見出し画像

モネの絵を巡る旅 in パリ

こんにちは、
ハナです。

私はクロード・モネの絵が大好きです。
好きになったきっかけは横浜で開催されていた展示「モネ それからの100年」。

どちらかというと現代美術が好きだった私。
(作者が伝えたいメッセージ考えて、説明書きやタイトルを見て答え合わせするのが好き)

「絵画」といえば繊細な人物画のイメージでした。

モネ展に行ってびっくり。そこに並んでいたのは「曖昧な色合い」の絵。

日本人にモネ好きが多いのはこの「曖昧な色合い」が奏でる美が理由なのかなと思いました。
なんだか見ていて落ち着く感覚。
近づいてみるとキラキラしている油絵。
虜になりました。

これがきっかけで様々な美術館へモネの絵を目掛けて行くようになりました。

そしてモネの絵を観に
パリへ。

3つの美術館でみたモネを始めとする印象派の展示は忘れられません。
モネの絵がたくさん飾られている3つの美術館についてレポします。


*オルセー美術館

オルセー美術館といえば印象派。
モネ、ルノワール、ゴッホなどの印象派の絵が所狭しと並んでいて感動。

モネの絵も様々な時代に描いたものが並んでいます。
時代背景や印象派の変遷、本人のマインドを考えながら観るのが面白い。

この淡い色合いが大好き


馴染みのある絵も初めて見る絵もあり、見応え抜群でした。
三周くらいしてから、椅子に腰掛けてぼーっと鑑賞しました。


カフェは時計台の裏側になっていてお洒落!

オルセーはとても広いので、私たちは印象派のエリアを主に時間をかけてみました。

ちなみにこちらの美術館は元々駅舎だったそう。



ルノワールの絵もとても素敵だったなあ。



*オランジュリー美術館

こちらはモネの晩年書いた長〜い絵の作品が飾られています。
モネの希望で展示室は上から光が差し込む作りになっています。

なんとなく日本にある地中美術館のような雰囲気。

近くで観ても遠くから観ても楽しい。
近くから見ると色の重ね方や睡蓮の描き方など違った発見があります。
モネが晩年描いた作品とのことで、まさに「集大成」という作品でした。

この大きな絵の迫力はその場でしか体感できないかと思います。

この他にもモネの作品をはじめとする様々な印象派の絵が展示されていました。


*マルモッタン・モネ美術館

こちらはあまりメジャーな美術館ではなく、中心部からもやや離れておりますが、モネ好きならmust goです!

数々の大きな絵が飾られています。
小さな美術館ですが、モネの作品が沢山。

「日の出」も実はこちらにあります。
私が訪問した日には残念ながら貸し出し中でした…

大きな睡蓮の絵が並ぶ

こんな大きな絵はオランジュリーでしか見られないと思っていました。
所狭しに並ぶ沢山のモネの絵に囲まれるのはとても幸せでした。
人もそんなに多くなく、ゆっくりじっくり見ることができます。

オーディオガイドの説明を聞きながら観るとまた視点が変わって面白かったです。


*****

この時が実は私の初パリ訪問でした。
モネや町並みの雰囲気に期待大で行き、
パリシンドロームになるよ、なんて言われたりもしましたが
私はパリの雰囲気が大好きでした。


次回は是非「ジヴェルニーの庭」へ足を伸ばしたいな。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,034件

#旅のフォトアルバム

38,547件

いただいたサポートは活動費に使わせていただきます! ありがとうございます♪