1Q84の4冊目を完読|空気さなぎの正体に迫る|もう少しで2人が合えそうな期待と不穏な未来の予感
1Q84の第4巻も読み終わりました!物語は後半戦です。次の展開がとてもきになるためか、完読ペースが上がり気味です。リトルピープルがどういう存在で、空気さなぎないったい何なのか?その一端がようやく明かされていく展開です。
青豆と天吾がもうすぐで会えそう。だけど、二人はなぜか不幸な展開を予感させてしまいそうな状況でもあります。
第4巻は大変面白く、第5巻を読むのが待ち遠しい状況です。
前回までの記事はこちらです。
もう、すぐしちゃうのね!
物語の核心迫る一方で、おいおいと思うのは、だれかれかまわずしちゃう展開。やはり小説にエロ要素は必要なのか、出てくる美人さんと呼ばれる方と主人公と近しい方々は関係を結んでいきます。
天吾(主人公の男性)は男性読者からしたらなんともうらやましい展開です。そして青豆(もう一人の主人公の女性)に関してはプラトニックながらもとても情熱的に描かれています。
これらSEXYなシーンは正直なところ、物語のメインストーリーにはなくても話が通じる内容です。しかし、こんなシーンが随所にあるとことで物語をより印象深くするのでしょうね。
しっかりと読んでしますね。笑
リトルピープルって、えっそんなところから?
1Q84では、「空気さなぎ」という小説がでてきます。ずっと内容が謎だったこの小説。ここで内容があきらかにされました。
半分不正行為ともとれる状態で完成し売り出した「空気さなぎ」。内容がしっかり明らかになったのは良かった。
この手の話で、劇中劇というか、この場合は小説中小説とでも言いましょうか。これらが終わるまで詳細が明かされないと思ったのですが、そうではなかった。ひとつすっきりしました!
ぼくだけズンドコベロンチョ状態にならなくてよかったです。
えっ、ズンドコベロンチョは何って?
知らないの~?みんな知ってるのに、恥ずかしい~。
知らないのは貴方だけよ~。みたいな話です笑
シュールな例えですみません。
天吾と青豆の片方から1人を発見!もうすぐ会えそうなんだけど、なんかやばそうな展開
ようやく会えそうな2人。どうやら繋がりそうな状況です。しかし、結果はなんとも不穏な展開になってきました。少なくとも第4巻を読破した時点では💦。もしかしたら2人はここまで近づいていも会えないんじゃないか?そんな状態です。
はたして2人は会えるのでしょうか。もしかしたら会う前にこの世から・・・のような感じになって目が離せません。
教訓|見た目だけでは事の真実は語れない
この小説では、さまざまな事件が起きます。小説を不正な方法で売る/少女に対するレイプ事件/殺し屋的な稼業。しかし、それらを引き起こした背景。そのように仕向けた裏側を見ると。実は回避できない理由があったり、意味のあることだったり、本当の正義だったりしました。
見た目では物事は判断しない方が良いなと思った次第です。
#3行日記 : 「天吾」が打ちづらい
1Q84は読んでいて楽しいです。楽しいのでこうして感想を書いているのですが、どうも困るのは「天吾」をキーボード打つとき。なかなか変換にでてきません💦
他の名前が良かったなぁと思ってもそれは読者のわがままでしょうか。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。