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生きづらさを輝きに!NO.36 やっと叶った夢の家庭菜園。よその子と野菜は育つのが早い。

義母の介護と中2の娘の子育て、地区の役員などをやりながらではあるが、忙しいを言い訳にすることをせず、とりあえず、「家庭菜園をやりたい」と、ある日遊びに来ていた姉に話し、旦那さんが家庭菜園?畑?をかなり前からやっているので、色々と姉を通し、質問をしてみたところ、耕運機を持っている義兄が、耕してあげてよかよ〜と言ってるよって話から、ものの2日くらいで家庭菜園という夢が叶った今年の春。

まずはやりたいことを口に出して、宣言してしまうのが1番手っ取り早いのかもしれない。

本当は色々と調べて、知識をつけてからとか、状況が落ち着いてから、とか、そんなことを前まではしてきたのだけれど、それではいつまで経っても、状況は変えられない。
恐らく、人の手を借りないと夢のまんまだったに違いない。
やりながら、軌道修正しながら、学びながらで全然良いと、私は思っている。
以前の私なら、家庭菜園なんて夢のまた夢だっただろう。

花をプランターや、植木鉢に植えたりはだいぶ前からやっていたが、いつも中途半端に終わってまた始める、また止めるの、持続性のないやり方だった。

私の子どもの頃は、実家は養鶏場をやりながら、色々と畑には野菜を作っていた記憶はあったが、私たち夫婦は共働きであったし、夫婦が似たような考えでないと思うようには事は進まないのである。

私の実家で昔、畑で作っていたものは、思い出す限りで言うと、さつまいも、じゃがいも、ピーマン、ナス、トマト、きゅうり、いちご、落花生、小豆、里芋、はぶ茶。
子どもの頃の記憶はそんなところ。
もっとあったのだろうけど…

庭に咲いてた花は、ダリア、バラ、グラジオラス、矢車草、ホウセンカくらいだったかな…

嫁いできて、義母が畑に作っていたものは、大根、牛蒡、にんじん、ナス、きゅうり、ネギ、かぼちゃ…それくらいしか思い出せないけど…

花や木などは色々あるが、亡くなった義父の父が植えたものだとか、そうでないとか、よくはわからない。
昔は栗の木もあったが、山の中にあるし、今はイノシシの餌と言って良い程で、もう、山には入っていないと言うか、私たちの世代で入って行かないのであるが。
庭に小さめの栗の木一本と、古い木が二本、柿の木も古い木が一本あるにはあるのだけれど…
収穫はそれほどない。
柿がなる年はめちゃくちゃなるけど。

『よその子と、ゴーヤは育つのが早い』と言うそうであるが、ゴールデンウィークに帰省していた長男が『よその子と野菜の育つのは早いって言うもんね〜』と言っていた。
まさにその通り!
しばらく会っていない親戚の子だとか、友達の子だとか時間がしばらく空くと、大きくなってるから、びっくりするのである。

本当に、実際育ててみると、野菜って、すごくびっくりするほど成長するのが早いし、芽を出したり色んな花や実をつけたり、毎日少しづつでも成長していると、毎朝、毎夕、畑を見に行っては思う。
今では毎朝、毎夕の日課であり、私や夫の癒しにもなっている。

野菜を育てるのも子どもを育てるのも似ているなぁと思う。

手を掛けたら手を掛けただけと、誰かが言っていたが、決して掛けすぎてはいけないのかもしれない。
色々と、その子(野菜でも子どもでも)の様子をよく見ながらだと思う。
しかし、水やりをしたり、草を取ったりしていると、バラの蕾や、野菜に花がついていると、なんだかとても癒されるし、嬉しい。

これも、子供が何か成長し、親がそれを感じることができた瞬間の心で想う喜びと似ている。

「薔薇の蕾がついてたよ」とか、「レモンの木は、もうダメがと思ったけど、地植えしたら復活して、蕾がついてたよ」などなど、こんな、身近なことにとても幸せを感じ、喜びを感じる、そんなアラフィフ世代の私。

こんなことも、子どもがハイハイをしだした、とか、子どもが喋り始めた、とか、そんなことに似ているなと感じている。

野菜も日々少しづつでも成長する。
子どもだってそうだろうし、大人である自分も少しでも成長したいと思っている。
人間も病気や調子の悪い時があるが、野菜も色々病気もあるし、それに対する薬や、自然派の薬もある。

野菜の成長がどれだけ早いかびっくりするほど、ほんの2か月ほどで小さかった苗は、それぞれに大きく成長している。

最近、レタスを収穫してみたが、どこまで巻くの?まだ巻くの?もう取った方が良いの?弟が来たらあげようとか、色々考えていたら、雨上がり、レタスを見にいくと、中まで腐っていたレタスを一つ発見した。
ガーーン!!

いやー、やっぱりあの時、収穫していれば良かったと後悔。
いや、タイミングが難しいと思ったりして、一つのレタスにはマルチとレタスの間に無数のアリもいたので、大騒ぎになった。
収穫するのも一苦労である。
レタスの中身は柔らかくとても綺麗だったのだけれど。

虫除けスプレーを作ってみた。
ニンニク、鷹の爪、お酢で作ったものを500倍の水で薄めて、霧吹きでかけたりしているが、虫除けしてもなかなか難しいみたいだ。
あくまで家庭菜園、まだまだ素人で修行中の身。

これから先も引き続き、家庭菜園を楽しんでいきたいと思う。


義兄がほぼやってくれたマルチ、レタスとキャベツの苗植え。


虫除けの網もかけて、数日経ったレタス
ラズベリーや、ブラックベリー、ピーマンや、ミニトマトの苗などを植えた。
レタスは育ちが早いなぁと感心。
西洋グミの木。
子供の頃近所のお宅にあったグミの木が懐かしく植えてみた。
キャベツの苗もいつの間にやら大きくなってる。
レタスもキャベツもすごい勢いで育っていく。
ラズベリー。
たくさん取れるようになったら、ジャムにでもしてみようかな。
ブラックベリーの花がさいていた。
楽しみ。
きゅうりの苗は買ってきて植えたけど、すでに少し病気気味みたい。
プチトマト。
知らぬ間に成長していた。
小さい実がなってます。見にくいですが…
薔薇の蕾
色づき始めた西洋グミ。
小さいアリがいますね。
虫除けになるとかで、義兄が、種から育てたものを植え大きくなった、マリーゴールド。
黄色の木いちご。
レタスの最後の一個、弟にあげた。
2年前に植えた薔薇。今年もまあまあ咲いています。

こんなに小さいんだと、思わず、笑みがこぼれたブロッコリー。普通サイズまでの育って行く姿が楽しみです。
ピーマンの花がついている。
ラズベリーと、家の裏側に行ってみると何やら木いちご。自然のものが甘かった。
薔薇2枚目の写真です
マリーゴールド
こちらもマリーゴールド
最近発芽させた早稲枝豆をやっと植えてみました。狭くて、プランターにも別に育ててます。


試行錯誤しながらですが、楽しみながら、どちらかといえば癒されることが多いです。
苗からほんの2ヶ月程で収穫までできることに感動しました。

日頃買うだけだった野菜を育ててみると、育って行く過程が見れて、何だか面白く、楽しく、感動もします。
こんなふうに育って行くんだなーって感じです。

これから先は、花や、野菜を育てていきたいと思います。
(もちろん、娘も)


(今日の相田みつをさんの名言)

『雑草のように 苔のように』


今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^

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