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新規事業で心が折れそうな時の心構えとは?

転職面接、カジュアル面談、後輩先輩社員との会話の中であった疑問質問について備忘録も兼ねて記事にしています。

■今回の相談者 新規事業で頑張ってるバリバリ女性社員さんより
新しい文化を根付かせるのは、ものすごく大変だなぁ…と感じることがあります。でも、いろんな起業家の方の本を読むと、数々のとんでもないトラブルを乗り越えてきたことが分かります。
これまでになかったものを作り上げるにあたり、どんな心構えで「自分のビジネスは絶対に成功する」と信じて進むことができると思いますか?

なるほど。ただ、絶対に成功すると強い確信をもって、新しいことを始めるわけではないんだよね。むしろ、うまくいかないだろうなと思いながら、始めている。

レッドオーシャンの事業であれば、どうすれば事業として成功するのかというレールが敷かれている上で、他社との激しい競争をしていく。

でも、ブルーオーシャンの場合、そもそものレールがない。

誰も通ったことがない道をつくりながら、前に進まないといけない時点で、ブルーオーシャンの事業はうまくいかないほうが多いわけだよ。

だから、うまくいかなくて当たり前。「これをすれば、絶対うまくいくに違いない」みたいな正解がない。

とにかく、いろいろやるしかない。

ただ、「いろいろやるしかない」なかで、「実際に、いろいろできているか」は厳しく追うべき。

例えば、「10個の打ち手を打って、1個当てよう」と思ったのに、7個しか打ち手が打てなかった時。なぜ7個しか打てなかったんだろうと、反省するようにしている。

企画をある程度練り込んで、「3個の打ち手を打って、1個当てよう」というスタイルが向いている人もいれば、アイデアを散らして「10個の打ち手を打って、1個当てよう」というスタイルのほうが向いてる人もいると思う。

そこは、自分のやり方でやればいいと思うけど、必要とされた打ち手の数を実行できたかどうかは追ってほしい。

とにかく、結果がうまくいかなくても、落ち込まないほうがいい

誰もやっていないことに挑戦していて、100発100中の仕事をやってないんだから。

野球のすごいバッターだって、3割しか打たないよね。

打席に立って、打てない度に「あぁ、全然ダメだ…」なんて落ち込んでいたら、試合に出続けられない。

新しい市場をつくるのも一緒。そういうルールのゲームの中で、どう戦うか。

とにかく打ち手の数にこだわって、いろいろとやってみることが重要と思います。

キャリア・転職に悩んでいる方へ

私のキャリは損害保険会社で始まり、転職汎用性ゼロの専門職を約4年経験したのち、全く経験のないWeb関連の事業で起業。それからWebでアパレルや化粧品の販売経験を経て現在は上場企業でマーケティング業務を行いつつ、事業部メンバーの採用にも参加しています。

そして、多くの20代30代が悩むことを一通り体験し尽くしているので皆さんの役に立つ情報を発信できればと思い筆をとりました(ポチポチしてます)

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■私の20代
・大企業で給与や人が良くても仕事がおもしろくなくて自分の将来に不安を感じて転職・大企業の歯車ではなくて自分の力を試したくて始めた起業の理想と現実
・100人規模のイケてるベンチャー企業で働いてみたら中身はカオス&非効率&癖のあるパワハラ役員
・4社で現場社員代表として正社員、派遣社員の採用経験あり
・大学卒業10年で3回の転職活動経験、1回の起業経験、1回の副業経験あり


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