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人はなぜ辞められないのか?頭と心の不協和

癒し処一福
福井です

わかっちゃいるけど辞められない
今回はこれを紐解いてみようと思います

お金がないからやめられない
時間がないけどめられない
嫌いだけど別れられない
病気なんだけれどやめられない
など

人はやりたくないけどやめられないことが多いです
もちろん、それを望んでいる場合(潜在意識含め)は別として
本音はそうなのに実際に行なっている行動が矛盾してやめられない
一つのことを複数から見ている場合です

例えば
自分はもう辛くて辞めたいと思っている仕事なのに、友人が
「それはあなたにあっている仕事だし、とても生き生きして楽しそうに見える!」
そう言われると、そうなのかなーと思ってしまうとする
この場合
●仕事に対して辛くて辞めたい(元々持っている自分の意見)

●友人から言われた「合っていて楽しそうに見える!」(感想)
ふたつを自分の中に持つ

この自分の中で矛盾している意見を持っている「不協和」が
もやもや、不快、自分の中の居心地の悪さを作るのです

ポイントは
・もやったとき、同じ事柄の中で2つ以上のものを持っていないかを探してみる


では思考の錯覚のポイントですが

・過酷であるほど
「必要だ、必要とされている、面白い、価値がある、私でなければできない、成長の糧として必要、苦労の先には成長がある」などと捉えがちになる
そのような意見に変わりやすいということ

疲労が溜まってくると思考も止まる、錯覚しやすくなるので麻痺する
その前に、元々持っている意見を思い出して
気になることや引っかかったことを言うなり書くなりすると良いと思う
今はLINEもあるので、メモ機能を使うのでも良い
これは書くというアウトプットと保存が同時にできるので忘れにくくなる

上記は自分以外の意見も含めた矛盾ですが
我々は、自分の感情でさえ勘違いしてしまうことがある。

僕らは自分の状態を知るために
自分の行動や周りの反応等から判断することが多い

これを一番簡単に解消する方法は
実にシンプルなことだと思う

「手が早いということ笑」

頭と心の矛盾が起きる前に
感じたこと(矛盾、不協和が起きる前に観察できる状態のうちに)を
すぐ書いたり出したりすることで有効なんだと思う

表面(陽)から深層(陰)に潜ってしまったら
真実なんてわからなくなってしまうのだから

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