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2020年8月の記事一覧

私の『人生はまだまだ続く』

私の『人生はまだまだ続く』

20と数年生きていて、その大小はあれど、「人生の曲がり角」というか、ターニングポイントだったと思う日がいくつかある。

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高校2年生の私は、学校帰りにいくらかの軍資金を携え、商品が雑多に入り乱れる某遊べる本屋の前に立っていた。
と言っても本を買いに来たわけではない。当初買う予定のなかったCDの初回限定盤を手に入れるためだった。

親の教育方針により、まともにお小遣いをもらうようになった

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愛でなくして何と呼ぼうか

愛でなくして何と呼ぼうか

大学1年生の春。私たちはサークルで出会った。

男子3人、女子3人。
入学したての6人は、それぞれが新しい生活を始めたばかりでどこか浮ついていたことも作用してか、すぐに打ち解けた。

各々のペースでサークルに打ち込み、何人か、もしくは皆で大会へ遠征すれば、そのついでに旅行をした。大会に限らず遠方に出かけたこともあった。

また6人全員が偶然理系だったのもあり、試験が近くなればファミレスや誰かの家に

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知ることは生きること

知ることは生きること

理系の代表格と言っても過言ではない、数学と物理が大の苦手だ。

本当に、ビックリするほど出来ない。
中学受験で(当時の自分にしては)やたら難しい算数を叩き込まれたからか、すっかり苦手意識がついてしまっている。
あの忌々しい金色の表紙のテキストのことは忘れられない。
ゆえに高校時代はテストの結果はいつも真っ赤っか。逆に現代文と地理は絶好調。

理系/文系という概念がそもそもナンセンスだという議論はさ

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