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東京彩ふ文芸部

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書くのは、楽しい。 あなたも何か書いてみませんか? 2024年1月より、彩ふ読書会は文芸部活動を行います。東京会場の読書会に過去一回以上参加経験のある方でしたらどなたでも部員…
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東京彩ふ文芸部 部員募集のお知らせ

東京彩ふ文芸部 部員募集のお知らせ

書くのは、楽しい。

あなたも何か書いてみませんか?

2024年1月より、彩ふ読書会は文芸部活動を行います。入部条件は「東京会場の読書会に過去一回以上参加経験のある方」です。入部・退部は自由です。

入部お待ちしております!

目次

企画について

活動内容について

マガジンについて

参加時のルール

注意事項

文学フリマ出店企画

参加申込フォーム

企画について

彩ふ文芸部の活動は

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【小説】朦朧

【小説】朦朧

救急車のサイレンが聞こえてきたと思ったが
違った。実際には自分の頭が勝手に記憶のど
こかから引っ張って来て鳴らしているサイレ
ンの音だった。そう思っているとエンジンの
唸る音が聞こえてくる。これもまた幻聴かと
思うと、駐車場から聞えてくる実際のエンジ
ン音だった。どうも意識が浮ついてしまって
いる。これはすべてここ数日間私を悩ませて
いる高熱のせいである。遠ざかるエンジンを
聞くとは無しに寝返りを

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「ええやん」と思わせてくれた彼らがM-1王者説 M-1グランプリ2023について

「ええやん」と思わせてくれた彼らがM-1王者説 M-1グランプリ2023について

2024年1月1日から彩ふ文芸部を再スタートする。

景気づけに創作小説を一本書こうと思っていたのだが、どうも書けずに1月1日となってしまった。

師走で忙しかったのが理由である。ここ数週間は意図的にアンテナを閉じ、作業的に体を動かすことがほとんどだった。とにかくタスク消化を優先したため、アンテナを張っていれば刺さっていたであろうエピソードにも目を背け続けていた。創作小説を書くとき、私の場合は自分

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