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「文脈」と「プロセス」の違い

 本日のnoteは、私の頭の整理も兼ねて「文脈」と「プロセス」の違いについて、以前大学院の授業で習ったことを簡潔にまとめました。

 人文科学、哲学等の文献の中で「文脈」や「プロセス」という単語が出てきた時に、本文の中でそれらがどのように定義され、その定義にそって例示を解説しているのかに注目することが大切です。注意することは、一般的な「文脈」と「プロセス」の意味について考えないようにしましょう。

例えば、Aという文献では、本文の中で使用されている「文脈」と「プロセス」が次のように定義されている場合があります。

・「プロセス」とは、流れのことを指します。例:笑いの誘い→相手がそれを受け入れ→笑いが生じる
・「文脈」とは、状況や場面を指します。

著者によって、「文脈」「プロセス」の使い方が微妙にことなる場合があります。そのため、この二つの単語を多用する本文に出会った時は(特に人文科学や哲学)、注意して読み進めてください!

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