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ついに、モネが睡蓮を描いた場所フランス・ジヴェルニーへ行ってきた!
こんにちは、
ハナです。
以前の記事でご紹介しましたが、私はモネの描いた絵が大好きです。
日本では今「モネ展」が開催されていますね♪
今回念願叶ってジヴェルニーへ行ってきました!
モネは晩年ここに暮らしながら「睡蓮」を描き、また私がモネの絵の中でもお気に入りの「ジヴェルニーの庭」シリーズもここで描かれています。
原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」という小説の中でも、ジヴェルニーで暮らすモネ生活が描かれており、ジヴェルニーの様子を想像しては行きたい気持ちを募らせていました。
ジヴェルニーは想像を超えて、本当に素敵な空間でした。
ではレポ開始です♪
*パリからジヴェルニーへ
パリからジヴェルニーまでは電車で1時間ほど。
サンラザール駅→〔電車〕→ヴェルノン駅→〔シャトルバス〕→ジヴェルニーというルートです。チケットは全て事前にオンラインで購入しました。
ジヴェルニーへ向かう日の朝、ホテルの近くでクロワッサンを買ってメトロで電車の出発駅サンラザール駅に向かいました。
Le pain retrouveというベーカリーのクロワッサン、外がパリパリで美味しかった〜♪
![](https://assets.st-note.com/img/1698255896760-i7XVdx1dSd.jpg?width=800)
ちなみに出発駅のサンラザール駅でもモネは絵を描いています。翌日オルセー美術館に行って気がつきました…涙
![](https://assets.st-note.com/img/1698259584578-MzZH7ntn73.jpg?width=800)
*睡蓮の池
1時間とはいえ座席がちゃんとあるので車窓から景色を眺めてぼーっとしていたらあっという間に到着。
駅から少し進んだところでシャトルバスが待っていました。
シャトルバスで15分ほど揺られ、ついにジヴェルニー到着!足早に向かいます。
敷地に入るともうそこはお花畑。かなりテンションが上がる私。
こちらのお庭につきましては後ほど詳細を載せます。
まずは表示に沿って睡蓮の池へ向かいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698256885433-yokq5xcbmx.jpg?width=800)
そして…
ついに…
![](https://assets.st-note.com/img/1698257254607-ljmKOdVv0s.jpg?width=800)
睡蓮の池です。美しすぎる。
もう、本当に感動しました。
こんなところで晩年をすごしたモネは幸せだっただろうな。
奥には有名な「日本の橋」が見えます。モネは日本が大好きでした。
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絵の世界に入り込んだよう。
左側の柳はモネが描いた時からそこに存在したと思うと不思議な気持ちになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698314106297-cJrXZWOGB8.jpg?width=800)
太陽の方向に一生懸命伸びるお花たち。
その場にいるのが幸せで夫と何度もぐるぐると散歩をしました。
途中ベンチに腰掛けてぼーっと睡蓮の池を眺めていると、隣で同じくぼーっと眺めていたアメリカ人のご夫婦から
「こうやって何も話さずにぼーっと池を眺める時間、最高だね」
と話しかけられました。本当に贅沢な時間でした。
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睡蓮の池を堪能し、お庭へ戻ります。
*お庭とモネの家
さて次はお庭です!
私がモネの絵の中で一番好きなのが、「ジヴェルニーの庭」シリーズ。
ご覧ください!
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素敵すぎてため息が出るほど。
「ジヴェルニーの庭」とほぼ同じ画角です。
お花が無造作に植えてあるのですが、その自然な感じが美しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1698258231710-UGkPTS9ZaB.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698314059093-P7tWPHgnbX.jpg?width=800)
そしてこちらがモネが晩年住んでいたお家です。
モネの絵は晩年には売れて裕福でしたので、ジヴェルニーにこんな大きなお家を建て暮らしていました。
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レプリカですがモネの絵がたくさん。やっぱり本物が見たくなって、翌日すぐにオルセー美術館に行きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698258331581-BqSyLRtVKU.jpg?width=800)
モネは多くの浮世絵を収集していました。
「ラ・ジャポネーズ」という打掛を着たカミーユの絵も描いています。
![](https://assets.st-note.com/img/1698258387419-HhEjxK6Wlc.jpg?width=800)
明るい気持ちになる黄色の壁紙のダイニング。
飾ってあったお庭のお花のアレンジメントがとっても素敵!
![](https://assets.st-note.com/img/1698258567180-09JsbOiaYl.jpg?width=800)
お家を見学しながら、原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」のシーンを思い浮かべていました。
お家の隣にはお土産やさんがあります。
ここはなんと、オランジュリー美術館に展示されている大きな睡蓮の絵が描かれたアトリエを改装しているとのこと。
お土産もとっても可愛かったです。
ジヴェルニーに着いたのはお昼過ぎでしたが、そこからお庭をお散歩したりベンチで夫とゆっくり話したりしているうちに、いつの間にか16時半くらいになっていました。
本当に贅沢な時間でした。
*おわりに
ジヴェルニーの庭へはパリから半日がかりの小旅行でしたが、モネ&印象派好きとしては本当に行けてよかったと思います。
モネの絵を好きになってからここに行くのがずっと夢で、その夢が叶って幸せでした。
ジヴェルニーに行くとモネの絵が観たくなると思うのですが、翌日にパリに戻ったら観に行くという贅沢ができてしまいます。
パリ旅行に合わせてジヴェルニーへも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
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