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「枠」を知り、はずし、こわしてつくる

いつからか私たちの周りに存在する、「こうでなければいけない」という「枠」。毎日仕事をしなければならない。親として大人としてちゃんとしなければならない。自分のことだけ優先してはいけない。常にポジティブでいなければならない。未来を考えて生きなければならない。

そんな「枠」にフォーカスをあて、枠の存在に気づいたり、それを外してみたり、そして世界を切り取る別の「枠」をつくってみたりする、そんな伴走型クリエーションプログラムを、出雲路本制作所がプロデュースし、開催します。

各地で活躍される多様なゲストとの学び / 対話や、出雲路チームの壁打ちを経て、5ヶ月間のプログラムの最後には、山口を舞台に何かをつくるフェーズへ突入する計画です。

<こんな方におすすめ>

・やりたいことはあるけれど、何から始めたら良いのかわからない
・やりたいことが見つからない
・今の仕事や活動にもやもやを感じている
・山口でともに活動する同志がほしい

<プロジェクトスケジュール>

◎ 7月11日(木) 19:00ー21:30 「枠」を知るワークショップ

・講師:まほうのだがしやチロル堂・石田慶子氏 参考記事
・内容:
グッドデザイン賞2022大賞のチロル堂。「子ども食堂」のあり方やイメージを、場の運用の仕組みを変えることで刷新した。ただ、すごいのは仕組みだけではない。ここでのコミュニケーションには、自分がいつのまにか持っていた「枠」に気づくきっかけが溢れている。
今回のゲストは、立ち上げメンバーでもあり、今もチロル堂の店頭に立ち続ける石田慶子さん。「福祉の現場で子供たちの困りごとに向き合うことでたどり着いた、大人や社会の問題」とは。
・会場:KDDI維新ホール予定

◎7月27日(土) 14:00ー18:00 「枠」をはずすワークショップ

・講師:ダンサー・モテギミユ氏 X / Instgram
・内容:
例えば、自分の「脇」にふと意識が向くことはあるだろうか。ふいに、「体の中」を散歩してみることはあるだろうか。自分の体が、枠を抱えてがちがちになってはいないだろうか。今回は、山口の自然豊かな環境で開催する身体を使ったワークショップ。ドイツでの経験ののち現在は東京を中心にダンサーとして活躍されるモテギさんを講師に迎え、山口のまちと自身、そしてそこにいる他者が溶け合うような時間をつくる。
・会場:山口市内予定

©︎yuri iwatsuki

◎8月24日(土)〜25日(日)(1泊2日)「枠」をこわすワークショップ

・講師:生態学者 / 農学博士/ NPO法人SOMA・瀬戸昌宣氏 関連記事
・内容:
アメリカでの昆虫学者のキャリア、太宰府天満宮の御神木をケアする大地の再生プロジェクト、山の再生を起点にした学びの場。そんな多様なキャリアを経た瀬戸さんだからこその、生態系へのユニークなまなざし。子供も大人も枠に閉じ込めない、環境主導の学びを体感する。
・山口市内会場開催、宿泊予定

◎9月~11月(月1回開催予定) 次をつくるワークショップ

・講師:出雲路本制作所・中井きいこ氏 田渕洋二郎氏 関連記事
・内容:
8月までのプログラムを経て、実際に山口をフィールドにつくってみたいこと、挑戦してみたいことを、出雲路チームや他の参加者に壁打ちしながら、少しずつ構想していく。

こんな動きがうまれるといいなの例

・チロル堂、コピー用紙2枚の魔法

・see-sou|想像のレシピライブラリ

・探求堂 鴨川デルタに屋台を出そう!

・アートプロジェクト dear Me

・「まち保育」はひとと地域を育ててくれる!?

上記の例以外にも、参加いただく方の関心があることや興味のある分野を掘り下げつつプロジェクトをみつけ&立ち上げ、実践できればと思います!

参加費
31,000円+税(全てのプログラムに参加いただけます。)

参加フォーム 👉

全回参加が難しい方は、以下へお問い合わせください。

お問い合わせ
hello★izumoji.co.jp
 (★を@にしてお送りください)

主催:
山口市産業交流拠点施設 - KDDI維新ホール
森ビル都市企画株式会社

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