原田ちえり

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就職活動【派遣就業 /一気には届かない。それでもベクトルは前】

 これじゃいかん、就活しよう! 腰を手術をしたから元の職場の医療現場に戻るのはよそう、かといって今まで事務仕事をしたことない。じゃあ、どうする? しばらく引きこもっていたが、世の中に着いていってない自分に焦りを感じだした時だった。  先ずは派遣登録した。しかしながら、事務経験のない者に事務のお仕事が廻ってくるはずもない。先ずは何でもいい、短期・単発の来るもの拒まず受けた。ボディシャンプーの実演販売、法務局で紙地図を電子保存するためのスキャン作業、検定/国家試験の試験監督、商

    • 就職活動【就職相談/ハローワークには負けない!】

       就活・転職といえば一応、ハローワークで求人情報を検索する。就きたい職業ピタリとはいかないが、まぁまぁ近い内容の会社の求人情報を印刷出力して、先ずはこんなものかと思ったり。  しばらく日にちをおいてまた検索しに行く。特に新しい求人情報が出ている感じでもなく、少し希望条件を緩めて検索。なんだかなぁと思いつつ、収穫なしでハローワークを出る。  今日ははちょっと就職相談を受けてみよう。順番が来た。担当相談係は年配男性、キャリアコンサルタントかどうかは不明。まぁ、就職相談係なんだ

      • 「虎に翼」と男女平等

         虎子は司法試験に合格した、あの時代に自分の信じる道に進んだ。時代は違うが、私も男性同様な働き方をしたかった。ちょうど男女雇用機会均等法がに制定された時でタイミングもよかった。ドラマ「車いすの花嫁」を見て、これだ!理学療法士だ!迷わず、その道に進める3年制の大学に進んだ。  病院に職が決まり、男女関係なく専門職として働く。医師もいれば看護師(当時は看護婦)、臨床検査技師、薬剤師、ただそれだけ。制服もパンツ式の白衣、男女関係なかった。私の中ではこれが普通だった。学生時代だって

        • 「虎に翼」と同志で試験勉強に立ち向かう心強さ

           虎子たちが甘味処に集まり試験勉強している姿を見て、懐かしく思った。一人で勉強するより、皆とあーだこーだ言いながらの方が頭に残るよね。あの時あの人があー言いよったけ、ここはこーだよな、って。  学生時代の終盤、国家資格をとるためにクラスメイトみんなで勉強した。カリキュラムも終えて卒業を迎えるだけだから昼間空いている。皆で学校に集まってお勉強。2年前以前の過去問解説集は先輩が作成したモノを譲り受けるので、昨年の試験の過去問の解説集を手分けして作成。夕方になると一旦自宅に帰り、

        就職活動【派遣就業 /一気には届かない。それでもベクトルは前】

          中古マンションを同時期に購入して知り合った同世代女3人

           同じころにこの中古マンションを購入し、同じころにマンション理事だった3人。理事たちの高齢化でバタバタと理事ができなくなる人が出てくるという危機感。(うちのマンション理事は輪番制ではない。)マンション管理を世代を通じて継承できない。若い人をって言ったって、そういう人は昼間はマンションにいないし、月一回の理事会だって参加できないときだってある。じゃぁどうする?ってことで、理事の人数を増やすとか、オンラインで参加できるようにするとか、資料を電子にするとか案をだしたが、年配理事たち

          中古マンションを同時期に購入して知り合った同世代女3人

          そうだ!中古マンションを買おう

           カナダ留学から日本に帰ってきて心はまだカナダだが現実はここ日本。心と現実の乖離にて何も行動を起こせずにいた。申し訳ないが実家に身を寄せさせてもらっていた。数年過ぎてしまい、これじゃいかんと、職を探しだした。今の私を正社員として雇うとこはないだろうという判断で、派遣にエントリーする。短期の仕事を転々としたのち長期の仕事をねらい始めた。が、採用されない。採用側が言うには、都市まで通うのに車とJRを使って1時間半かかるのがネックらしい。  決めた!実家を出る! 決めたら動きは早

          そうだ!中古マンションを買おう

          実家の父にスマホを持ってもらうまでこぎつけた

           父は携帯を持っていない。連絡はもっぱら固定電話だ。私は日中仕事をしているのでタイムリーに電話をとることができないし、例えば父が入院したときに連絡の取りようがややこしくなる。携帯を持たせねば! らくらくスマホにするべきか、私と母が使っているiPhoneにするべきか。Androidだと私は教えられない、、元飛行機整備士だったので機器に関しては直ぐ覚えられるだろう、iPhoneにしよう。  仕事納めが済んだ年末、父には私と同じマンションに住んでいる母のところで年末年始を過ごして

          実家の父にスマホを持ってもらうまでこぎつけた

          マンションに呼び寄せた母との協力関係

           私、一人暮らし。実家の母を私のマンションの別の部屋に呼び寄せた。それまでの夕飯は週末に作り置きをして、それを月、火、水、木と食べる。木曜なんか、残ったおかず全部を卵でオムレツ風に包み食べる。残飯を食べている気分。金曜は一人外食。残業、残業、残業なのに食材は画一的で栄養的にも不健康だった。自分で作るお弁当もマズい。毎日外食や買って食べるのもお金がかかった。  母が来てからは、母が作った夕飯を母の部屋で食べるようになった。朝、母の作ったお弁当を母の部屋まで取りに行って出勤。食

          マンションに呼び寄せた母との協力関係

          母を私が住んでるマンションに呼び寄せた

           私、地方都市暮らし。母76歳、父80歳で車がないと生活できないところに住んでいる。そこは高校へ通学するにはバスと電車で片道2時間弱かかる田舎で、私は便利の良いところに住むことが夢だった。両親が年取ってオンラインショッピングができるようにと早いうちからipadで慣れさせることを試みていた。しかしながら、やっぱり車を使って買い物に行くのだ。若い頃から車生活なので、何気に自信を持っている。でも私は日々ハラハラしていた。私が住んでいるマンションの2階下が空いた。両親を呼び寄せるのは

          母を私が住んでるマンションに呼び寄せた