63大橋Inori

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最近の記事

【記録】飛行実験

【飛行実験】 前回作成したカタパルトを実際に体育館で飛ばしました。 1.飛ばす準備 飛ばす際に、なるべく高い場所から飛ばしたいと考え、台に乗せて飛ばしました。 試しの段階では普通に飛ばすよりうまくいきました。 2.本番 試しに飛ばした際はうまくいったのですが、本番は2回ともうまくいかず、とても焦りました。 しかし、飛翔体とカタパルトの間に隙間を作ることで少し飛ばすことができました。 【制作を通して】  ◯良かったこと   ・自分の考えたカタパルトの案を形として一

    • 【記録】カタパルト4

      【制作】 1.前回のカタパルトを改良 改良した部分  ・ノック部分が押し出されてしまうことから、引っ掛かりを作り直した。  ・ストッパを止める部分を割り箸を差して作り直すことで、バネがうまく飛び出すように設計した。  ・ストッパーを柔らかい素材で作り直し、押し出しやすいようにした。  ・筒部分が簡単に壊れてしまうので、補強した。(あまり意味なかったです…) 結果は失敗でした。補強がうまくいかず、押し込んだ時に筒部分が取れてしまったり、バネの威力にノック部分が負けてしまい

      • 【記録】カタパルト3

        今回は、前回のおまけに続いて、大きいサラサ銃を作成しました。 【制作】 1.筒部分とノック部分の作成 筒部分はあえて四角柱にすることで、他のパーツを作成しやすくしました。 ノック部分は、引っかかる部分も作成し、バネに押されても動きづらくする予定でした…。 2.バネを押す部分の作成(サラサ銃で言う白いパーツ)    押す部分は強い方がいいと考えたため、ダンボールの穴に割り箸を通したものを重ねて作成しました。 3.組み合わせる とりあえず自分の想像通りに組み立ててみ

        • 【記録】カタパルト1

          【制作】 1.カタパルトの土台(仮) 飛ぶ原動力を固定するために仮の土台を作りました。一通り実験をした後、完成品をスチレンボードで作成しようと考えています。 2.カタパルト①   サラサ銃でのカタパルト サラサ銃でのカタパルトを作成しました。割り箸は飛翔体にくっついており、割り箸を飛ばすことで飛ぶようになっています。 結果はすぐ落下してしまい、飛ばすことができませんでした。 原因は飛ばす威力の不足だと考えています。 3.カタパルト③  キーリールでのカタパルト

        【記録】飛行実験

          【記録】飛行体3

          【制作】 1.真空成形 今日の作業は前回作成した型を使用して、真空成形をしました。 サイドの厚みまで使用する予定だったので、今回は大型真空成形機を使って制作しました。 2.切り取り、磨く   真空成形をしたものを切り取り、切り口を整えるためにやすりがけをしました。切り取る際に、後で差し込むための部分を残しておきます。 3.羽の接着 真空成形した羽の開いている部分に、スチレンボードを貼り付けます。 こうすることで、揚力を考えた羽根を作る羽根を作ることができます。 貼り付

          【記録】飛行体3

          【記録】カタパルト1

          今回の製作は前回の続きでした。 行程はほとんど同じで記載することが少なくなってしまうので、次回に向けてカタパルトの計画を紹介したいと思います。 候補1 サラサ銃 サラサ銃とはサラサボールペンのバネの位置を変え、インク部分が銃のように打てるように改造したものです。 飛ぶ速度が早いことと、インク部分を飛ばした時はそれなりに飛距離があったので取り入れてみようと考えています。 これを採用する場合は、飛んだインク部分を受け止める場所をかなり頑丈に作成しなければいけないので、その部

          【記録】カタパルト1

          【記録】飛行体2

          【制作】 1.ボディの制作 前回に続き、ボディの作成を進め、完成させました。 円柱型なので、対称に作成するのが難しかったです。 2.羽の原型の作成 羽の原型は、300×300×300(mm)の中に収まるように設計しました。 端を斜めにすることで、型からも取りやすくなっています。 【反省】  ◯よかった点   ・前回よりも効率よく作業ができたこと。   ・ボディは思ったよりも綺麗にできたこと。   ・羽の曲線が綺麗にできたこと。 ◯反省点  ・ボディが少し偏った形に

