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もうすでに安心なのです 【第十六話:最終回】
先日、久米島からマンゴーが届いた。多くを学んだ、あの2人からである。
関東で琉球キネシオロジーを学ぶ同士と共に食べてください。とのことであった。
余談であるが、昨年の久米島産マンゴーは不作でほんの少しだけいただいた程度だ。今年は豊作らしい。お二人とも、ありがとう。
ちょうど届いた翌週に皆さんに食べていただく機会があったが、まだ余ってしまう。
そこで私は「マンゴーをいただく練習会」を催すことにした
慶びは太く 【第十五話】
2022年12月12日月曜日。
青山学院大学の道路挟んで向かい、奥のビルの地下にある書店にいた。
品揃えが独特で、あまり見たことのない本がズラリ。
さて、30分後にはニューバランス原宿店に集合だ。
師は、この日3人の靴選びの為だけに、大阪から新幹線で東京に向かう。30kgを超える荷物を携えて。
グリーン車に乗車すると、コンセントがある。足元にはもちろん、若石ローラー。
今日は師にオーソティ
やんぐゎ〜ブラザー 【第十四話】
最近の部屋の一部。この裏にも段ボールがあるが、2ヶ月の間にだいぶ減った。
私のものでない為、勝手に捨てることは出来ない。
多少の衝突を繰り返しながらも、待つに待った。
双子座にいる火星逆行を意識して、こちらからは口を出さず、我慢した。
正しいアプローチなのかは分からないけれど・・。
イライラし過ぎて原付のカバーをビリビリに破いてしまったこともあった。
けれども、ものは減った。
私が言わずとも
マンガが動いている感じ
最近感動しているMV。
この夏、久米島滞在中の講座で時々流れていた曲。9月頃のことである。
これは本当に1986年の映像作品なのだろうか?私が生まれる6年も前の話だ。
面白いと感じたのが、鉛筆のスケッチで描かれたアニメーションだけでなく、1枚のスケッチのそのものをカメラの”引き”と”寄り”だけで情景を連想させる手法だ。ドラムと合わせたテンポが高揚感を引き立てる。曲のイントロの部分にあたる。
2022年強迫観念の旅2
まだまだ尽きない強迫観念のケーススタディ。
それは読書にも及ぶ。
私はKindleの白黒版(Paperwhite)を愛用している。
これはいわゆる紙の本と異なり、例えば寝る前や起床後にスマホ感覚で片手で内蔵された書籍を読むことが出来るので、非常に重宝する。
私の場合、寝っ転がりながら両手を使って本を読む気を起こすのは難しい。この寒い時期なら尚更だ。寒気が羽毛布団と身体の隙間から入ってきて寒い。
風水を足元から支える 〜オーソティクスの解説を交えて〜 【第十三話】
11月11日(金)。この日は待ちに待った相棒を選びに行く日だ。
待ち合わせ場所は原宿駅前のIKEA。靴選びをお願いしたのは、久米島合宿を共にしたきのこさんである。
きのこさんには合宿中、大変お世話になった方の一人だ。一つ印象に残るものを挙げると9月14日の水曜日がある。この日は潜在意識カウンセリングの3日目、3チームに分かれて台風後の荒波を体感すべく、SUPで向かっていく日であった。
私は前日
FROM COURT SIDE
”眩しい陽射しを背に〜”ではない。
”ゔぁっかもーん”と主人公の頭を殴る渋い声はそこにはない。
14番の色気溢れる声はない。
白髪の仏の、温もり溢れる”ほーっほっほっ”がない。
何がある?
知っているのに、初めて観る様なマンガのアニメという印象。
生き生きとした描写。
後方から伝わるスピーカーの臨場感。
独特の緩急。
無音という空白が醸し出す、何か。
全然BAADではないゾ。
2022年強迫観念の旅
私の強迫観念との付き合いは5歳の頃にまで遡る。親の話によると、当時住んでいたアパートの階段で登る足を決めて、その足で登れなかったらもう一度登り直さなければいけないということを既に行なっていたらしい。
私の顕在意識に残っているもので一番古いのは、小学生の頃。近所の道には、100m弱に渡ってマンホールの様なものが一定間隔で置かれていた。当時の私はそれを決められた足で渡ることが出来ないと、”これでいい
ルッコラをかじる 食材の力強さの正体
先日、知り合いの方の畑へ行った。会うのは4ヶ月ぶり。農薬は使わず、いわゆる化学肥料も用いない。そこでは野菜を購入する際は自分で必要な分を収穫する。購入する前提であれば、”味見”も可能だ。ここでいう”味見”とは、育っている野菜をそのまま食することを意味する。私はそのままルッコラをいただいた。うまい。以前もこちらで色々な野菜を”試食”させていただいたが、感じ方が違う。突然、”こんな野菜を食べていれば、
もっとみるその火星の位置する所は 【第十二話】
最近、先生がnoteを始めた。先生とは今夏の久米島合宿にて長い時間を共にした方だ。
1週間程、私の連載が滞っており、SNSでこんなやり取りを目にした。
師が絶賛する、件の文章はこちらである。
丁寧な解説と内容の濃い文章は圧巻である。近頃はほぼ毎日更新している。
一つ補足を加えておこう。先生の記事には”魂のライバル(筆者のこと)”と言う記載があるが、先生とはライバル関係にあるということは西洋
前頭前野スティミュレイション
先日、ブログを書いていてふと思い浮かんだことがある。
もしかしたら、前頭前野への刺激不足が体調を崩す一つのファクターになりえるのではないか。
あまり誇れたものではないが、私は齢三十にして、新卒から既に5社で勤務している。つまり仕事が長く続かない。一番長く続いた仕事が3年である。
新卒からの1社目から4社目は自身が”面白そう”というある意味直感的なもので選んだ。
しかし5社目は”面白そう”では選
Don’t stop
今朝、BBCを覗いたら、フリートウッド・マックというグループのメンバーの方が亡くなったとトップページに出ていた。
私はこのグループを見てふと浮かんだことがある。
以前、ゴールドマン・サックスのCEOはDJをこなすという記事を読んで、とても驚いた。そしてそのリミックス曲として選んだのがフリートウッド・マックだったからだ。”Don't stop”という曲名だ。
私はこの英国のグループの曲は上記し
ささやかな反撃 【第十一話】
大きな揉め事から1日が経った10月31日(日)。このまま私が負けるとでも思っているのか?
そうだ、文章を書こう。
合宿が終わり、10月24日の那覇で言われた一言と私の生返事。”今回の日記を書いてよ”という言葉にプレッシャーを感じていたが、このエネルギーの矛先を文章に向けようと感じた。
カフェで文章を書いてみる。結構書ける。文体が私ではない様だ。まるで別の人格の様だ。なんだか、イケるぞ。小さな