過熱状態?インド株ブーム。米国株の成長はいつまで続く?
直近、インド株ブームです!過去数年の米国株の成長が歴史的にみても凄まじくお金がそこの集まっていますよね。こういった「過熱状態」をどう考えればいいのか?今日はそこに迫っていきたいと思います。
特に私たちは投資プロではなく、資産形成のために長期で運用をしているので、気にすべき点と、一方で気長に心の余裕を持つことも大事と思っています。今後が心配!今って割高じゃないの?と思っている方、最後までお読みください!
新興国株のインデックス投資信託ランキング
新興国株に対して投資するインデックス型ファンドの人気ランキングがあります。まさかの、10本中9本がインド株。さすがにこれはブームでは!と思ってしまいますね。
以前の記事でも紹介しましたが、インドの株価はエグイ勢いで成長していましたよね。さらに、インド株はホント最近商品ラインナップが充実してきたので、表の中の9本のうち8本が実はアクティブファンド。低い手数料の新商品が出てきたので、これからさらに人気に拍車がかかるのでは?
ちなみに「新興国」といってもインドの他には、中国、台湾、韓国、ブラジルが大きいです。それらの国が「新興国」の過半数を占めていますが、そのほかにもたくさん国が含まれています。にもかかわらず、新興国への人気がほぼ全てインド株に向いているということなんです。
インドの過熱
この過熱は現地でも感じられていること。日本に住んでいる私たちにとって、なかなかこのような情報は掴みづらいですが、特にこの過熱状態は小型株について顕著で、過熱状況を踏まえ規制当局が介入してそこを抑えるほど。
注目すべきはその背景です。インドの小型株市場に規制が入ったのは、バリュエーションの"フロス"(=泡)が見えてきたから。投資の世界では、こういうフロスが見え始めると、いつかははじけることを恐れ、規制当局も国政選挙を前にして、ちょっとブレーキをかけ始めたわけです。
米国株の過熱
米国市場の株価をみても最近は大きな成長と遂げています。ここ2-3年で資産形成を始めている人は資産が数十%増えていると思いますし、5-6年前から続けている人はもっと増えていると思います。それだけここ数年の米国株の成長は高いのです。
ですが、それもどれだけ続くかは誰にもわかりません。米金融大手モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン最高投資責任者(CIO)は3月12日、投資家の間で投機的な動きが活発化していることを指摘した上で、S&P500の年末目標を「4500」に設定しています。彼は、米ウォール街で最も弱気派の1人です。これは、現在の水準から約13%下落する想定となります。
じゃぁどうすればいいの?
結論、特段、不安になることではないと思っています。私たちを含めて皆さんの多くは長期で投資を考えていると思います。なので私たちができることは、原理原則に戻り、以下をしっかりと再認識することだと思います!
頭ではわかってても、なかなかイメージがつかない…
そんな方へ。過去の株価暴落からたくさん学べることがあるのです。具体的なデータに基づいて、リスク許容度について考えてみましょう!この記事で解説しているのでぜひ読んでみてください。
おわりに
今日は新NISAや商品についてではなく、経済・マクロよりの話をしてきました。
高成長を続ける新興国への投資は、先進国や国内の資産と比べて魅力的ですよね。ただ市場規模が小さい分、世界経済が下向きになったときには下落リスクも大きいので、そもそも国リスクがあるので値動きが激しいです。
アメリカも直近だけを見ると、スゴイパフォーマンスですが、私たちは常にリスクのことも把握しておかないといけないですよね。腹落ち感のある、納得いく投資が大事です。そこも意識していきましょう!
再掲)どんなブログにしていくの?
改めて、1か月前からこのブログ始めました、インデックス夫婦です!ここでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で」「一口サイズで」学んでいく、そんな場にできたらと思っています!これまでも以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!
今後このようなトピックを扱っていこうと思っており、Xも始めたのでぜひフォローお願いできたらと思います!
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