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東京で働く27歳。毎日1冊レビュー。心が惹かれたものの裏にある理由を僕なりに分析。

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東京で働く27歳。毎日1冊レビュー。心が惹かれたものの裏にある理由を僕なりに分析。

記事一覧

『大きな嘘の木の下で』レビュー

“田中修治本”2冊目。 前著『破天荒フェニックス』は小説形式だったのに対し、今回は、多くの人が“常識“と思っている通説に「本質はそうじゃないよね」と“ウソ“を暴く…

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3年前
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『破天荒フェニックス』レビュー

毎日投稿がしばらく空いてしまった。ここから気合を入れて、毎日投稿を再開したいと思う! 『破天荒フェニックス』は、破産寸前のメガネ屋「オンデーズ」の経営再建に臨む…

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3年前
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『自分の中に毒を持て』レビュー

今日は、岡本太郎の『自分の中に毒を持て』。 毎日読書レビュー3日目だが、今のところ最も濃くて、最も難しかった。 ジャンルとしては、「自己啓発」なのだろうけど、“単…

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3年前
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『動画2.0』レビュー

今日は、明石ガクトさんの『動画2.0』。 『メモの魔力』に続き今回も箕輪さん編集の1冊だったが、『メモの魔力』に比べると“万人ウケはしないんじゃないか?“と感じた。 …

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3年前

『メモの魔力』レビュー

1日1冊本を読んで、レビューを書いてみようと思う。 最初の1冊は、前田裕二さんの『メモの魔力』。過去に1度読んで、「フツーのことしか書いてないな」とさらっと読み捨て…

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3年前
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『大きな嘘の木の下で』レビュー

『大きな嘘の木の下で』レビュー

“田中修治本”2冊目。
前著『破天荒フェニックス』は小説形式だったのに対し、今回は、多くの人が“常識“と思っている通説に「本質はそうじゃないよね」と“ウソ“を暴く形式で「6の本質(的な考え方)」がまとめられているビジネス書。
章により熱量の偏りがあったが、特にCHAPTER4「成功論のウソ」は、田中さんが言葉を尽くして伝える「お前ら、目を覚ませ!!自分で自分を縛り付けるな!!!」という熱い言葉が心

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『破天荒フェニックス』レビュー

『破天荒フェニックス』レビュー

毎日投稿がしばらく空いてしまった。ここから気合を入れて、毎日投稿を再開したいと思う!

『破天荒フェニックス』は、破産寸前のメガネ屋「オンデーズ」の経営再建に臨む田中修治さん(オンデーズ社長)の実話をもとに作られた“フィクション“であり、「小説」形式なのでとても読みやすかった。
しかし、とにかく長く、どのエピソードも手に汗握る展開で読み飛ばすこともできず、数日かけて熱中して読み込んでしまった。

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『自分の中に毒を持て』レビュー

『自分の中に毒を持て』レビュー

今日は、岡本太郎の『自分の中に毒を持て』。
毎日読書レビュー3日目だが、今のところ最も濃くて、最も難しかった。
ジャンルとしては、「自己啓発」なのだろうけど、“単なるハウツー“は書かれていない。「どう生きるか?」「どう向き合うか?」という、岡本太郎の哲学が記されていた。

まとめるのが非常に難しかったが、最も共感した部分を中心に、僕自身に響いたことを書いてみたいと思う。

1. この本を一言で自分

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『動画2.0』レビュー

『動画2.0』レビュー

今日は、明石ガクトさんの『動画2.0』。
『メモの魔力』に続き今回も箕輪さん編集の1冊だったが、『メモの魔力』に比べると“万人ウケはしないんじゃないか?“と感じた。
書いてある内容自体は難しくないけれど、具体的な実感を持って、書かれていることの意味を理解できる人は、仕事やプライベートで動画を作ったことがある人、あるいは、youtubeやtiktokで毎日大量の動画を見て客観的な分析をしたことがある

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『メモの魔力』レビュー

『メモの魔力』レビュー

1日1冊本を読んで、レビューを書いてみようと思う。
最初の1冊は、前田裕二さんの『メモの魔力』。過去に1度読んで、「フツーのことしか書いてないな」とさらっと読み捨ててしまった1冊。
しかし一転、最近僕の中で、「前田裕二」がホット。それは、彼自身の生き様を知るにつれて、彼が、

● 「圧倒的な努力」の中で、再現可能な「勝ち方」を法則化し、結果を出していること
● 僕が最も苦手なキーワード「努力」「継

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