見出し画像

変化の激しい時代に「変わるのは怖くない」と、中小企業の背中を押したい―仲間を大切にしチームワークを高めていく、根本の芯の強さ―【メンバーインタビュー#3】

皆さまこんにちは。メンバーインタビュー担当の安井です。
今回は事業開発チームに1月よりジョインしたマネージャー根本に、自身が大切にしていることやこれまでの経験、株式会社INDUSTRIAL-X(以下IX)へ参画の理由などを聞いてきました。



1.学生時代に注力してきたこと

高校時代は3年間続けたボート部、大学時代はテーマパークでのアルバイトです。

――高校時代のボート部

在学していた公立高校には、ボート部があり日々練習に打ち込みました。
ボート部は元オリンピック競技場でもある戸田競艇で練習し、オンシーズンの3〜11月は週6~7日ほぼ休みなくありました。オフシーズンは学校の周りを7kmランニング&筋トレの毎日なので、自ずと精神力と忍耐力が身につきました。
はじめは2人乗りボートの漕手でしたが、日々の厳しい練習により、約15Kgもの劇的な減量に成功しました!(笑)
これにより、顧問の先生から4人乗りへ転向を言い渡され、コックス(舵手)という役割を担うことになりました。
ボートは後ろ向きに進むスポーツですが、このコックスだけは、常にボートの進行方向を向いています。コックスは先端に乗り、ラダーと呼ばれる舵を操り、常に変化する水上の状況を判断しながら、ボートがまっすぐ進むよう声をかけてゴールまでコントロールする役割です。

そのためコックスは、クルーとの強い信頼関係が欠かすことができません。クルーはそれぞれ個性もモチベーションも違うので、一人一人の考え方と真摯に向き合い、クルーと対等な目線でチームワークを高めるように心掛けました。

――支えになったもの

ボートはチーム全員でキャッチ(水をオールでつかむこと)を合わせるのが難しく、何度も水に落ちました(笑)
チームで息を合わせる必要があるため、水上の練習中は意見のぶつかり合いもありましたが、どんなに辛くても入部当初から誰1人欠けることはありませんでした。
この仲間たちと一緒に全国大会の目標に向かって切磋琢磨し、実際に全国大会に出場できたことは、自分の財産にもなり、目標達成の醍醐味を知りました。

そんな仲間とは大人になった今でも、毎年必ず会ってボート部時代のことを振り返ります!

――アルバイトは、誰もが知ってるテーマパーク

大学時代は、記念に残ることをしたいと考え片道1時間半かかりましたが、テーマパークのレストランで約4年アルバイトをしました。
最後の1年半は、トレーナー(アルバイトのリーダー)を務め、店舗全体で150人にいるメンバーの半日のシフト管理を任されていました。
45分業務、15分休憩のシフトをバランスを見て効率よく回すことは大変なことでしたが、やりがいのある仕事でしたし、頼りにされることの喜びを感じました。また仕事後に、仲間とご飯やカラオケで遊んだ時間も、楽しかったです。

――命を落としたかも知れない、人生の転機

アルバイト生活を楽しんでいましたが、突然、髄膜炎を患い2週間入院しました。
この時1日、2日見つかるのが遅れていたら命はなかったかもしれないという話を聞き、愕然としたことを今でもはっきりと覚えています。
これが人生の転機となり、時間を売ってお金を稼ぐアルバイトではなく、自分が成長し社会に自分の価値を発揮できる人間になりたい、そして社会的保障も整備されている正社員になる決意をします。


2.今までの仕事を教えてください

新卒向け求人媒体の企業の営業職として4年半従事しました。
中でも特に印象に残っている仕事は、新卒採用向けイベントの企画立案で、当初予定されていたイベントが中止となり、急遽代替の企画から担当を任されました。
半年という短い期間の中で、集客が見込めるイベントの企画立案、スポンサー集め、集客は簡単ではありませんでしたが、新卒向けイベントを企画し、他メンバーと協力し、結果収支を黒字にできたことは大きな自信と良い経験になりました。

