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マーケティング職の市場価値の高め方を転職エージェントに聞いた!価値を高める業務経験を取りにいくべし!


こんにちは、イルです。
今日は転職活動の記録よりも、転職後の市場価値の上げ方についてエージェントに教えてもらったことを忘れないようにメモする意味も込めて投稿します。

市場価値を高めるためには「価値のあるスキル・経験」をすることに限ります。さて、どのような仕事を経験する必要があるのでしょうか?

仕事に飛びつく

もちろん職種によって価値の高まる経験は異なりますが、まずはマーケティング職を分解して仕事を理解し、私がアドバイスをもらったマーケティングでも下流に位置する広告運用担当者が得るべき経験について述べていきます。

マーケティングの種類

いろいろなデータが表示された統計情報を詳しくチェックしているイラストです。

「マーケティング」と言っても非常に広義であり、「デジタルマーケティング」を一段階深めて分解しただけでもかなりの数の仕事に分かれます。

「デジタルマーケティング」をざっくり分解しただけでも、

・分析
 └データサイエンティスト
 └データアナリスト
 └データマーケター
・ウェブ広告
 └リスティング専業
 └ネット広告全般運用
 └インフルエンサーマーケ
 └アドテクノロジー
・ウェブサイト
 └SEO対策
 └サイト制作
 └ウェブアナリスト
・SNSマーケティング
・CRMコンサル(顧客データ分析や活用)
・企画
└ユーザー分析、ペルソナ設定

大枠でさえこの数で、さらに職種を絞っていくと膨大な量になります。

・アナリスト
・コンサル
・アカウント運用者
・ディレクター、プロデューサー
・プログラマー
・デザイナー
・ライター
・インフルエンサー

などなど。
マーケは広義すぎてぱっと調べたものをまとめただけでこれだけあります。


今回私が内定を頂いた広告運用がメイン業務の仕事について、今後働く中で市場価値(転職時の年収)を高めるために経験していかなければならないことは何かをエージェントに教えてもらいました。

マーケティングの企画、設計からできるのが大切ということ。

インサイダー取引のイラスト

ペルソナの設定や3C分析など、商品の企画、ターゲット選定(誰に売るのか)、という上流工程の業務の経験がないと給与UPの転職は難しいと言われました。

また、広告運用業における予算の金額規模も重要です。転職時に規模感が小さいと評価が低くなりがちです。ひとつ目安として1億円程度の広告運用を行っていればソコソコ・小さくはないというレベル感かと思います。(と、エージェントが言ってました。)

ただの広告運用実務として数字で遊んでいるだけではNGです。

エージェントから聞いた広告運用担当者として市場価値を高めるために欠かせないものは、

・上流工程の業務に関わる、企画前の最上流から関わる
・ペルソナ設定やデータ分析を行い商品企画から行う
・広告業者、デザイナー等とのディレクションが行えること
・広告結果の分析や既存商品のユーザー分析は当たり前
・変化の早い分野なので高速でPDCAを回す経験

などが私自身が今後業務の中で積まなければいけない経験です。

聞いた話ばかりで恐縮ですが、

GAFAのうちの一社のマーケティング職の募集時の打ち合わせでも「上流からの経験は必要。ペルソナ設定や商品企画を経験した上でマーケティングツールを使った分析や広告運用などそれぞれのスキルがある人が欲しい」と仰っていたそうです。

逆に、広告運用担当だからと広告運用のキーワード入札設定やその後のKPIを追いかけるだけだと年収アップは夢のまた夢ということらしいです。

ちなみに、これは複数のエージェントに同じ相談をしました全一致の意見。マーケティング職における広告運用担当者はかなり下流の仕事であると理解して上流に転職できるようにしなくてはいけません。

年収400万と1000万の求人募集を比べてみる

赤いボールと青いボールを天秤のように比べる男性のイラストです。

ちなみに年収レンジ400〜500万円クラスの仕事スキルの求人要件は、

年収400〜500万円レンジの仕事の求人要件例(2020月11月掲載分)

■仕事の概要
①大きい予算
②ターゲットはティーンと常に時代のトレンドを常に追うマーケティングに関われる
③各学校ごとの小規模プロジェクトチームで動くため裁量も大きく制作企画から広告戦略等上流工程から携わることが可能
④業界最大級の学校法人として財務基盤も安定■必須条件:
・WEB制作、WEB広告の戦略立案、広告運用のいずれもご経験のある方(規模問わず)
・WEBデザイン、コーディング経験
■歓迎条件:
・顧客折衝、ログ解析、WEB広告、SNS等、幅広いご経験のある方

■業務内容:
入学者獲得をミッションとし、WEB制作企画、及びディレクションから、WEB広告戦略立案、広告実運用まで幅広い業務をご担当いただきます。
■組織構成:
◯名が在籍しており、WEBディレクション、広報・制作ディレクション、PR担当者がチームとなり、担当校を中心に学生募集広報戦略を進行しています。

年収900〜1500万円レンジの求人要項は、

【仕事内容】
常に効率的なオペレーショナルエクセレンスを追求します。これらを達成するために、以下の担当業務を遂行します。
◆プログラムマネジメント、日本のお客様、お取引先様のニーズに合わせ、ビジネス課題を解決し品揃えの拡大に寄与する仕組み作りと運営
◆販売データ・市場領域動向の分析と、それに基づくプログラムの事業計画の立案、実施、改善
◆Amazonブランドの推進◆担当プログラムの売上・利益目標の設定と管理など

【必須】◆メーカーなどでの製品開発経験。P/L管理経験または事業会社における事業開発の経験◆英語ビジネスレベル(800点以上、ビジネスにおいてプレゼンできるレベル)◆Excel(ピボットテーブル)

メーカーと共にAmazonのブランドあるいはAmazonのサイトでしか販売しない商品を企画/製造/販売戦略までお任せする予定です。商品複数ラインナップ(日用品/食品/電化製品等)ありますが、ご経験に応じてご提案します。誰に対してどんな商品を企画し、どう販売していくかの一連を経験できるポジションです。

さて、前者はよくテレビCMで見るHAL、後者はAmazonです。

これから働く中で高給の求人内容を見て自分の日々のスキルを寄せていくようにしなくてはと思っています。

私は起業してSEO周辺について独学で知見を身に着け、Webサイト運営をして広告費で稼いでいました。そこそこ月数百万の売上もありましたが、いざ転職活動を始めてみると全然内定が貰えないダメダメ転職活動者でした。

その理由は、私がやっていた仕事はジャンルもバラバラ、身についたスキルも広く浅く、きちんとした会社のサラリーマンとしてはスキルに偏りがありすぎたんですね笑

この苦しんだ経験を糧に、次に活かしていきたいと思います。

最後に

「最後尾はこちらです」のイラスト文字

今回はマーケティング職の市場価値を高めるために身に着けていくべきスキルや経験についてまとめました。

聞いた内容がほとんどなので体験談は今後働く中でまとめていきます。

読んで頂きありがとうございました。


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