          【記録】飛行体2

          【記録】飛翔体1

          【飛翔体の製作条件】  ・200×200×200mm以上300×300×300mm以下のサイズで作成すること  ・本体にはプロペラ等の動力をつけないこと  ・必ず翼をつけること  ・翼は真空成形技法、ボディはスタイロフォームを使用して作成すること 【飛翔体のデザイン①】 ・ボディは空気を後ろに流せるように前側よりも後ろ側の方が長細くなっている。 ・ボディの後ろには尾翼をつけ、左右のブレを防ぐ。 ・翼は揚力を意識して、作る。遠くに羽根の角度は最大限飛べるように計算して作る

          【記録】飛翔体1

          【記録】スタイロフォーム(2)

          今回はスタイロフォームで飛行隊のボディの試作をしてみました。 【制作】 1.準備 90×45×90mmの直方体を2つ作成し、上の図のようにスチロールボンドで接着します。スチロールボンドが乾くまでマスキングテープでしっかり固定します。 ※スチロールボンドは一晩ほどで乾きます。 2.自分の作りたい形の型紙をつくる 私は今回横と上から見た時の型紙を作成しました。 油性ペンで直接描く方法もありますが、不安な方は型紙を作成し、貼り付けることをおすすめします。 3.切る 次

          【記録】スタイロフォーム(2)

          【記録】スタイロフォーム⑴

          【スタイロフォームとは】 主に建築物の断熱材として使用されている素材。 ◯スタイロフォームの特徴  ・軽量で切断加工しやすい  ・耐水性・断熱性に優れている  ・荷重や衝撃に弱い  ・紫外線で劣化しやすい  ・耐熱温度が低い(約70度〜90度)  ・酸やアルカリに対しては安定  ・溶剤で融解する   ※この特徴により、有機溶剤の入っている着色剤は融解してしまうので、着色には基本的に水性塗料やアクリル塗料を使用する。 【今回使用した材料・道具】 ・スタイ

          【記録】スタイロフォーム⑴

          真空成形をやってみよう!

          【真空成形とは?】   加熱して柔らかくした板状の樹脂などを吸引することによって、原型に密着させて成形する技術のことです。主に弁当の蓋や卵パックの成形に使われています。 【真空成形のメリット・デメリット】  ◯メリット   ・型を比較的安価に作ることができる(型の強度がある程度あれば良いため)   ・様々な材料に対応できるので自由度が高い   ・原型が一つあれば短期間で複数個制作することができる     ◯デメリット   ・樹脂の厚さや寸法にばらつきが生じやすい。   

          真空成形をやってみよう!

          【記録】 踏み台制作

          今回はダンボールで150×150×150(mm)の正六面体に内接するような三つの小さい踏み台を作りました。 制作した踏み台に乗ることができれば成功、乗ることができなければ失敗とします。 〈一つ目の踏み台〉 1.完成品 2.結果・・・失敗 3.制作を通して  ◯良かったこと   ・特になし。    ◯失敗したこと、原因   ・上部の面との接地面がほとんどなかったせいか、そこから折れるように崩れてしまった。   ・中心部の支えがほとんど無いため、安定感がなくなってしまった

          【記録】 踏み台制作

          【記録】 立方体製作

          100mm×100mm×100mmの立方体をスチレンボードで製作しました。 〈制作過程〉 1.展開図を書いて切り出す。 最初はノギスを使用して線を引いていたのですが、スチレンボードの端が直角でないからか、線が隣の線と平行にならず、綺麗な正方形や長方形ができませんでした。 そこで、下の図のように定規のメモリを使うことで綺麗な四角形ができました。 2.面取り、接着 角の面取りを行い、スチロールボンドで貼り付けをし、接着した部分はマスキングテープで固定しました。一日固定

          【記録】 立方体製作

          ノギスの使い方を知ろう!

          ノギスは物の厚さや深さ等を測ることのできる道具です。今回はノギスの基本的な使用方法について説明します。 【ノギスの使用方法】 ①→物の厚さを測るところ。 ②→物の内側の長さを測るところ。 ③→物の深さを測るところ。 この①〜③の長さを0.05mmまでしっかり測ることができるのがノギスです。今回紹介するのは一般的なノギスですが、自動でメモリを読んでくれる電子ノギスもあります。 【ノギスを使う上での注意点】  ◯モノに負荷をかけすぎない。    正しく計測できなくなって

          ノギスの使い方を知ろう!