記事一覧
台湾/香港ミステリの一年・2020
※おもに台湾・香港、繁体字圏で発表された華文ミステリについて扱う。取り上げた情報は通販サイト「博客來」や、台湾推理作家協会のFacebookページ(https://www.facebook…
台湾/香港ミステリの一年・2022
※おもに台湾・香港、繁体字圏で発表された華文ミステリについて扱う。取り上げた情報は通販サイト「博客來」や、非英語圏ミステリ研究家の松川良宏氏のツイート(https://twitter.com/Colorless_Ideas)などを大いに参考にした。以下敬称はすべて略す。
作品顕彰の新設繁体字圏のミステリについて、公募作品から選出される賞は1980年代末から存在していたが、既発表作品を評価する賞や
台湾/香港ミステリの一年・2021
※おもに台湾・香港、繁体字圏で発表された華文ミステリについて扱う。取り上げた情報は通販サイト「博客來」や、非英語圏ミステリ研究家の松川良宏氏のツイート(https://twitter.com/Colorless_Ideas)などを大いに参考にした。以下敬称はすべて略す。
台湾犯罪作家聯会2021年の台湾ミステリ界において、もっとも華々しいニュースといえば台湾犯罪作家聯会(Crime Writer
香港ミステリについての覚書
黃仲鳴編『香港文學大系1919-1949 通俗文學卷』の「導言」は、香港における通俗文学の流れを王韜の小説から語り出している。香港最初の ”南来文人” の一人である王韜は、1870-80年代にかけて『遯窟讕言』『淞隠漫録』『淞浜瑣話』といった小説集を刊行しており(後の二つははじめ『点石斎画報』紙に連載)、魯迅『中国小説史略』などでしばしば蒲松齢『聊斎志異』に倣ったものとみなされる。高橋お伝の行跡を
もっとみる華文ミステリ[架空]アンソロジーを作った
(略)ということがあって、華文ミステリのアンソロジー案を作る遊びに手を出した。
レギュレーションは、
・すでに日本語訳が発表されているものから選ぶ
・同媒体、同じ叢書などからのかぶりはなるべく避ける
・松川良宏氏のサイト「アジアミステリリーグ」(中国ミステリ 読書案内、台湾ミステリ 読書案内 など)や松川良宏氏のTwitterアカウント(https://twitter.com/Colorless
台湾/香港ミステリの一年・2020
※おもに台湾・香港、繁体字圏で発表された華文ミステリについて扱う。取り上げた情報は通販サイト「博客來」や、台湾推理作家協会のFacebookページ(https://www.facebook.com/taiwanmystery)、非英語圏ミステリ研究家の松川良宏氏のツイート(https://twitter.com/Colorless_Ideas)を大いに参考にした。以下敬称はすべて略す。
香港出身
台湾ミステリの一年・2019
※ "台湾ミステリ"とは冠したものの、台湾で執筆・発表されたミステリを中心に、実際には香港などを含む、要するに大陸以外の華文ミステリ("華文" はいわゆる "中国語" 自体を指す)事情全般を扱う。取り上げた情報は通販サイト「博客來」や、台湾推理作家協会のFacebookページ(https://www.facebook.com/taiwanmystery)、非英語圏ミステリ研究家の松川良宏氏のツイー
もっとみる台湾ミステリの一年・2018
( 題名は「台湾」としたが、香港をはじめとする他の繁体字圏の作家・作品についても触れる。取り上げた情報は、台湾推理作家協会のサイトとFacebookページを大きく参考にした。敬称はすべて省略した)
http://taiwanmystery.org/
https://www.facebook.com/taiwanmystery/
新年を迎え台湾ミステリ界の一年を振り返るには、まず悲しい出来事から
台湾ミステリの一年・2017
( 題名は「台湾」としたが、香港をはじめとする他の繁体字圏の作家・作品についても触れる。取り上げた情報は、台湾推理作家協会のFacebookページと、同協会公式サイトで提供されている「行事暦」を大きく参考にした)https://www.facebook.com/taiwanmystery/
http://taiwanmystery.org/
海外への作品紹介「台湾ミステリ」を冠した記事の冒頭で扱