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インド株が注目されている理由とは?今後も続く?一挙解説!

最近インド株への投資が話題となっており、ニュースでも目にすることが多くなっている気がします。なかなか馴染みのないインド、そしてインドの株式。どんな国柄で、どういった株価の動向が期待できるのか、今回はそこに迫っていきたいと思います。

今回は、オルカンや米国株以外での投資を検討されている方、新興国の今後の成長に期待をしている方、もしくはもう少しリターンを狙いたい方にとって有益な情報かと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
では行ってみましょう。



インドという国のすごさ

これは皆さんご存じかもしれませんが、インドという国は凄まじい勢いで伸びてきています。よく挙げられる3つの「スゴイ」をまとめたいと思います。

スゴイ①今後のGDP成長予測

インドは今後、凄まじいGDPの成長を遂げると言われています。これまでも3-4%で急成長してきました。これからはそれを上回る、6-7%台で成長を進むと言われ、着々とその規模が大きくなっていきます。

スゴイ②若い人口構成

そして人口構成。これは昨年もニュースになりましたが、インドは中国を抜いて世界1位の人口を誇る巨大国となりました。世界の6人に1人がインド人なのです。注目すべきはその年齢構成。中国や日本はすでに高齢化、超高齢化が進んでおり、日本の平均年齢は48歳。それに対してインドの平均年齢は28歳。「人口ボーナス期」と表現を聞いたことありませんか?これから豊富な労働力を土台に経済を支えていきます。

スゴイ③内需、特に個人消費にの成長

更に、今後は中高所得層の拡大が後押しをし、内需、特に個人消費を中心に当面堅調な成長が見込まれます。この背景には、雇用・所得環境の改善や物価の安定があり、加えて、公共投資および設備投資も押し上げ要因となっています。インドに言ったことある方は、橋や道路などの国の大型インフラ整備がスゴイですよね。

(出典:三井住友)



過去の株式パフォーマンス

では実際、株式のパフォーマンスはどうでしょうか?

ご想像の通り、過去の実績としてはえぐいです。勢いとしてはオルカンやS&Pよりはるかに上回るリターンですよね(ナスダックと数字的には似ていますが、中身がそれぞれ全く違うので予想されるので、表面上だけの比較は控えます)

もちろん、価格変動リスク(値動きのブレが激しい)は気をつけないといけないです。グラフでも確認できる通り、線がブレブレですよね。



新興国じゃダメ?オルカンじゃダメ?

「オルカン」にも「新興国」にもインドは含まれています。では、これらに投資をしていればいいんじゃないの?と自然に思うのではないでしょうか。

しかし、世界の株式市場の構成として、インドはわずか2%です。なので、インドはオルカンの中には2%のウェイト、新興国の中には約17%のウェイトでしか入っていません。従ってもし、インド株式へのベットを強めの期待をしたいというのであれば、既存のインデックスに頼るのではなく、ご自身で少しウェイトを高めたポートフォリオを構成するのが良いのではないでしょうか。


個別にインドに投資するメリットとしては、「新興国」などには中国をはじめ、他の国が含まれているということ。ピンポイントでインド株!の方が納得のいく投資ならそちらの方がいいですよね。



おわりに

これまで、インドという国、インド株式の素晴らしい点について話してきましたが、全てがバラ色というわけではもちろんありません。次の記事では、インド株式への4つの落とし穴と、具体的な商品についても紹介していこうと思っているので、ぜひフォローしてお待ちください!

話題になっているので、インド株式については、ブログをシリーズ化をしようかなぁなんても考えています…!もしご要望があればコメントください!



再掲)どんなブログにしていくの?

改めて、1か月前からこのブログ始めました、インデックス夫婦です!ここでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で」「一口サイズで」学んでいく、そんな場にできたらと思っています!これまでも以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!

今後このようなトピックを扱っていこうと思っており、Xも始めたのでぜひフォローお願いできたらと思います!

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