![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39173738/03a6e1ee8d16098743b884fc5447afbd.jpeg?width=800)
- 運営しているクリエイター
2021年1月の記事一覧
Billboard Top100を振り返る
16位にElton Johnさんが入っていますね。Little Jeannie。1980年のこの時点でElton Johnさんが原点に戻ったと評判になった作品ですね。
人気の点で言えば、1970年の前半がピークでしてねえ、名曲多いですよね。この曲もその1970年代前半のEltonの曲と言われてもおかしくないくらい、いい曲です。Elton節が楽しめますよ。
その1970年から非常に多作でも知られ
Billboard Top100を振り返る 1980 17th Christopher Cross 'Ride Like The Wind'
17位に入りましたのは、Christopher Crossさんです。先のSailingとは違い、こちらはメキシコとの国境を目指して逃げる犯罪者を歌ったようですが、WikiにはLittle FeatのLowell Georgeさんに捧げたとも書いてありますね。
また、Crossさん自体も、らりるれろの状態でこの曲を書いたんだよ、なんて書いてありますが、この辺の感覚が分からないんですよね。捧げた主の
Billboard Top100を振り返る 1980 18th Diana Ross 'Upside Down'
さて18位はDiana Rossさんですね。デビューが1961年のMotown Recordからですから、もうSoulの世界の文句なしの重鎮ですよね。SoulといってもSupremesの時代からポップな曲が多くて、それが彼女のカラーとなっています。名曲に恵まれた、いや、自身の歌う曲の魅力を十分に引き出した人という方が、当たってるかもしれません。
1970年代からソロに転向して、それこそヒットを連
Billboard Top100を振り返る 1980 19th KC & The Sunshine Band 'Please Don't Go'
1970年代を代表するバンド、と、この顔ですよね。彼のスキッ歯は忘れません。19位はKCの’Please Don't Go'が入ってます。アップテンポでノリノリで、まさにフィーバーな曲が有名な彼らですが、この曲はバラードなんですね。でも結構うるさい曲です。特に後半にかけての盛り上がり方がすごいですね。静かには聴けません。
KCさんたちはフロリダで1973年に結成されたバンドなんですが、レコード店
Billboard Top100を振り返る 1980 20th Styx 'Babe'
1980年の年間チャートを見てきて、だんだんと大詰めに近づいてきました。20位がStyx のBabeです。70年代に、Come Sail Awayのスマッシュヒットがあるものの、チャートで1位を取るのは、この曲が最初のようですね。
日本でも有名な彼らですが、もとはプログレ寄りの長い曲が多かった、アルバムオリエンテッドのバンドだったのですが、メンバーチェンジを重ねながら、曲が短くなっていき、チャー
Billboard Top100を振り返る 1980 21st Billy Preston & Syreeta 'With You I'm Born Again'
これまた濃い曲ですね。21位はBilly PrestonさんとSyreetaさんのDuetソングです。調べますとこれはFastBreakという映画のサントラに入っているとのことですが、こちらはあまり評判の良い映画ではなさそうで、私もよく知りません。
さて、この二人は結構いわくつきの方々のようですね。男性のBillyさんは、ピアニストとして有名で、かのStonesとかBeatles、とりわけGeo
Billboard Top100を振り返る 1980 22nd Manhattans 'Shining Star'
Manhattansさんが22位ですか。これもしっとりした大人の雰囲気を漂わせる佳曲ですね。このころの雰囲気を醸し出してるような気がして、今回盤のシングルのジャケを貼ってみましたよ。
彼らは1962年結成で、70年代、80年代を通じて活躍したコーラスグループですが、ディスコや、ニューウェーブの影響もなんのその、年間チャートの上位に君臨してますよね。神々しさ、まで感じます。
その後も活躍をしてま
Billboard Top100を振り返る 1980 23rd Commodores 'Still'
23位はCommodoresですね。この曲がLionel Richie在籍時の最後の曲のようで、この後、ソロキャリアを優先させるという理由で脱退するんですね。
まあ、その後の彼の活躍は皆様ご存じですし、そのうち、この記事でも扱うことになると思いますけれどね。しかし、まあ、その後のCommodoresがいまいちパッとしなくなるのも、このあたりからでしょうか。
と言ってもまだグループとしては活躍中
Billboard Top100を振り返る 1980 24th Teri DeSario & KC 'Yes, I'm Ready'
さて、1980年の第24位は、愛のデュエット、Teri DeSarioさんと、あのSunshine BandのKCさんのお二人の曲ですね。渋い曲ですが、まさにその通りで、Barbara Masonさんが、1965年に5位までヒットさせた曲なんですね。かくれた名曲のカバーですけれど、男女のデュエットで歌っている以外は、オリジナルの曲そのままです。
さて、この二人がなぜ組んだのかというとクラスメート
Billboard Top100を振り返る 1980 25th Dr.Hook 'Sexy Eyes'
4分の3が過ぎまして、25位は再度Dr.Hookの登場となりました。これもまあAORの一曲ですが、この曲調とは裏腹に非常に楽しそうにマラカスを振るRay Sawyerさんが素晴らしすぎますね。この姿を見ることができただけでも、この曲とこのビデオにあった価値があるというものです。
さて、ちょっとチャートを振り返ってみると、27位、26位、25位とすべてAORと呼ばれる曲が並んでいるんですが、どれも
Billboard Top100を振り返る 1980 27th Ambrosia 'Biggest Part of Me'
27位はAmborisaですが、正直に告白しますと、まったくこのバンドと曲知りませんでした。ははは。当然ですが、知らない曲もありますよ。だから調べましたけれど、もとはプログレ寄りのバンドのようなのですが、ええ、やはり知らないですね。バンドメンバーも存じ上げない人が多くて恐縮なのですが、ブルースホーンズビーさんが一時在籍していたようですね。おお、知ってるよ。
で、この曲ですが、プログレ臭さは一切な
Billboard Top100を振り返る 1980 26th Robbie Dupree 'Steal Away'
26位はRobbie Dupreeさんです。ザ・洋楽って感じですね。ウェストコーストの風に乗って、さわやかな若者たちが青春を謳歌する姿が目に浮かぶようです。日本では中村雅俊さんあたりでしょうか(全然違う)。
Robbieさんのご尊顔も改めてじっくりと見てみますと、Kenny Logginsさんをもっとヤサ男にしたような風貌ですね。線の細さが目立ちますが80年代初頭の男性ボーカリストの髭率はかなり
Billboard Top100を振り返る 1980 29th The Spinners 'Cupid/I've Loved You for a Long Time'
29位はThe Spinnersです。ファンク、ディスコ、というよりもコーラスグループですね。一時代前の雰囲気を醸し出しておりますが、それもそのはず、1950年代から活躍しているんですねえ。しかもメンバーを変えながらまだまだ活動しているようです。筋金入りですよ。アメリカのR&Bの歴史を体現してるとも言えますよね、すげえなあ。
Wikiをよく見てみると、メンバーのHenry Fambroughさん
Billboard Top100を振り返る 1980 31st Kenny Rogers & Kim Carnes 'Don't Fall in Love with a Dreamer'
31位は大御所のKennyさんとKimさんのデュエット曲が入っていますね。wikiとか、昔の洋楽の紹介をされている方のWEBを見たりしておりますが、実はこの二人、むかーし、同じThe New Christy Minstrelsというバンドで1967年ごろに活動していたようなのですね。1970年代からKimさんもソロで活躍し始めますが、いまいちブレイクしていなかったのを、大御所のKennyさんが助け
もっとみる