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『防災Lab.北九州』7月学び合いの会〜環境×防災~

昨夜、防災Lab.北九州の『学び合いの会』を開催しました。

このラボは、北九州での防災に関わる人、学んでいきたい人が、
自由に集い、学び合ったり、お互いに連携し合ったりするチームです。

市民に対して、防災の輪を拡げていくことが大切であり、そうした外向きのチカラをつけていきたいということと、
反対に、自分たちが学び合っていこうという、内向きの双方の目的を持っています。

毎月ぐらいで、ゆるやかに『学び合いの会』を開催していこうということで、7月度の会を開催しました。


今回のテーマは、
『環境×防災』

環境問題と、災害は繋がっています。
それぞれ、別のジャンルのようではなく、同じ線の上にあるものだと思います。

代表プレゼンで、
北九州市立大学ひびきのキャンパス『3Club』の中牟田リラさんが、教えてくださいました。

地球温暖化と災害の関係、
地球温暖化を食い止められなくなるタイミング、
自分たちにできること、
暮らしの中でのチョイス。

とても体系的に、そして、最後は身近な目線に通じるようにまとめて、プレゼンいただき、皆さん深く頷いてらっしゃいました。

その後、少人数のブレイクアウトルームに分かれて、
感想やこれから実践していきたい点について話し合いました。

多種多様な皆さんですので
話題の広がりはとても面白く、興味深かったです。

い~っぱいメモをとりましたが、
書ききれないのでいくつかに絞ります。



”いつも”と”もしも”

災害など、もしもの時への備え。
それはそのときだけするのではなく、いつものことだろうと。
防災にしろ、環境への思いにしろ、『いつも』の中に浸み込んでいくような暮らしができると良いなぁと思いました。


カッコイイ行動を

環境対策や、防災においては、手間がかかるとか、めんどくさいとか、便利ではないところにあったりして、
でもそんな行動やチョイスが、カッコイイっていう感性で、ポジティブなものに変換していくことができないか、という話があり、とても心打たれました。
いいね!


日頃のことからコツコツと

災害の現場や、防災の場面に携わる皆さんです。
環境ということを、別のこととして考えているようなところもあったかもしれませんが、
災害や防災と環境は同じことだって、もっと意識していきたいというご発言もあり、
実践者として、ひとりの生活者として、小さなことから、日頃のことからコツコツとやっていきたいというお話でした。
とても大切なことだと思います。
何が正解かは分からないなかで、アンテナを高めていくことって大切なんだろうと思います。
実践者として、コツコツと。
そのためにもアンテナを高めて。
アンテナが高くなると、どんどん情報や感性が入ってきますよね。


今回もとっても面白かったです。
『防災Lab.北九州』

輪の拡がりを感じます。
どんどん広がっていくと良いなと思います。


※この記事は、ラボ全体の正式な議事録というわけでなく、入門の個人的な発信・記録ですので、ご了承ください。


今日もご覧いただきありがとうございます。
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