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「虎に翼」と同志で試験勉強に立ち向かう心強さ

 虎子たちが甘味処に集まり試験勉強している姿を見て、懐かしく思った。一人で勉強するより、皆とあーだこーだ言いながらの方が頭に残るよね。あの時あの人があー言いよったけ、ここはこーだよな、って。

 学生時代の終盤、国家資格をとるためにクラスメイトみんなで勉強した。カリキュラムも終えて卒業を迎えるだけだから昼間空いている。皆で学校に集まってお勉強。2年前以前の過去問解説集は先輩が作成したモノを譲り受けるので、昨年の試験の過去問の解説集を手分けして作成。夕方になると一旦自宅に帰り、夕飯とお風呂を済ませ、また夜学校に集まる。3年間勉強してきたことの集大成だから、落ちるわけにはいかないのはみな同じ。皆で合格に向かって頑張った。皆がいたから頑張れた。

 訳あって今は別の国家資格をとって全く違う仕事をしている。実は4回受験後の合格。4回とも通信講座だが、1回目は要領を得ておらず落ちた。2回目めっちゃ勉強した、が、落ちた。3回目は夏に東京で行われるスクーリニングに参加する!と決めた。日本全国から来ていて刺激になった。夜の懇親会で知り合った子2人とグループラインを作った。それぞれの居住地へ帰った後も、問題集のわからないところやいい語呂合わせを思いついたら写メとって3人でラインで共有した。お互いの進捗もわかりモチベーションが落ちない。1回目、2回目の勉強はものすごーく孤独だった。だから仲間がいるのは力になる。残念ながら3回目も落ちたが、また3人でもう一年頑張ろうということになった。4回目は皆で合格!やったね~!長かったね~! 仲間がいてホント良かった〜。

 そうそう皆で勉強っていいんよ!と、虎と翼を観ながら思い出した次第です。志が同じで将来のベクトルも同じ方向を向いている仲間っていい。一緒に頑張ったからこそ、今でもラインで繋がっている。3人ともこの資格の職業が好き、だからそれに関するテレビ番組とかあったら「今あってるよ!」とライン。きっとこれからも。

 


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