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面接通過実績100%!8社-面接18連勝の転職面接リアル体験談!34歳以下はマーケターのように転職活動をすべき


はじめに

今この記事を読んでいるあなたは転職について潜在的に高い関心を持っている人でしょう。より高い給与、より有名な一流企業、未経験職種に興味があったり、働きやすい人間関係、希望の勤務地、ホワイトな労働時間、何を求めてますか?私はできる限り楽して良い条件の転職を叶えたいです。きっと皆さんも同じ気持ちであるに違いないという前提のものと、最低限の努力で高い成果を出すためのリアルな転職ノウハウをご紹介していきます。

悩むあなたの納得いく転職とは何か

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さて、あなたの転職のハッピーエンドはどこでしょう。私の場合は現職よりも高い給与、短い労働時間、勤務することで更に市場価値が上がり年収が上がる環境かどうかでした。人それぞれ転職の理由は異なります。では、どういう理由で世の中の人は転職しているでしょうか。

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厚生労働省:令和2年転職者実態調査の概況(個2.離職理由)
25〜29歳の特に多い退職理由
・賃金が低かったから
・満足のいく仕事内容でなかったから
・労働条件が良くなかったから
・人間関係がうまくいかなかったから
・会社の将来に不安を感じたから
・色々な会社で経験を積みたいから
・他に良い仕事があったから

この記事を読んでいるあなたの転職理由はこの中にありましたか。厚生労働省の調査した退職理由は参考程度に紹介しましたが、悩みを解決する為の転職ができたかはここからは読み解けません。もう一度問います。あなたが転職する理由=”解決したい悩み”はなんですか?その望みが何であれ、これから紹介する方法は必ず役に立つはずです。

希望の転職を叶える秘密の方法

リラックス

あなたの悩みを解決する転職方法を1つ提案します。それは、マーケターのように転職活動をすることです。

なぜマーケターのような転職活動を提案したかというと、マーケターの行動は実に転職活動にマッチするからです。マーケターは、

・必要な情報をリサーチし、問題解決までの仮説を立てます
・ゴールまでの道筋を逆算して計画、行動を行います
・例え失敗しても成功への試行錯誤を行います

マーケターのように転職活動を行えば満足度の高い転職へ確実に1歩近づくことができます。私は2020年に転職した時は474社に応募し48回面接をしてようやく内定を得ました。本当に苦労し多くを学んだおかげで、2021年の転職活動では在籍期間1年未満ながら54社応募し8社18回面接し面接通過率100%でした。面接で落ちなければ複数社から内定を貰うことができ、年収交渉も強気に望むことができます。悩むあなたの参考になれば幸いです。

①転職のリサーチ、仮説検証はマーケター実務そのもの

リサーチ

まずは企業の採用基準を理解しましょう。

転職を本格的に始める時にどんな企業に応募しようかと考えます。業界の将来性はどうか、あの職種にチャレンジしてみたい、年収は600万円は欲しい、など希望は色々あります。しかし、あなたに就職先の応募基準があるように、企業も採用したい人物像があります。希望の職種や企業の求人をリサーチして企業が求めている人物像やスキルの仮説を立て、職務経歴書や面接へ活かしていきましょう。役職がない担当者レベルでも中規模以上の企業であれば年収600万円も難しくないです。

例えば「マーケター募集」の求人があった時に、マーケターという言葉は非常に広義です。SEO、広告運用、SNS運用、ナーチャリング、CV改善、リサーチ、ブランド戦略、と実務は多様です。それを理解できていない状態で「マーケターになりたいんです」と言うような人は速攻不合格です。まず自分の希望の仕事についてよくリサーチすること。そして仕事で必要とされるマインドやスキルについて仮説を立てましょう。

