役割が人を成長させる
経営者であれば、社員をいかに目的意識を持ってもらい、動機づけるかということは永遠のテーマかと思います。
私は、やり甲斐と実入りの二つがあって初めて最大限のパフォーマンスを発揮すると思っています。
だから、二つのことを目指しています。
一つは、給与水準は業界最高クラス。
同じ時間働くなら実入り多い方がいい。
まだまだ道半ばですが、従業員の賞与や給与、パート賃金を上げていってます。
もう一つは、やり甲斐。
それは、世界に自分たちの靴下が届き喜んでいただいているという実感してもらうこと。
どうしても、消費者の声やバイヤーの感謝のメールなどは私に集まることが多いので、朝礼なので共有することを徹底しています。
新聞や雑誌に載る。などは従業員には効果的です。きっと自分たちに取って身近なものに取り上げられる事が1番リアルなんでしょうね。
この2つがクリアすると現場レベルでの改善は自ずと発生し、どんどん効率的もしくは効果的な仕事に変わります。
改善は現場の気づき。
改革は経営者の意思決定。
この二つは重要です。
さて、本題の役割が人を成長させるということですが、明確に役割と権限を与えることにより社員はモチベートされ、より職務を全うしてくれるようになります。
ついこの間の日曜日にその体験を目の当たりにしました。
それは4歳の娘に、エプロンと三角巾を買い与えた時に起こった娘の行動変化(笑)
この日曜日、夫婦で掃除しているのを見ていた娘が徐にエプロンと三角巾を着用し、掃除を手伝うというのです。
今まで、私が掃除してても邪魔するか、遊んでいるかどちらかなのに、エプロン(役割)を与えただけで、組織(西口家)に貢献したいという風にモチベートされたみたいです。
この張り切り様(笑)
私もいつまでも専務という肩書きではなく、代表取締役になり成長しないといけないなぁと考えさせられました(笑)
そして、その時にはキッチリと役割と権限を与えた組織を作り現場レベルでの改善が発生しやすい環境、そして自分たちは改革をストレートに浸透できるようにしていきたいと思います。
余談ですが、娘は特に役割で成長することがわかりました。
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