Takumi Ikeda

徒然なるままに更新中。 新しくblogページを作成しました。 https://bri…

Takumi Ikeda

徒然なるままに更新中。 新しくblogページを作成しました。 https://bricolageblog.net

マガジン

  • 久米島風水紀行

    2022年 琉球キネシオロジー主催 久米島合宿に参加した時のルポルタージュ。風水のお話を交えて。久米島合宿への参加を検討されている方の一助になれば幸いです。全十六話。

  • オーソティクス

    オーソティクスについて書き綴っています。 語源から概要、着用しての体感等・・。

  • 風水

    風水のことをそこはかとなくかきつくれば・・。

  • 雑記

    徒然なるままに・・

  • 強迫観念シリーズ

    一個人の強迫観念ケーススタディ。

最近の記事

もうすでに安心なのです 【第十六話:最終回】

先日、久米島からマンゴーが届いた。多くを学んだ、あの2人からである。 関東で琉球キネシオロジーを学ぶ同士と共に食べてください。とのことであった。 余談であるが、昨年の久米島産マンゴーは不作でほんの少しだけいただいた程度だ。今年は豊作らしい。お二人とも、ありがとう。 ちょうど届いた翌週に皆さんに食べていただく機会があったが、まだ余ってしまう。 そこで私は「マンゴーをいただく練習会」を催すことにした。 その会は私を含め6名にご参加をいただいた。その顔ぶれの中には、昨夏の久米島合

    • 便利と不便の”幅”

      一昨日は日中でも氷点下近い冷え込みであった。 その影響か、朝はお湯が出ないという事態に遭遇した。記憶にない為、もしかしたら初めてかもしれない。 自宅の給湯器は北側を向いて設置されている。つまり、東西南北の中で、同じ気温でも日光が当たらず、一番寒い場所に位置する。対策として、お湯のタオルを給湯器に繋がる水道管に当てるという処置をしたが、中々うまくいかない。結果的に蛇口をお湯側にしてチョボチョボとお湯を出すことで事態は解決した。 昨日は朝9時過ぎまでお湯が出ない経験をした。

      • 慶びは太く 【第十五話】

        2022年12月12日月曜日。 青山学院大学の道路挟んで向かい、奥のビルの地下にある書店にいた。 品揃えが独特で、あまり見たことのない本がズラリ。 さて、30分後にはニューバランス原宿店に集合だ。 師は、この日3人の靴選びの為だけに、大阪から新幹線で東京に向かう。30kgを超える荷物を携えて。 グリーン車に乗車すると、コンセントがある。足元にはもちろん、若石ローラー。 今日は師にオーソティクスに合う靴を選んでいただくのだ。 この日が来るまでの1ヶ月間は、選んでいただい

        • やんぐゎ〜ブラザー 【第十四話】

          最近の部屋の一部。この裏にも段ボールがあるが、2ヶ月の間にだいぶ減った。 私のものでない為、勝手に捨てることは出来ない。 多少の衝突を繰り返しながらも、待つに待った。 双子座にいる火星逆行を意識して、こちらからは口を出さず、我慢した。 正しいアプローチなのかは分からないけれど・・。 イライラし過ぎて原付のカバーをビリビリに破いてしまったこともあった。 けれども、ものは減った。 私が言わずとも、マイペースではあるけれども、自主的に行なってはくれた。 1度も使っていない鍋や

        もうすでに安心なのです 【第十六話:最終回】

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        • 久米島風水紀行
          16本
        • オーソティクス
          2本
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          1本
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          16本
        • 強迫観念シリーズ
          2本
        • 天文学シリーズ
          4本

        記事

          マンガが動いている感じ

          最近感動しているMV。 この夏、久米島滞在中の講座で時々流れていた曲。9月頃のことである。 これは本当に1986年の映像作品なのだろうか?私が生まれる6年も前の話だ。 面白いと感じたのが、鉛筆のスケッチで描かれたアニメーションだけでなく、1枚のスケッチのそのものをカメラの”引き”と”寄り”だけで情景を連想させる手法だ。ドラムと合わせたテンポが高揚感を引き立てる。曲のイントロの部分にあたる。 更に現実世界と漫画を組み合わせて展開されるエモーショナルで迫力あるストーリー。

          マンガが動いている感じ

          各言語の周波数帯域

          先日の記事では、日本人が英語に苦戦する理由について、言語間距離について少し触れた。言語間距離を簡単にいうと、それぞれの言語がどれだけ似ている、もしくはどれだけ異なるか?という程度を示すものである。 言語間距離については、大変分かりやすい図があった為、引用する。 分かりやすい例でいくと、上図の下部、ラテン語から派生している言語にはポルトガル語、スペイン語、フランス語、イタリア語がある。これらは先祖がラテン語と言う共通点がある為、短絡的に述べると原語間距離が近いし、”兄妹”の

          各言語の周波数帯域

          2022年強迫観念の旅2

          まだまだ尽きない強迫観念のケーススタディ。 それは読書にも及ぶ。 私はKindleの白黒版(Paperwhite)を愛用している。 これはいわゆる紙の本と異なり、例えば寝る前や起床後にスマホ感覚で片手で内蔵された書籍を読むことが出来るので、非常に重宝する。 私の場合、寝っ転がりながら両手を使って本を読む気を起こすのは難しい。この寒い時期なら尚更だ。寒気が羽毛布団と身体の隙間から入ってきて寒い。その点Kindleは布団に潜りながら読めるし、暗くてもバックライトがついているの

