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生き方を考える

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喜びを感じつつ、日々の生活を維持し、発展させていくための方法について研究している内容をご紹介
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2016年2月の記事一覧

”世の中のお金持ちの方法論”と”3つのサイクルの考え方”を対比する その1

以下の本でかかれている内容を3つのサイクルの考え方と対比させながら、参考になった点をご紹介します。なお、著者の体験に基づく貴重な気づきが惜しみなく共有されており、非常に良い本なので、興味のある方はご一読をお勧めします。

■読んだ本

『稼ぐ力』を養うお金の教え60 (資産10億円プチ富豪のマネーリテラシー), 2013, Mayuhime

みんなと同じように寝ていたら、みんなと同じようにしか

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4.1. なぜお金がたまらないか?(前編)

ここからは、これまで自分自身が悩んできたことを3つのサイクルを通してどのように整理しているかについて、お伝えしていきたいと思います。

まずは「なぜお金がたまらないか」について

シンプルに考えれば、以下の式が成り立つと思います。

入ってくるお金 − 出て行くお金 = 貯まったお金

このため、貯まったお金が少ないということは、入ってくるお金が少ないか、出て行くお金が多いということかと思います。

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3.2. ハピネスサイクルの回し方

以下の本を参考にしています。

ハーバードの人生を変える授業, タル・ベン・シャハー (著), 成瀬まゆみ (翻訳)

本当に人生を変えてくれた本なので、お勧めです。どこかで聞いたような内容も多く、また、今現在でぴんときていない章もあるのですが、それでもなお、読み、実践する価値は多いにあると思います。

各章のアクション項目もとても参考になるのですが、それと同じくらいタル・ベン・シャハーさんのポジ

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3.1. ハピネスサイクルを回す理由

素晴らしい人生とは、意義や喜びにあふれた毎日を過ごすことだ。

誰しもが実感として、生きていてよかったと感じる瞬間があると思う。感動するくらい綺麗な景色を見た時かもしれないし、大切な人と愛情を交換できた時かもしれないし、苦労したプロジェクトを完遂したときかもしれない。想像していたより多くのひとの思いやりのおかげで今の自分があり、自分が恵まれていることを深く理解したときかもしれない。

こうした実感

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2.2. ストックサイクルの回し方

正直に言うと、ストックサイクルの回し方については明るくないです。お金の増やし方、特定のスキルの上達方法、意味のある人間関係の増やし方に詳しい方がいれば教えていただきたいということが本音です。

私自身、あえてストックサイクルがうまく回ったという経験を書き出してみると、以下の通りかと思います。

会社:会社の制度の中では最速で役職があがっている。その分、給料も増えた

投資:株式を30万円ほど持って

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2.1. ストックサイクルを回す理由

人は自分の体以外、何も持たずに生まれてくる。

保護者に必要なものを与えられる期間を経て、あるいは並行し、自分で必要なものを獲得していく必要がある。何かを得るためには対価が必要となり、その対価を蓄積するサイクルが、スットクサイクルである。

衣食住はもちろん、税金を納めるうえでお金が必要となる。職業上のチャンスを得るうえで人間関係は必要だし、付加価値を生むを上でスキルが必要となる。何かを得るうえで

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1.2. メンテナンスサイクルの回し方

1. 食事法

食事法に関しては以下の2つの書籍を参考にしている。

シリコンバレー式自分を変える最強の食事, デイヴ・アスプリー (著), 栗原 百代 (翻訳), ダイヤモンド社

ジョコビッチの生まれ変わる食事, ノバク・ジョコビッチ (著), タカ大丸 (翻訳), 三五館

是非、上記2冊を吟味し、自分なりの食事法を編み出すことをやってみてほしい。非常に価値のある体験になると思う。共通してい

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1.1. メンテナンスサイクルを回す理由

自分のリソース(自分自身の体を含む)は時間経過とともに自然と変化する。

摂取した栄養は体の中の化学変化に消費され、体の表面や持ち物は汚れ、部屋は散らかり、ほこりが舞い、連絡を取っていない知人とは疎遠になる。スキルの腕前は鈍り、体はかたくなり、頭は考えるべきことで混乱する。

このような変化を元の状態に戻し、良好さを保つことがメンテナンスサイクルの目的となる。

主なリソースと各リソースの変化は以

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人生の3つのサイクル

人生の3つのサイクル

振り返ってみると、生活の仕方みたいなことは体系的に学ばない。

私の場合で言えば、(1)親、学校、会社の期待、(2)してはいけないとされているルール、(3)なんとなく好きなこと、(4)小さい頃からの習慣、くらいの要素を組み合わせて日々の生活を作ってきたように思う。

(1),(2),(4)は、(3)と比べて具体的だったりするので優先されがちで(3)を忘れてしまう、もしくは、そもそも本当に何が好きだ

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