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この世の中には、たっくさんの『資格』がありますよね。

溢れかえっていると言っても良いでしょう。

でも、その資格が無ければ従事できないとか、
その資格者が1人でもいなければならないとか。

いろんな制約や条件から、その資格の価値も上がっていきます。

学びやノウハウのレベルとして示すことができるものもあります。


先日、仕事上で新たな資格を取得しなければならず、受験申請に、大学の卒業証書が要るとのこと。
ひえー!
あるかな?(笑)
大学卒業した?詐称してない?(笑)
とりあえず実家に探しに行き、最後の最後の引き出しを空けたらありました(笑)

そりゃ、時間とお金をかけてきました。
ちゃんと学位を示していただいております。
お金を出してもらった両親にも改めて感謝が募ります。


昨日、ようやくなんですが、
子ども達のバスケを引率できるライセンス(コーチライセンス)を取得しました。
一番下のレベルの誰でも取れるやつです。
専属のコーチが仕事などでいらっしゃらないときに、試合の大会に出場できるように、保護者の中で資格取得しようっていう流れでした。

eーラーニングを受講して、各単元ごとのテストを合格すれば、資格がもらえます。
もちろん、お金もかかります。

ちなみに、審判ライセンスは先だって取得しました。(素人ながら頑張ってます!汗)


この資格取得を経て、ぼく自身が、ひとつ、レベルアップ!したということですね。嬉しい限りです。

でも、そんなに予備知識も無く、一生懸命勉強したということもなく、レベルアップできました。

そこで思った言葉・・。

『単位 is マネー』ということですね。
学生の頃から、卑下して、よく使っていた言葉です。
資格取得や、単位や、新たな学びの場への参加については、お金をかければ、どうにかなる!っていうやつです。
一方で、熱量だけあっても、お金を払わねば資格は取れません。
世の中、カネ。という感じもしますが(笑)


時が経ち、もう少し考えが加わりました。

やっぱり、
『タイム is マネー』です。

たった数時間のe-ラーニングでさえ、時間を作るのが大変。
その熱量を注ぎ込むだけの、時間があるかどうか。

時は金なり。
時間が一番の資源です。
お金以上に大切に使わねばなりません。


コロナ禍が始まり、社会が停止している間に、
流行りの?もう流行ってないか?(笑)「リスキリング」で、気象予報士の勉強を始めました。
2年半トライしました。自分なりに勉強しましたし、お金も時間もかけたつもりでしたが、そのハードルは高かったです。
思いのほか、withコロナの流れが大きく、『タイム』をかけれなかったというのは言い訳です。
また、そのうち、『タイム』ができたらトライしたいなと思っています。

いつか読んだ本にこんなことが書いていました。

10億人に一人の人材になるんだ!って。

時代が生んだ、数年に一人の逸材、天才、というような感じがしますよね。

ちょっと違って。その記事はこんな風に書いていました。

例えば、1,000人あたり1人が持っているようなものを、3つ持っていれば10億になります。

1,000×1,000×1,000=1,000,000,000(10億)
この3つとものスキルやノウハウを持っている人材は10億人に1人の価値があるとのことでした。

例えば、ぼくは消防士。
法律的にも、だいたい住民1,000人あたり1人の消防士がいるような感じです。
あと2つかけ合わせれば、10億分の1になれるかもしれません。

何も、1,000人に1人のものじゃなくても良いです。
100人に1人でも良いじゃん。何個かかけ合わせれば。

そう考えれば、誰しもが、それぞれの特技や、興味関心や、経験を活かしながら、オンリーワンになっていけるはずですよね。


あまり、人に言っていないのですが、
ぼくには、取得したい資格や技術がいくつかあります。

あまりマネーも持ち合わせていませんが(笑)
何より、タイムを持ち合わせていません(笑)

それは気力・体力や仕事との兼ね合いなども含めて、タイムを充実させて、いつかチャレンジしていきたいなと思います。

こうして、学びたい事、興味関心のある事で、ちょっとでもオンリーワンになっていけたら良いなぁと思っています。


もし、何か、くすぶっている気持ちがある方には、少しだけ背中を押せるような記事となったら良いなと思いました。



今日もご覧いただきありがとうございます。
冒頭のイラストは、ごるちき|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

おぉ!!
これまた、『学び』の話ですね。
読み返そう。


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