営業職の面接で愛想もなく話もロジカルでない場合不採用です。創業間もないベンチャー企業の面接では、優秀でも指示待ち人間は不採用です。更に営業という言葉も広義であり、法人営業、個人営業、ルート営業、飛込営業、それにより採用基準は変わります。企業の採用背景や職種によって欲しい人像があるのです。私達は良い転職をするために企業が求めている姿(採用基準)を想像しなくてはいけないのです。

②マーケターはゴールから逆算して計画、行動する

ゴールまでのステップ

私達はゴール(採用基準)に自分を寄せて見せる必要があります。

採用基準の仮説が立てた後には、採用基準と現状の自分の差分を確認します。マーケター的に思考すると、お客様(企業面接官)が欲しがっている人の仮説を立てましたので、お客様に自分のことを欲しいと言わせるための方法を考えていきます。

簡単な方法は、現職の経験が転職先企業でも活かせるように伝えることです。私はこれを職種に寄せて話すと言います。例えば、同じような経歴のディーラー営業職から未経験のメーカーCRM職に転職したいAさんとBさんがいます。下記の場合、企業のニーズを理解して話したBさんが合格します。

▼Aさん自己紹介
私はディーラーの営業を3年行い、店舗の年間売上1位になることができました。成果の秘訣はあらゆる車種の知識を覚えてお客様から出た希望に合わせて様々な提案をできたことです。店長からもわからないことがあったら私に聞くように言われ、その時にベストな回答をお客様に提案できるように心がけていました。その結果お客様満足度アンケートも常に高評価でした。

▼Bさん自己紹介
私はディーラーの営業を3年行い、店舗の年間売上1位になることができました。成果の秘訣はお客様が購入の意思決定の際に気にされる事象をデータとしてまとめていたことです。そして来店から購入、納品後3ヶ月以内に障害になりそうな事象に対しては事前に資料をまとめてお渡ししたり、聞かれる前に自分からお電話して説明を実施していました。その結果お客様満足度アンケートも常に高評価でした。

Aさん、Bさんともに営業マンとしては優秀そうですが、CRMという職種で評価されるのはBさんです。CRMではお客様と良好な関係を築き自社に使っていただけるお金を増やしたり、自社ブランドに対して好意や信頼を持ってもらう仕事です。そういう仕事であれば、Aさんのように聞かれたことに最高の提案をできる人よりも、お客様が気にしそうなことを先回りしてフォローしてきたBさんの方が企業側は「素質があるな」と判断されます。

これはBさんの方が優秀ということを言いたいのではありません。ただし、Bさんの方が戦略性があると言わざるを得ません。ゴールをきちんと想像してそこに自分を寄せて話ができているのです。AさんはBさんに比べてゴールを想像できておらず、面接官に応募職種で素質があると思わせにくい成果をトークの主軸にしてしまいました。

他にもスキル面での逆算などの話もありますが長くなり過ぎしてしまうので別のテーマでお話します。

③マーケターは失敗しても成功するまで試行錯誤する

諦めたら試合終了

選考で落ちても、マーケターのように改善を楽しみながら取り組みましょう。

転職面接は普通落ちます。大手企業の人気職種だと採用予定1人に対して応募300〜500人なんていうものザラです。この当たり前のことを理解してるのかしてないのか、30社応募して面接してくれた3社とも社落ちたからもう転職無理だ、と転職活動を辞める人が多くて驚きます。

マーケターは失敗したまま終わることは基本ありません。失敗の原因を考え、成功するように戦略や戦術を立て直します。どうやったら内定の1人に選ばれるのか。面接で話したエピソードを別のものに変更しよう。スキル面での評価はどうか、もっと相手に入社後活躍をイメージしてもらえる話し方はできないだろうか。外部要因である他応募者で内定をもらう人と比べて劣る部分や勝る部分はどこか。こうしたことを考えたりエージェントに聞いて試行錯誤を繰り返します。