          2022年強迫観念の旅2

          風水を足元から支える 〜オーソティクスの解説を交えて〜 【第十三話】

          11月11日(金)。この日は待ちに待った相棒を選びに行く日だ。 待ち合わせ場所は原宿駅前のIKEA。靴選びをお願いしたのは、久米島合宿を共にしたきのこさんである。 きのこさんには合宿中、大変お世話になった方の一人だ。一つ印象に残るものを挙げると9月14日の水曜日がある。この日は潜在意識カウンセリングの3日目、3チームに分かれて台風後の荒波を体感すべく、SUPで向かっていく日であった。 私は前日の晩から不安で仕方がなかった。その頃の私はというとまだSUPへの恐怖から抜け出せ

          風水を足元から支える 〜オーソティクスの解説を交えて〜 【第十三話】

          言語を学ぶとは

          先日、私の好きな人物が監督を務める映画を観てきた。映画の言語はスペイン語。舞台はキューバで監督は日本人。本作の大きなテーマの一つはこれから起こるで広がるであろう民主社会主義について。北欧の国々をスペイン語で発するシーンがあり、フィンランドのことをFinlandiaと発音していた。スペイン語のリズムは英語のそれとは異なり非常に独特で、国名の単語に関しても、英語とは異なるのでとても面白い。私はFinlandiaという単語を聞いた瞬間に小学校の頃、地元の芸術館で行われた校内の合奏演

          言語を学ぶとは

          FROM COURT SIDE

          ”眩しい陽射しを背に〜”ではない。 ”ゔぁっかもーん”と主人公の頭を殴る渋い声はそこにはない。 14番の色気溢れる声はない。 白髪の仏の、温もり溢れる”ほーっほっほっ”がない。 何がある? 知っているのに、初めて観る様なマンガのアニメという印象。 生き生きとした描写。 後方から伝わるスピーカーの臨場感。 独特の緩急。 無音という空白が醸し出す、何か。 全然BAADではないゾ。 アニメの映画を観るのは、20年程前の猫型ロボット以来? 公開前の発表で、アニ

          FROM COURT SIDE

          2022年強迫観念の旅

          私の強迫観念との付き合いは5歳の頃にまで遡る。親の話によると、当時住んでいたアパートの階段で登る足を決めて、その足で登れなかったらもう一度登り直さなければいけないということを既に行なっていたらしい。 私の顕在意識に残っているもので一番古いのは、小学生の頃。近所の道には、100m弱に渡ってマンホールの様なものが一定間隔で置かれていた。当時の私はそれを決められた足で渡ることが出来ないと、”これでいいのだろうか”と真剣に考えて不安な気持ちになっていた。時には周囲に怪しまれない様に

          2022年強迫観念の旅

          ルッコラをかじる 食材の力強さの正体

          先日、知り合いの方の畑へ行った。会うのは4ヶ月ぶり。農薬は使わず、いわゆる化学肥料も用いない。そこでは野菜を購入する際は自分で必要な分を収穫する。購入する前提であれば、”味見”も可能だ。ここでいう”味見”とは、育っている野菜をそのまま食することを意味する。私はそのままルッコラをいただいた。うまい。以前もこちらで色々な野菜を”試食”させていただいたが、感じ方が違う。突然、”こんな野菜を食べていれば、食べ過ぎなんてことにはならないのに”なんてことが浮かんでくる。現代の食生活は、言

          ルッコラをかじる 食材の力強さの正体

          その火星の位置する所は 【第十二話】

          最近、先生がnoteを始めた。先生とは今夏の久米島合宿にて長い時間を共にした方だ。 1週間程、私の連載が滞っており、SNSでこんなやり取りを目にした。 師が絶賛する、件の文章はこちらである。 丁寧な解説と内容の濃い文章は圧巻である。近頃はほぼ毎日更新している。 一つ補足を加えておこう。先生の記事には”魂のライバル(筆者のこと)”と言う記載があるが、先生とはライバル関係にあるということは西洋占星術中級(8月29日〜9月2日)の講座中に判明する。ちなみに、該当の書籍の記述

          その火星の位置する所は 【第十二話】

          前頭前野スティミュレイション

          先日、ブログを書いていてふと思い浮かんだことがある。 もしかしたら、前頭前野への刺激不足が体調を崩す一つのファクターになりえるのではないか。 あまり誇れたものではないが、私は齢三十にして、新卒から既に5社で勤務している。つまり仕事が長く続かない。一番長く続いた仕事が3年である。 新卒からの1社目から4社目は自身が”面白そう”というある意味直感的なもので選んだ。 しかし5社目は”面白そう”では選ばずに、”安定”で選んでしまった。その安定という言葉には”面白そう”というニュア

          前頭前野スティミュレイション

          Don’t stop

          今朝、BBCを覗いたら、フリートウッド・マックというグループのメンバーの方が亡くなったとトップページに出ていた。 私はこのグループを見てふと浮かんだことがある。 以前、ゴールドマン・サックスのCEOはDJをこなすという記事を読んで、とても驚いた。そしてそのリミックス曲として選んだのがフリートウッド・マックだったからだ。”Don't stop”という曲名だ。 私はこの英国のグループの曲は上記しか知らないのだが、"Don't stop"という曲のリリースは1977年。ちなみ

          Don’t stop

          ささやかな反撃 【第十一話】

          大きな揉め事から1日が経った10月31日(日)。このまま私が負けるとでも思っているのか? そうだ、文章を書こう。 合宿が終わり、10月24日の那覇で言われた一言と私の生返事。”今回の日記を書いてよ”という言葉にプレッシャーを感じていたが、このエネルギーの矛先を文章に向けようと感じた。 カフェで文章を書いてみる。結構書ける。文体が私ではない様だ。まるで別の人格の様だ。なんだか、イケるぞ。小さな光を見た瞬間であった。 タイトルはどうしよう。そうだ、俵万智氏の第一歌集から拝

          ささやかな反撃 【第十一話】