「ハタ（端）をラク（楽）」にするために「働く」、という学びを得た話

上記のタイトルは、先日読んだ「天使の声があなたに幸運を運びます！」（大和書房　高津理絵著）の終章に書かれていた一文からの引用です。

その終章は「あなたが今就いている職業は、すでに「天職」です」、と言った内容。私は自分が「主婦」という職業に就いていることになかなか誇りを持てずにいたことは、過去の記事でも書いてきました。そんな私の目を覚まさせてくれたのが、上記のタイトルにも書いた、

端をラクにするために働 はたらく
＝　周りの人が楽になるように動く

だったのです。

どんな職業の方でも、
「もっと向いている職業があるのではないか？」
「今はまだ天職に巡り会えていない……」
「今の仕事を辞めて転職したい」

と、一度は悩んだり考えたりしたことがあるのではないでしょうか。そんなときは、自分の行動が端をラクにしている、つまり、自分は役に立っていると考え改めると良いそうです。もし、今の仕事をやりきったなら、そのときには神様が新しいステージを用意してくれるのだ、と。

人間はネガティブな思考をするように出来ていますので、そういうときは何事も悪い方に捉えがち。ですから、積極的にポジティブな思考やワードを使う。そうすれば、現状の見え方も良い方に変わっていくのです。

単なる言葉遊びだと思われる方もいるかもしれません。しかしそれも考え方次第。自分自身が納得できれば、「はっ」とした瞬間に意識改革が起きます。私にとっては「端をラクにする」がそれでした。

その言葉からの学びは同時に、アドラーの言っていた他者貢献の考え方とも繋がりました。

相手がどう思うかどうかは分からないけれど、たとえ感謝や承認してもらわなくても、自分が相手の役に立っているという「主観的な貢献感」さえもてれば幸福になれる。

つまりは自分の捉え方次第なのです。

分かっていても、自分と他人を比べがちだし、将来に不安を抱いてしまうのも、人間だから仕方がない。そういう、人間らしい部分がある自分でも「ま、いっか。そういうときもあるよね」って、再認識することも大事なんじゃないかな。

……と、私の中のアドバイザーが言っています😊

今、ここを生きる。
今、やれることをやる。
今しかできないことを楽しむ。

人生は「点」の繋がりだと言うことを改めて思いだし、現状に感謝し、日々を大切に生きていこうと再度誓ったいろうたです。

本日も、最後まで読んでくださりありがとうございます✨✨

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