そして、書類通過率、1次面接通過率、2次面接通過率、最終面接通過率、それぞれの数値を出して課題を確認しましょう。書類、人事、現場担当、役員、どこで誰に落とされているのか。あなたの課題となる場所を改善しましょう。少しずつ目的に近づき良くなっていくことは楽しいですよ。

悩むあなたが満足する幸せな転職をするためには

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達成したい目的は人それぞれですが、マーケターのように考えて転職活動をしましょう。書類や面接が受からないで悩んでいる人はやり方が間違っている可能性があります。この記事では私が成功した転職思考法の大筋を記載しましたが、今後より実践的なノウハウ記事を作成します。

フェーズごとにエージェント選び方、受かる職務経歴書の作成方法、1次〜最終面接までの面接ノウハウ、オファー面談の交渉方法、退職交渉、全ての項目で記事を作成していきたいと思います。

特に「職務経歴書」と「面接」については本当に皆さん我流の為、レベルの差が大きく改善幅が大きいポイントなのでその記事は注力して書きたいと思います。記事更新の通知を受け取っていただくためにフォローしていただけると幸いです。

最後に(要約)

フォローミー

この記事で話した内容は以下の通りです。

・悩むあなたの納得いく転職とは何か
・希望の転職を叶える秘密の方法
・①転職のリサーチ、仮説検証はマーケター実務そのもの
・②マーケターはゴールから逆算して計画、行動する
・③マーケターは失敗しても成功するまで試行錯誤する
・悩むあなたが満足する幸せな転職をするためには

結論として、上手くいってない人、悩んでいる人は騙されたと思ってマーケター的思考で転職活動に取り組んでみてください。必ず、着実にゴールへ近づくことができます。なぜならば、マーケティングは改善を繰り返し成功する仕組みを作っていく作業そのものだからです。私のこの3年間の経験があなたの役に立ち、あなたの人生を少しだけ良い方へ変えることができたら嬉しいです。

筆者自己紹介(イルってどんな経歴の人なの?)

ウッドストック

私の話をします。私は29歳の時に年商100万円の超貧乏人でした。

新卒で損害保険会社で保険金支払いの業務に従事し、EXCELもPowerPointも使わない、ひたすら電話でお客様と交渉をする超アナログな仕事でした。「このままではこの会社でしか生きていけない化石みたいなおっさんになってしまう」と将来に不安を感じるようになりました。27歳で初の転職活動をするも、応募30社、面接3社も全て1次面接で落ちてしまいました。職務経歴書も面接で話す内容も、今思い出してもお恥ずかしいこれまでに記載したことを何も理解してない若者でした。

転職が上手くいかなかったのですが、色々なご縁があり自分の会社を立ち上げ約2年半会社を経営しました。そして会社経営に欠かせないマーケティングを学びたいと考え人生2回目の転職活動をしました。その時は3ヶ月で応募数474社、面接48回を行いました。圧倒的量をこなし職務経歴書に書くべきこと、面接で話すべきこと、面接で面接官が唸るポイントがどんどんわかるようになりました。更にその後就職した化粧品会社のマーケターとして1年働く中で、20人程の採用面接に参加しました。

そして30歳の今年、人生3度目の転職活動を行い書類通過した8社合計18回の面接で面接通過率100%の圧倒的な実績を出すことができました。東証一部上場の企業や、東洋経済の「このベンチャーがすごい100」に選ばれるような人気企業で内定を勝ち取りました。書類選考を通過した企業全ての面接をパスしています。

イル面接成績
27歳:応募  30社 面接0勝3敗  内定0
29歳:応募474社 面接14勝34敗 内定1
30歳:応募  54社 面接18勝0敗   内定4

同じく転職で悩む若者や同年代に共有することができればと思い、今回の記事執筆に取り組みました。また細かい面接体験談やノウハウを記事にまとめていきます。自分の記事が少しでも人の役に立てたと思えるとモチベーションに繋がるので、少しでも良いなと思ったらスキしていただけると嬉しいです。長い文章を読んでいただきありがとうございました。

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