![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148799696/rectangle_large_type_2_9a6e972fe1f28dd64435449eff6ca858.jpeg?width=1200)
【記録】スタイロフォーム⑴
【スタイロフォームとは】
主に建築物の断熱材として使用されている素材。
◯スタイロフォームの特徴
・軽量で切断加工しやすい
・耐水性・断熱性に優れている
・荷重や衝撃に弱い
・紫外線で劣化しやすい
・耐熱温度が低い(約70度〜90度)
・酸やアルカリに対しては安定
・溶剤で融解する
※この特徴により、有機溶剤の入っている着色剤は融解してしまうので、着色には基本的に水性塗料やアクリル塗料を使用する。
【今回使用した材料・道具】
![](https://assets.st-note.com/img/1716638655510-nkeaUpXCTw.jpg?width=1200)
・スタイロフォーム(82×82×82mm以上)
・紙やすり120番、240番
・NTドレッサー
・型紙
・プロフォームカッター
・型紙を切るはさみ
【制作】
①82×82×82mmの立方体を作る
![](https://assets.st-note.com/img/1716639648381-7rDLDyxuBK.jpg?width=1200)
プロフォームカッターの鉄の仕切りを82mmの部分に合わせます。そのまま、その仕切りに沿うようにスタイロフォームを動かして切ります。
🚨スタイロフォームを一定の速さで動かさないと断面に凹凸ができてしまいます。もし途中で止めたい時は、ペダルを一回離すようにしましょう。
②断面を削って滑らかにする
![](https://assets.st-note.com/img/1716640010875-nAeeDr1IWV.jpg?width=1200)
やすりとドレッサーを使用し、面を削ります。この時80×80×80mmの立方体にします。
※後でもう一度削る作業があるので、完全に滑らかになっていなくても大丈夫です。
③型紙を貼り、切って曲面を作る
![](https://assets.st-note.com/img/1716640426879-N1l4wlqElr.jpg?width=1200)
型紙に合わせて切ります。凹凸ができやすいので、型紙より少し大きめに切ることをお勧めします。
④磨いて完成
![](https://assets.st-note.com/img/1716640580016-d15bGlVkYE.jpg?width=1200)
【反省】
◯良かった点
・立方体を作った時は断面に凹凸ができないように切ることができた。
・滑らかに削ることができた。
◯改善点
![](https://assets.st-note.com/img/1716640871207-9dBlJ6HGxT.jpg?width=1200)
・立方体を削った際に角が丸くなったことで80×80×80mmよりも小さい立方体になってしまった。
・曲面がうまく削れず、左右非対称になってしまった。
・プロフォームカッターで切る時、紙に触れてしまい、焦げそうになってしまった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?