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#112 評価という言葉をいっそ学校から消してしまおう

広辞苑では

「評価」という言葉を

①品物の価格を定めること。また評定した価格。「―額」
②善悪・美醜・優劣などの価値を判じ定めること。特に、高く価値を定めること。「―が低い」「努力を―する」

と定義しています。

学校という学びの空間において「評価」という言葉は当たり前のように使われています。

一方、「評価」という言葉には危険性があります。

他者の主観による「評価」は、時にその人自身の存在の価値観を否定したり、その人の努力を否定することにも繋がります。

本質的に

人は人を「評価」することなどできません。

学校教育が、児童・生徒の学びを支える機関であるならば

教員が彼らにすべきことは

児童・生徒を「評価」すること

ではなく

アクノレッジメントに基づき、適切な「フィードバック」をすることなのです。


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