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セカンドライフ(セカンドキャリア)について真面目に考える No.578

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2022年8月2日 「DAYONE日記」No.578
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

私自身、自分の人生について正しく
向き合い、考えるようになったのは4年前ほどです。

当時は、自分がどこへ向かうのが分からず
ずっと不安なまま、流されて生きていました。

今考えれば、それは…
自分のセカンドライフ・セカンドキャリアについて
悩んでいたのだと思います。
自分のこれからについて…。

それは、普通の会社員として
社会人に必要な経験をし、必死に会社のために
働いてきました。

でも、ある日、思うのです。
その先に何があるのか?
そして、大凡、会社の中でも自分のキャリアの
想像も出来る様になるのです。

それが想像できた時に、これから先の仕事に
対して、やりがいを持てるのか?
むしろ、消化試合になっていくだけでは?
という気持ちがあったはず。

でも、一方で、自分はまだやれる気がする。
別の生き方もあるのでは?という願望を
あったのです。

でも、どのように行動すれば良いか分からず。
それは、長年、会社という組織で
会社の外のルールで生きるという事をしたことが
ないから、どうすればいいのか分からないです。
私の場合、まさにこれでした…。

こういう考えを抱くのが
もしかしたら、それが30代後半から
40代なのかも知れません。

そもそも、定年60歳というルールの中で
生きているから、想像に広がりがないのかも
知れませんが…。

当時、自分が悩んでいたということを
なぜ思い出したのか?

それは、ピータードラッカーの次の言葉を
見つけたからです。

ーーーーーーー

知識労働者には特有の問題がある。
若くして、やる気を失うことがある。
40代での燃え尽き現象は、仕事のストレスに
よるものではない。仕事への飽きからくる。

ある組織の士気の低下を調べたところ

「仕事が大事な事は承知している。
 気にいっている。担当して10年になる。
 誇りにもしている。

 だが、その仕事は眠っていてもできる。
 ワクワクしない。飽きた。出勤も楽しくない」

との類の声が多かったという。

定期異動では解決にはならない。
すでに、一流の専門家である。

必要とするものは意義ある人生である。

地元の中学で理科や数学を教えたところ、
仕事まで生き生きするようになったという

ーーーーーーー

という文章です。
これを読んで思い当たる人はいるかも
知れません。わたしはそうでしたが…(笑)

ドラッカーがこのように書いていることを考えれば、
多くの会社員がぶち当たる壁なのかもしれません。

往々にして、
若い頃は「良し悪し」で仕事をこなし
周囲の期待に応えるために必死にやってきた。

でも、経験とともに、その仕事も何となく
見通せるようになると、
「本当にこれでいいのか?」という
目に見えない壁にあたるのでは?

そして、それで一つの自問自答が生まれる。
「そこから自分はどうするのか?」という疑問が
湧いてくるのです。

でも、その答えは、
シンプルにいえば、自分の人生の目標を見つける
という事なのかもしれません。

それを探し見つけた瞬間から
新しい世界が広がるのではないでしょうか?

つまり、そこからは、
「良し悪し」というよりも自分の「好き嫌い」と
いうことを軸にして生きれるのです。

そして、神保拓也さんのトーチング流に言えば
「自分の登りたい山を見つける」ということです。

だから、ドラッカーのいうように
中学校で数学や理科を教えるようになると
自分の生きがいを見つけ楽しくなり
そして、人生が生き生きできるようになった
と述べているのです。

つまり、自分の自分の生きる意義を探すということ。

それは、自分の人生の目標をつけるのと
同じ意味だと思っています。

その点に気づけない、もしくは、
気づいていても目標を掲げないか探さない人も
多いのではないかと思います。

だから、今の世の中では
セカンドキャリアという言葉を言われたり
しているのです。

結局のところ、いかに向き合うか?
それに尽きます。
そして、自分との対話が必要なのです。

シンプルに、自分のしたいことや好きなことを
を考えてみる。

それは、子供の頃、
自分が楽しかったことを思い出してみると
いうところにもヒントがあるはずです。
一度、童心にかえってみては?

つまり、そこまで自分との対話を
進めることが大事になるのです。

私も、子供の頃から自然の中で遊ぶのが
好きだったのです。

でも、ずっと社会で働く中で
そういった事は不要だと思い込んでいました…。

でも、今はどうか?

今は、ロードバイクやったり、キャンプをやったり
釣りやったり、川遊びしているのです。

これらも、自分の人生の目標を決めてから
やり始めたものばかりです。

仕事には関係ないですが
昔より楽しく生きている実感は確実にあります。

だから、大事な事は
自分の目標を持つ事に尽きると思っています。

そして、ある程度年代になると…
よりセカンドライフ(セカンドキャリア)として
自分の好きなことを考える方が良いはず。

それこそが、
より人生が充実するのではないのかと
私なりには考えています。

だからこそ、仕事以外のことも含めて
自分の目標の中で、何かを見つけるという事は
とても大事だと思っています。

当然、仕事が人生のライフワークという人は
それでいいと思いますが。

とにかく、自分の人生は楽しく生きたいものです。

それでは皆さん。
今日も良い一日をお過ごしください。

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