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「量産型」から「個性」を取り戻すには? No.585

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2022年8月9日 「DAYONE日記」No.585
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

組織の中に入ると、知らず知らずのうちに
組織が求めている人物像に自分が作り変わってる
感覚があります。

それは、入社すると
それまで築いてきた自分の個性というものを
表に出さずに、むしろ、出してはいけない
という感覚すらあります。

そんな中で、自分の個性を削りながら、
その組織に合うように自分を合わせにいくのです。

そうやって、組織という鍵穴に合うように
自分という鍵を削っているのです。

それは、個性が失われた汎用性の高い
量産型のザクのようなものです。

シャアのようなザクではなくなるのです。

そうやって、量産型ザクになると
組織内がメインとなり、その中のことだけが
自分の関心事になるのです。

そして、すぐに中の人間と比べ始め
こんな事を考えるようになるのです。

「自分より優秀な人は遊んでいない。
 だから、自分も遊んでいる場合ではない。
 仕事に必要なことだけ徹底的にする」

という意思決定がなされるのです。

そして、そうやって知らず知らずのうちに
自分の仕事に関わること以外は
無用という感覚になっていくのです。
だから、全て仕事中心、むしろ、仕事しかない
という状況になるのです。

そして、気づけば…
自宅→会社→自宅→会社という無限ループに入り
往復をするだけの生活になるのです。

もっといえば、このループを30回繰り返せば
給料が貰えるのです…。

そして、折角の休日ですら
やらなくてもいい仕事をしたりして、
とにかく仕事から離れるのが怖くなるのです。

それは、自分以外の他の人はもっと仕事して
勉強しているという恐怖心かも知れません…。

そんな感覚だから、ほとんど娯楽のない
生活していくのです。

そうなると、何が起こるのか?

自分の感情が
本当に硬直化していくのです。

つまり、自分の楽しみや喜びを
見出せなくなるのです。

自分の感情がどこに忘れ去られるのです。

そして、娯楽を許せない自分になるです。
「そんな事している場合ではない…」
ということだけが頭によぎるのです。

でも、人間そんな根を詰めても持たないのです。

だから、大いに遊ぶというよりも
ささやかな娯楽として、YouTubeを見たり
Netflixを見たりしするのです。

そうやって、時間を費やし
とにかく罪悪感の少ない娯楽だけに逃げるのです。


でも、そんなことが本当はしたいわけではなく
心の底では、もっと自分に生きたいという感情を
押し殺しているだけなのです。

でも、それには当時全く気づけなかったのですが。

そうやって、ただ流され仕事中心の
生活になっていたのです。

これらが、まさに以前の私ですが…(笑)

そうなると、そんな硬直した感情のまま
仕事をしていても楽しいはずもなく
そして、仕事以外にも楽しみややりがいを
見出せない状況にあったのです。

だから、日々が楽しいはずがないのです。

本当に生きているようで
心が死んでいるような状態だったと思います。

たまたま、私は目標の大切さに出会い
人生の目標を持つことで、ようやく気づくのです。

周りと比べることの意味のなさと
人生は自分との比較であり、何よりも
自分の人生の目標を決めるから
自分は自分のままでいいということに
気づけたのです。

周りのようになることが幸せなのか
という問いです。

自分の幸せの基準は、自分でしか図れないのです。
そこに気づけるかどうかだと思います。

そこからは、多少なりとも
自分の足で自分の人生を歩いている感覚が
出てきたのです。

そう決めてから、楽しみしての
趣味も始めることも出来るようになり、
今はやりたいことだらけで時間が足りませんが…。

むしろ、昔は時間が余っていて仕方がなく
やりたくもないことだけをやっていた感覚です。

目標を持って気づいた事があります。

それは、人生というのは自由なのです。

本来は、自由なものなのに
勝手に自分で思い込みをして解釈しているのです。

鳥かごの中にいる鳥が、自分です。
でも、実は、鳥かごの入り口は開いているのに
それに気づいていないだけ。

いつでも抜け出せるのに
勝手に自分で決めた思い込みの中で
生きているから入り口が開いているはずがない
と思ってしまっているのです。

だから、そこから抜け出せない。

でも、自分の目標を持つと世界認識が
広がるのです。

つまり、視野を広げる
ということではないかと思います。

そうすることで、鳥かごの入り口が
開いていることにも気づけるのです。

大事な事は、いかに自分という存在と
向き合うことが出来るかだと思います。

組織に入って量産型となり、
他の人と同じになったとしても
実は内面に持っているものは
皆それぞれ違うはずです。

それは、内面に奥底に
仕舞い込んでいるだけです。

だから、自分と向き合い自分の人生を
考えることでその奥底にあるものを
見つけにいくことになるのです。

だから、
自分との向き合いから目を剃ら向き合うこと。

これは、本当に大事だと毎日感じています。

という事を電車に揺られながら
ふと感じたのです。

本当に流されたまま生きていた私。
今は、少しだけ自分の足で歩いている感覚が
あります。

でも油断すると、すぐに流されそうな…(笑)

そうならないように、気を引き締めて
取り組んでいきたいものです。

それでは皆さま。
今日も良い一日をお過ごしください。

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