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『協働』の魅力!「思ってたんよりスゴイ!」っていうやつ。

地域活動にしろ、市民活動にしろ、
みんな『想い』を資源に、体力・時間・心などを寄せ合って活動しています。

関わるそれぞれが、「主体的」であることがとっても大切です。
誰かに指示されてやるとか、イヤイヤ、しぶしぶ関わるとか。勿体ないですよね。

「自分ごと」と思って、「目的」や「やる気」があって。
そんな『モチベーション』が重要です。

これはボランタリーな活動だけでなく、仕事や業務でも同じだと思います。
それぞれの主体性やモチベーションが高いと、大きな大きな成果や進歩を産むものと思います。

複数人の人たちで何かを実行していくとき、
『協力関係』が必要となります。

それぞれが主体的で積極的に関わり合い、
それぞれの技術や能力を発揮する。
そんな関係性でいたいものです。

そんな関係性のことを『協働』と呼んでいます。
『ともに主体的』であることが重要です。

こんなステキな、理想のメンバーになっていくためにはどうしたら良いの?
ということを市民カレッジの連続講座でも、皆さんと考えていっています。
狙ってこの関係性をつくっていくためには、ちょっとしたコツとノウハウがあるのだろうと思っています。


協働に関しては、これまで様々な記事に書き起こしながら、ぼくの感じていたことや、実践しながら試行錯誤を繰り返したノウハウを、アウトプットしていきました。
せっかくなので、貼っておきます。



なかにはこんな記事も。



『協働』の関係性をつくっていくには、
一言で言うなら「めんどくさい」っす。

指示ひとつで動くような関係性ではないからですね。
ともに気持ちを揃えて、気持ちが前に向く関係性が大切です。

コスパや効率性、タイムマネジメントばかりを追い求める企業風土であれば、理解できないでしょう。


例えば、
LINEグループや一斉メールで、協力を依頼しても、誰も応じてくれません。
『誰も協力してくれない』嘆いたって、そんなもん当たり前です。

みんなに声掛ける前に、この人はっていう人には『頭出し』しておいたり、『個別に』声かけていったりして、
協働したい人それぞれのモチベーションを高めていくために手を打っておかないといけません。

どうしても、いっぺんに指示しようとしたら、みんな従属的な関係性になっていってしまいます。

簡単に言うと、『効率的』という感覚とは遠いと思います。



でも!!
しかしながら!!!
『協働』には魅力がたくさん詰まっているものです。

発車する前に、着実に準備をしておくことで、とても素晴らしい展開になっていくものです。
二次関数の曲線のように、最初は大変でも、物凄く飛躍する場面が現れるものです。

『特に、最初が大変なんだけど、その向こうの素晴らしい効果が待っている』
そんな感覚をぼくも持っています。

だからこそ、その壁の向こう側の旨味を知っているかどうかは、とても重要になります。


そこで、
『協働の魅力』について、知っておくことが超重要です。

ぼくたちが経験してきた素晴らしさをアウトプットしたものがこちらの記事です。


ご覧の5つに分類した、魅力・メリットがあります。
それぞれの解説は、上の記事を是非ご覧ください。



序章が長くなってしまいましたが・・・
今日の話題は、2つ目に挙げている『質的』メリットのことです。

協働の関係性を実現できるとき、
それぞれが主体的に力を出し合います。
それぞれの能力や想いが活かされていきます。

自分だけとか、金太郎飴みたいに同色の人たちばかりでは、同じ成果しか産みません。

想定していたこと以上のことが起こったりするものです。

『思ってたんよりスゴイ!!』というやつです。

これには、いつも驚きます。


どんな人でも、多かれ少なかれ、経験があると思います。
新たに関わり始めた人などが、凄い成果を生み出したりとか、
自由度があったり、信頼があったりして、任せてみたら、凄い成果を生み出したりとか。
たまたま一緒に連携するようになった人や団体が、凄い成果をもってきたりとか。


ぼくたちは、各種活動で、この『協働のマインド』を重要にしており、色んな人たちと関わり合いながら進んでいくことばかりで、いつもこの魅力を感じています。


例えば、直近の話題で言えば、
昨日、ぼくたちの活動が
テレビに出ました!!

テレビの画面越しに見ると、やっぱりスゴイですね。
多くの皆さんも見てくださっているんだろうと思います。

アーカイブはこちらです!

KBCのアサデス。という番組で特集してくださいました!!


そのときの様子や過程はこちらの記事で!

この『防災ダンス』を創作するのも、凄く『協働』を達成してこれました。

曲をつくったり、
歌詞をつくったり、
ダンスをつくったり、
そして、披露したり。

皆さんの技術やチカラを活かし合ってきた結果として、こうした『作品』が生まれてきました。

ぼくなんかの頭の中や、
ぼくが描いている可能性の中だけでは、
こんなもん、できませんでした。

思ってたんよりスゴイ。まさにそんな感じの成果でした。


今回、KBCさんから、たまたま取材の依頼をいただき、こうした撮影をしていただきましたが、この機会に、好きっちゃアカデミーの皆さんと練習をしているという展開で、この場面を設定させていただきました。

もちろん、皆さんを強制的に連れてきたわけではなく、
皆さんの主体性を確認したうえで、現場にお越しくださいました。

参加した高校生メンバーたち。
この取材時に練習した防災ダンスを、早速、その週の土曜日の子ども講座に取り入れてくださいました。


もしかしたら、失敗するかもしれません。
上手くいかなかったときも、ぼくは責任者として背負う覚悟ではあります。

でも、任せる、託す。
彼ら彼女らを信じて、その可能性に託すわけです。

すると、
ぼくなんかでは想像もできなかったような、素晴らしい成果を産み出します。

多くの人、色んな人が関われば、
様々な『色』が加わります。
カラーがより鮮やかに、まさに『多彩』になっていくわけです。

ボリューム感も大きくなっていきます。

『協働』の魅力だろうと思います。

この魅力は、病みつきになります。





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貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。


冒頭のイラストは、古神まにゅ|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。


この記事は、999日目の『毎朝note』です。
いよいよ、明日、1,000件目となります。


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