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今年読んだ本 7

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
2022年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書いていく記事

第7弾です。


記事が溜まってきたので
前回までの分を
マガジンにまとめました。


前回に引き続き今回も
読んだ順番に書いていこうと
思います。

めちゃくちゃ話題になった本とか

そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは

僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで

タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。

あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので

なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、

僕が感じたことや
その本のテーマと僕が関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。

それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)




『学習まんが人物館 ヘレン・ケラー』


はい、まずはこれです。

僕はいつも漫画は入れずに
小説やエッセイ、ビジネス本などのみを
紹介しているのですが
今回は例外的に学習まんがを
入れてみました。

これはね、おそらく
生涯で読んだ回数が
最も多い本ですね。

小学3年生の頃に
この本が学級文庫にありまして

ふと手に取ったその日から
尋常じゃないほどのめり込みまして

そこからほぼ毎日読んでいました。

小学校を卒業して

中学、高校を経て
大学生になった時に

久しぶりに小学校を訪れると
その当時の担任の先生が
まだ在籍していまして

特別に
僕がその当時読んでいた
この本をプレゼントしてくれたんですよ。

そこから僕は、
小学校に行く度に
新品のヘレン・ケラーの伝記を
寄付するようにしています。

恩着せがましく
僕の名前も書いて渡しているので
それを読んだ後輩たちは
何のこっちゃわからんでしょうが

1人でも多くの人に読んで欲しくて
これはずっと続けようと思ってます。

伝記として為になるので
お子さんにはもちろんの事、
エンターテイメント性も高いので
大人の方にもオススメです。



『あのころ』 さくらももこ


はい、これはエッセイですね。

今年に入ってからずっと
『ちびまる子ちゃん』の作者である
さくらももこさんの
エッセイを刊行された順番に
読んでいっているのですが

これが4冊目ですね。

色々なエピソードが掲載されているんですが
自転車の話が印象的ですね。

僕はね、
自転車に乗れるようになったのが
比較的遅くて

確か小学校高学年の時だったと思います。

両親は全く教えてくれなくて

父の弟、叔父さんに教えてもらったんですよ。

この本の中で

出来ない時は
そんなこと出来るもんかと思うが
出来るようになれば
何でこんなこと出来なかったんだと思う

というような表現が出てくるんですが
僕が自転車に乗れるようになった時も
まさにそんな感じでした。

最初乗りはじめは
全然乗れなくて何度もこけて

こんなもん乗れるか!

って思うんですよね。

でも、急に

あれ?なんや、こんな簡単なことやったんかい

ってなるんですよ。

こんな風に
エッセイって
著者の方の、
想像もつかないような思考と
共感できる部分の両方が楽しめるのが
魅力だと思います。



『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』 水野敬也


これは前回の記事で紹介した
『夢をかなえるゾウ』の第2弾ですね。

続編の形を取っていますが
予備知識を必要としないので2作目から読んでも
全く問題無いです。

今回は前回と違い、
かなりファンタジー要素が
強かったです。

主人公が売れない芸人だったので
共感できる部分はいくつか
あったんですが

ビジネス書や自己啓発本として
読むなら
1作目の方が良いと思います。

どっちにしろかなり読みやすくて
一瞬で終わってしまうので

3作目も読んで
すぐ書きたいと思います。



『今夜、すべてのバーで』 中島らも


これはアルコール依存症の主人公が
入院している病院を舞台に
他の患者や医者との間で起こる様々な出来事を
描いた小説ですね。

この本をバイト先に置いてましたら

一緒に働いている人に
「中島らもさん好きなの?」
って聞かれまして

僕は中島らもさんの本を読むのが
初めてだったので
そう伝えると

「中島らもさんの本はハズレ無いよ。
全部面白い」

ってオススメして頂きまして

本を介した繋がりって良いですよね。

他の作品も読んでみようと思います。



『沈黙の町で』 奥田英朗


これは僕が世の中で最も好きな
作家さんの1人

奥田英朗さんの小説ですね。

中学生が学校の敷地内で
転落死したところから
物語がはじまるんですけども

僕ね、奥田英朗作品は
ほとんど読んでいて

その中でもかなり重めの内容でしたね。

大体の作品に
ユーモア的な要素が入ってくるんですけど

この作品に関しては
ずっと重くて
登場人物も多かったので
かなりカロリー高めな作品でした。

僕は個人的には、
奥田英朗作品を初めて読むって方は
違う小説とか短編集を
オススメします。


めちゃくちゃ余談なんですけど
この作品に
『体の大きいえいすけ』という
キャラクターが出てくるんですね。

僕の大学時代にも
『体の大きいえいすけ』という後輩が
いまして

この本読んでいる間、
ずっとそいつが頭に浮かんで

ちょっと邪魔でしたね。



『こころ』 夏目漱石


これももうね、
何回読んだか覚えていないですね。

僕がこの小説と出会ったのは
高校生の時でした。

国語の授業で
この作品が教科書に掲載されていて
題材に選ばれたんですよ。

読み進めていって、
衝撃という言葉では
形容できないほど心を揺さぶられたんですね。

それ以来、夏になるたび

また読みたいなぁ
って思い出して

今回久しぶりに読みました。

『こころ』に関しては
思うことが沢山あるので

またいつか改めて
記事1本まるまる使って
書こうと思います。

なので今回は
内容とはあまり関係ない部分を
書きますね。


そもそもね、この小説って
今現在
ネットで無料で読めるんですよ。

それが素晴らしすぎるんですけど

僕は今回ね、
自分の使っているKindleに
ダウンロードして読んだんですね。

もちろん無料でした。

で、Kindleって
自分が大事だなと思ったところや

気になったところに

線を引く事が出来るんですね。


画面上でその文だけ
色が変わって表示されるんですよ。


で、更にね

自分が線を引いていなくても
多くの人が線を引いている箇所が
表示されるようになっているんですね。

100人の人が
この箇所に線を引いています。

みたいな感じで


それによって

確かにここ重要そうやな
って思ったり

ここはそんなにええ事言うてへんやろ
って思ったり

するんですけど


『こころ』ってね

ほとんどそれが表示されないんですね。


これって

全てが重要だからだと思うんですよ。


1行1行が重要で
線を引き出すと
キリがないから



本編は何度も読んだので
次は考察本なんかも
読みたいなと思います。





はい、今日はここまでです。

またね、
読んだ本が溜まってきたら
書こうと思います。

ではまた明日

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