――たばこ業界の大手グローバル企業への転職

将来の生活を見据え待遇を見直したいという思いから転職を決意しました。
2009年リーマンショックで世界的不況の最中でしたが、基盤や環境が整った企業への転職しました。
たばこ業界大手グローバル企業では、ルートセールスや営業企画の立案、また営業所長も務め、現場と本社それぞれで経験を積みました。
本社勤務は3年半程度経験しましたが、初年度~2年目までは主に販促資材の制作管理、資材発送管理をメインに行いつつ、新製品プロモーションや、業務改善といった様々なプロジェクトにも参加させていただき、企画側のサポートもしました。
3年目は、より企画する側の部署に異動し、法務や財務・コンプライアンスといった多くの非営業部署との調整で苦戦する事が多々ありましたが、周りの助けもあり、何とか乗り越える事ができました。

この企業での12年半は学びが多く、人にも恵まれ安定していました。
しかし、コロナの影響で緊急事態宣言が発令され、今まで外出がメインだった自分たちセールスも在宅勤務となり、お客様のもとに行けなくなりましたが、企業としては変わることなく売り上げが上がっていました。
この状況を目の当たりにし、自分たちセールスの仕事とは、なんだろう…と改めて考えました。
これからも、自身の価値向上を続け、家族を守る為には、他の会社でも通用する人材になるしかない、そのためにも今の心地よい環境から脱して一から勉強しなおす必要があると考えて、転職を決意しました。

3.IX 入社の理由

社会のデジタル化が進展するなかで、以前よりIT業界に興味があり、自分が経験した事がないことに挑戦してみたいと考える中でIXに出会いました。「DXで日本の産業構造を変える」というキーワードに魅力を感じ、デジタルと程遠いところにいる人間がどこまで通用するのかチャレンジを込めて、飛び込みました。

――IXでチャレンジしたいこと

変わらず、現状のままでいることは居心地がいいことですが、変化をしないといけない時代になってきています。変化の激しい時代だからこそ、「デジタルの力を活用し、変わることは怖くない」と伝え、日本の中小企業の意識改革を進めることで、日本の産業構造変革を後押ししたいです。

4.趣味を教えてください

DIYとランニングです。最近はDIYでハンガーラックを作りましたが、家の天井に穴が空きました(笑)
またランニングは、前職時代から続けていて、今でも週1回欠かさず走っています。
正直キツさもあり、走っている間はいつも後悔しています(笑)
でも、走った後は頭がスッキリするので良い気分転換になっています。
収集癖もあり、今は息子の影響でトミカを集めることにも若干ハマってきてます。

制作途中(大掛かりなのが伝わってきます)
DIYで自作のハンガーラック

5.今後の目標

まずは必要な知識を勉強してIXで少しでも活躍できるようになることです。
なるべく早くメンバーの役に立てるように、まずはしっかり基礎を固めていきたいです。
また、仕事を頑張りながらも、息子と娘を育てきることも自分の使命です。
ゆくゆくは仕事とプライベート、それぞれのバランスをうまく両立していきたいです。

------編集後記
お話の中で感じたことは、根本の周りにはいつも「人」が集まるということです。
人の声に真剣に耳を傾ける姿勢や、親しみやすく誠実な人柄に、自然と皆が集まるんだなと気づきました。
また「自信をつけたい」という目標のために、常にどんなことにも全力で真摯に取り組む姿と、向上心の高さや真面目な人柄は、多くの人が惹きつけられる魅力だと感じました。

WRITER:YUKO
EDITOR:@enoy8977


INDUSTRIAL-Xでは、一緒に産業の未来を創っていくメンバーを募集しています。
資金調達も行い、これから上場に向けて成長を加速させていく、最高に面白いフェーズにあります!
どのポジションも代表直下でガシガシ新しいことにチャレンジできますので、ご興味ある方はぜひカジュアル面談しましょう!

採用情報のお問い合わせから気軽にご連絡ください。
https://industrial-x.jp/recruit/

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?