斬新なアイデアが出なくて困ってます!
転職面接、カジュアル面談、後輩先輩社員との会話の中であった疑問質問について備忘録も兼ねて記事にしています。
そもその話だけど、新しい価値をつくるために、突飛なアイデアって全然必要ないと思うんだよね。
例えば、アスクルが280mlとか300mlの小容量のペットボトルの飲み物を発売したんだよね。
500mlや600mlだと、女性は飲み切るのが大変だし、持ち運ぶのも不便だし重い。
「もうちょっと小さいほうがいいよね」と小さいサイズの飲み物を発売したら、すごくヒットした。
でも、これって突飛なアイデアなのかな?
突飛というより、「ペットボトルは、なんで500mlなんだろう」という素朴な疑問からはじまった企画だよね。
でも、多くの人は「ペットボトルはそういうものだ」と思考停止していて、その疑問をもつことができなかった。
でも、そういう素朴な疑問から生まれたサービスや商品は世の中にいっぱいあるよね。
斬新なアイデアというより、社員やお客さまからの素朴な疑問から生まれたものばかり。
ゼロから何か新しいアイデアを考えるのではなく、埋もれてしまっている疑問に気付くことが大事だと思います。
みんなが「疑問に思うことを忘れてしまった」こと。みんなが「不便であることを受け入れてしまっている」こと。そこにチャンスがあると思う
例えば、ワインもさ、つくられた年代とか地域を前面に押し出して売るじゃない。でも、そんなこと言われても、それで良いワインかどうかなんて、こっちは分からない。
ワインボトルも750mlだけど、飲み切れない人も多いんじゃないかな。
そんな風に素朴な疑問をもつことが必要だと思う。当たり前だと受け入れずに、「なぜ、これはこうなっているんだろう」と自分の違和感を大切にする。
そこから、新しいサービスや商品が生まれるはず。
こういう素朴な疑問って、小学生のほうがよく出てくるんだよね。子どもには世間の当たり前なんて知らないから。やっぱり業界が長くなってくると、当たり前にどんどん囚われていく。だから、その当たり前に囚われていない人に話を聞くことも、すごく大事かな。
キャリア・転職に悩んでいる方へ
私のキャリは損害保険会社で始まり、転職汎用性ゼロの専門職を約4年経験したのち、全く経験のないWeb関連の事業で起業。それからWebでアパレルや化粧品の販売経験を経て現在は上場企業でマーケティング業務を行いつつ、事業部メンバーの採用にも参加しています。
そして、多くの20代30代が悩むことを一通り体験し尽くしているので皆さんの役に立つ情報を発信できればと思い筆をとりました(ポチポチしてます)
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