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今求められる経営について

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会社を経営していて、日々感じること、意識していることを綴ります。
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#経営

プレイングマネージャーからマネージャーへ

去年募集をした営業も無事に採用となり新しい体制がスタートしています。とても可能性を秘めたキャリア社員が入社したことにより営業体制はより強化できると思っています。

2023年6月に社長交代を行う予定ですが、それに先立ちこの1年でしっかりと組織と個人の能力を上げていくことが今年の私の課題です。

今までは、私が現場レベルでプレーヤーとして最前線にいましたが、今後は二人の頼りれる営業の更なる育成をしな

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経済産業省 中小企業庁のはばたく中小企業・小規模事業者300社2021年に選出されました。

経済産業省 中小企業庁のはばたく中小企業・小規模事業者300社2021年に選出されました。

タイトルで全て伝わったような気がします。。。

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/monozukuri300sha/index2021.html

そして、だから何だと書いてて思っています。。。

でも、栄誉ある事だと思うので、共有しようと思って書きました。

折角なので、なぜ選出されたのか自分なりにまとめてみます。

簡単に言うと、今求められる

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SDGsとどう向き合うか

SDGsとどう向き合うか

最近、テレビでもSDGsについて取り上げられることが多くなり、私自身も無駄のない暮らしをしたいものだと意識するようになりました。

SDGsはsustainable development goalsの略で2030年を期限として持続可能な経済活動を行おうというものです。※正確には持続可能な開発目標

今までの個別に地球環境を良くしようという運動より、経済を巻き込むことで実行力を上げるということで成

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準備と直観を駆使することの重要性。

準備と直観を駆使することの重要性。

昨日、ハドソン川の軌跡という映画を観た。観た人はご存知の通り、離陸後すぐに両エンジンがバードストライクにより飛行不能となり、ハドソン川に奇跡の着水するという話。

映画の最後にサリー機長本人のインタビューがありとても感銘を受けた。

本人は、才能があるというよりは誰よりも飛行機や過去の事故のことを分析し、フライトの際はありとあらゆる事象を想定するそうです。
それが奇跡の入水に繋がったと。

また、

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2053年までの見通し

2053年までの見通し

経営者として重要な資質の一つが、先を見通す能力だと思っています。それは必ずしも正しい必要はなく、今の時点で見えてる未来の解像度を上げていくことです。この習慣をつけていると、1年先は、より明確に解像度が上がったり、新たに起こった変化に対して見通しを修正することができます。

私は、稼業に入ってからいつも口癖のように

「3年後は楽になれる」

と言ってきました。結果的に毎年言ってます(笑)それは、市

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消費者を神格化しても信者化してもいけない。

今日は、ブランドと消費者のあるべき関係性について私なりに感じていることを書きたいと思います。

物がなかった時代は製品力や機能をベースに新製品が大量に投入され便利な世の中になりました。

そして次に来たのはマーケティングの時代。消費者志向という名の下、フォーカスグループインタビュー、デプスインタビュー、浸透調査などを駆使し、消費者をお客様としてお客様が欲しいものをインタラクティブな関係の下届けてい

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役割が人を成長させる

経営者であれば、社員をいかに目的意識を持ってもらい、動機づけるかということは永遠のテーマかと思います。

私は、やり甲斐と実入りの二つがあって初めて最大限のパフォーマンスを発揮すると思っています。

だから、二つのことを目指しています。

一つは、給与水準は業界最高クラス。
同じ時間働くなら実入り多い方がいい。
まだまだ道半ばですが、従業員の賞与や給与、パート賃金を上げていってます。

もう一つは

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直観を育てること、信じること

今の変化が早い時代に置いて同時多発的に意思決定をすべき状況が日常茶飯事です。

経営者だけでなく、管理職、そして現場の社員まで分析に時間を掛けずに判断しなければどんどん遅れていく。

今の時代は、大が小に勝つのではなく、早いものが必ず勝つ時代です。

なのでどのポジションにいてもスピーディーな意思決定が求められます。

その時、最大の武器となるのがご自身の直観です。

直観とは、過去に経験した中で

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