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2024年に読んだ本 16

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
2024年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書く記事の
第16弾です。

去年からの記事を
全てマガジンにまとめてますので
こちらもお時間ある時に是非
お読みください

去年と同じように今年も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。

めちゃくちゃ話題になった本とか

そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは

僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで

タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。

あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので

なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、

僕が感じたことや
その本のテーマと深く関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。

それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)








『令和元年の人生ゲーム』 麻布競馬場


1冊目です。

これは半年ほど前に刊行された
小説ですね。

もうすぐ発表される
直木賞の候補作にもなってますけども
数日後には受賞作になっていそうですね。

一昨年ね、この著者の方の
『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』
という本を読んで
衝撃を受けまして

新作が出たという事で
買って読みました。

タワマン文学というジャンル分けを
されていることが多くて
共感できる
とか
すごくリアル
みたいな評価をされているのを
見る機会が多いんですけども

僕自身はね、
これらの作品で描かれているような
学生時代を送っていないですし

就活もした事がないので
その周辺で起こるような
状況をあるあるとして
摂取する事ができないはずなんですが

そんな僕でも
リアルだなと感じるような
設計になっていて

固有名詞の使い方が特に
抜群なんですよね。

それぞれの人物が
それぞれの人物について
どういう考え方を持っているのかを
描写するのが
天才的に上手いですし

少しキザというか
高いところから見下ろされているかのような
文章なのに
読みやすくて
装丁も非常に可愛らしいので

ぜひ手に取ってみて欲しいですね。

ここ数ヶ月で読んだ本の中で
最もオススメです。




『魂婚心中』 芦沢央


2冊目です。

これも小説ですね。
これは先月発売されたばっかりです。

東京に来てから
芦沢央さんの作品を
コンスタントに読み続けていて

これが最新作ですね。

著者の方はずっと面白い作品を
創り続けていて
毎回楽しみにしているんですけども

これはファンタジー要素の強い
特殊な設定の
ミステリを6つ集めた短編集ですね。

全部ね、すごく面白かったんですけども

おそらくね、著者の方が
すごく意欲的なんでしょうね

毎回すごく切り口が
斬新なんですけど

斬新すぎて
ちょっとついていけないと言うか

まあ、まだちょっと早かったかもしれないですね
僕には

ちょっと待ってくれ
置いていかないでくれ
って

そういう気持ちになりながら
読みましたね。




『僕の殺人計画』 やがみ


3冊目です。
これも小説ですね。

僕、全然詳しくないんですが
著者が
YouTubeチャンネルをやっていて
有名なホラークリエイターの方なんですね。

発売された当初から
書店の本棚で
一際目立っていて
気になっていまして

サブスクに入っていたので
読みました。

少し内容を書いておきます。

主人公が
出版社の編集者なんですね。

ある日、原稿が届きまして

そこに書かれていた内容が
自分自身が
完全犯罪で殺される
というものだったんですよ。

そこから物語がはじまるんですけど

帯に書かれている宣伝文句とかをね、
読まずに
内容に入った方が良いと思いますね。

どういう人が書いたのかを知らずに
普通の小説家というか
本業の人が書いたと思って読んだ方が
この本自体のポテンシャルが
最大限に発揮されるように思います。

まあ、それやったら最初に書くなよって
話なんですけどもね





はい、今日はここまでです。

ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。

ではまた明日

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