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会社の信用力と肩書がいかに影響力をもっているかを考えてみる No.512

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2022年5月28日 「DAYONE日記」No.512
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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会社勤めしていると
気づきにくいものがあります。

それは何か?

会社の信用力ということです。
それは、大企業に勤めていれば
尚更かも知れません。

大企業に勤めていると、新規営業をしても
会社の信用力があるから、会ってもらえる確率は
高いのです。

そして、相手も、それほど無下に断られる事は
ありません。

でも、名も知らない個人事業主が
新規訪問すればどうなるでしょうか?

そうすると、そもそも会ってもらえないのです。
そして、煙たがられたり、罵倒されたり
下手をすれば、怒られるかもしれません。

私は大学時代に「イオン水」を
企業訪問して販売する営業のバイトを
していた時があるのですが、本当にそれを
痛感しました。

本当に、話を聞いてもらうことすら難しいのです。
文句言われたり、塩をかけられたりしました。
今思うと、給料が良いだけでよくやったな、と。

そんな経験を持って今の会社に入り
新規営業すると、水を売っていた時は全く違うのです。

その時に、会社の信用力の有り難さに気付きました。

つまり、営業を1つをとっても
実はそれだけ企業の信用力という
アドバンテージがあるのです。

でも、その会社の中で働いている人は
その信用力について気づきにくいのです。

でも、一旦外の世界で見てみると
本当にそう思えるのです。

私自身、先ほどの「水」の営業もそうですが
ブログをやり始めて気づきました。

それは、ブログを買い始めたときも
「誰か読んでくれるだろう」という勝手な
淡い期待はあったのです。

でも、現実は、誰も読んでくれないのです。
当たり前の話で、誰も自分のことを知らない人ばかり。だから、読まれないのは当然。

でも、そんなことにも気づけなったのです。
だから、今は本当に有難いと感謝しています。

そして、その時に、いかに自分が会社の信用力や
肩書に頼って生きてきたか、ということにも
改めて気づけたのです。

それに頼りすぎていて、勝手に自分の信用力も
あると勘違いしていたのです。
大いなる勘違い野郎でした…(笑)


そう考えると、会社経営者や個人事業主の方は
皆が信用力ゼロからスタートされているのです。

そして、日々の努力の中で、少しずつ信頼を
獲得されているのです。

そう思うと、いかに会社員というのは
恵まれた存在であるか、ということを認識できます。

そして、会社の信用力や肩書に
頼り続けることもいいですが、でもいつかは
その会社を辞める時、つまり、退職する時が
あるのです。

そうすると、会社を辞めた後に
自分には何も残らないというリスクもあるのでは?
と考えてしまうのです。

と言うことを考えれば、
それに頼りすぎないということが大事になるのです。

その方法として、社会との関わりを持つ
もう1人の自分を持つというではないでしょうか?

会社にいる自分だけでなく、
別の社会との関わりのある自分という存在です。

私で言えば、このブログがまさにそうです。

生きている自分ともう1人がブログにいるのです。

それ以外にも、趣味仲間との自分というのも
存在します。

別に、多くの人格を持つ必要は
ないと思いますが…。

少なくとも、今勤めている会社だけの
自分に依存しすぎてしまうと、その会社から
離れることになった場合に失うものが
とても大きいのではないかと思うのです。

それは、会社を退職してから
会社の信用力も肩書もない自分との向き合うのです。
その消失感や孤独感は、想像できないです…。

だからこそ、会社だけに頼らない別の方法や
自分の生き方を見つけておくことは
とても大事だと思っています。

別に、これが正しいと言うわけではなく
1つの考え方だと思っています。

少なくとも私自身は、
自分がいかに恵まれているか
ということに感謝し、
それに甘んじることなく自ら道を
切り開いていけるよう
努力していきたいと思います。

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