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雑記

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徒然なるままに・・
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言語を学ぶとは

先日、私の好きな人物が監督を務める映画を観てきた。映画の言語はスペイン語。舞台はキューバで監督は日本人。本作の大きなテーマの一つはこれから起こるで広がるであろう民主社会主義について。北欧の国々をスペイン語で発するシーンがあり、フィンランドのことをFinlandiaと発音していた。スペイン語のリズムは英語のそれとは異なり非常に独特で、国名の単語に関しても、英語とは異なるのでとても面白い。私はFinlandiaという単語を聞いた瞬間に小学校の頃、地元の芸術館で行われた校内の合奏演

FROM COURT SIDE

”眩しい陽射しを背に〜”ではない。 ”ゔぁっかもーん”と主人公の頭を殴る渋い声はそこにはない。 14番の色気溢れる声はない。 白髪の仏の、温もり溢れる”ほーっほっほっ”がない。 何がある? 知っているのに、初めて観る様なマンガのアニメという印象。 生き生きとした描写。 後方から伝わるスピーカーの臨場感。 独特の緩急。 無音という空白が醸し出す、何か。 全然BAADではないゾ。 アニメの映画を観るのは、20年程前の猫型ロボット以来? 公開前の発表で、アニ

2022年強迫観念の旅

私の強迫観念との付き合いは5歳の頃にまで遡る。親の話によると、当時住んでいたアパートの階段で登る足を決めて、その足で登れなかったらもう一度登り直さなければいけないということを既に行なっていたらしい。 私の顕在意識に残っているもので一番古いのは、小学生の頃。近所の道には、100m弱に渡ってマンホールの様なものが一定間隔で置かれていた。当時の私はそれを決められた足で渡ることが出来ないと、”これでいいのだろうか”と真剣に考えて不安な気持ちになっていた。時には周囲に怪しまれない様に

ルッコラをかじる 食材の力強さの正体

先日、知り合いの方の畑へ行った。会うのは4ヶ月ぶり。農薬は使わず、いわゆる化学肥料も用いない。そこでは野菜を購入する際は自分で必要な分を収穫する。購入する前提であれば、”味見”も可能だ。ここでいう”味見”とは、育っている野菜をそのまま食することを意味する。私はそのままルッコラをいただいた。うまい。以前もこちらで色々な野菜を”試食”させていただいたが、感じ方が違う。突然、”こんな野菜を食べていれば、食べ過ぎなんてことにはならないのに”なんてことが浮かんでくる。現代の食生活は、言

前頭前野スティミュレイション

先日、ブログを書いていてふと思い浮かんだことがある。 もしかしたら、前頭前野への刺激不足が体調を崩す一つのファクターになりえるのではないか。 あまり誇れたものではないが、私は齢三十にして、新卒から既に5社で勤務している。つまり仕事が長く続かない。一番長く続いた仕事が3年である。 新卒からの1社目から4社目は自身が”面白そう”というある意味直感的なもので選んだ。 しかし5社目は”面白そう”では選ばずに、”安定”で選んでしまった。その安定という言葉には”面白そう”というニュア

Don’t stop

今朝、BBCを覗いたら、フリートウッド・マックというグループのメンバーの方が亡くなったとトップページに出ていた。 私はこのグループを見てふと浮かんだことがある。 以前、ゴールドマン・サックスのCEOはDJをこなすという記事を読んで、とても驚いた。そしてそのリミックス曲として選んだのがフリートウッド・マックだったからだ。”Don't stop”という曲名だ。 私はこの英国のグループの曲は上記しか知らないのだが、"Don't stop"という曲のリリースは1977年。ちなみ

百聞ではなく、一見した上での感想

ーーーーー 二十四節気:小寒(しょうかん) 池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃です。この日を「寒の入り」といい、寒さの始まりを意味します。そして、小寒と大寒を合わせたおよそ1か月を「寒中」「寒の内」といい、寒中見舞いを出す時期とされています。 七十二候:雉始雊(きじはじめてなく) 雉が鳴き始める頃。雄がケーンケーンと甲高い声をあげて求愛します。 ーーーーー こんにちは。 今日は錦織選手の試合を観戦していました。 相手は39歳、211cmもあるサーブの得意な選手。

世界情勢を俯瞰する為の情報収集

ここ数年、「世界情勢をより見渡せる様になり、更に自分なりの未来を予測出来る様になりたい」という考えがあります。 そこで今回は私が世界をより広く深く見通す為に取り組んでいることを4つのSTEPに分けて解説したいと思います。 STEP 1. 減らすまずは情報をINPUT!と言いたい所ですが情報を入れる前にまずはそれを受け入れる準備が必要だと考えます。それぞれ見ていきましょう。  情報をなるべく減らすこと まず心掛けていることは、情報を減らすことです。「えっ情報は得る必要があ

強迫観念がやってくる

そうです。あのとんねるずの名曲に掛けたのです。 約1年半ぶりの投稿です。 以前はほぼ毎日更新をしておりました。もはや強迫観念による”毎日書かねばならない”という見えない苦しみの様なものに囚われてしまい、続けてきました。しかしある時糸がぷっつんと音を立てて切れてしまいました。精神的に追い込まれてしまいました。そして”そろそろ休養期間にしよう”と感じたのでした。 この1年半を思い返してみると、時々”また文章を書きたい”という気持ちと”ああ、またあの強迫観念に囚われてしまったら”

”あれ?そういえば叶ってる”が多い

2018/07/18 第436回 ーーーーーー 【二十四節気:少暑(しょうしょ):7/7〜7/22頃】 少暑とは、だんだん暑さが増していくという意味で、梅雨明けも近くなり、湿っぽさの中にも夏の熱気が感じられるようになります。海や山に出かけるのにもいい時期です。また、小暑と大暑を合わせたおよそ1か月を「暑中」といい、「暑中見舞い」を出す期間とされています。 【七十二候:鷹乃学習(たかすなわちわざをならう):7/17~7/22頃】 五・六月に孵化した雛が、巣立ちの準備をする頃。

認めたくない人を認めようとする

2018/07/12 第430回 ーーーーーーーーーーー 【二十四節気:少暑(しょうしょ):7/7〜7/22頃】 少暑とは、だんだん暑さが増していくという意味で、梅雨明けも近くなり、湿っぽさの中にも夏の熱気が感じられるようになります。海や山に出かけるのにもいい時期です。また、小暑と大暑を合わせたおよそ1か月を「暑中」といい、「暑中見舞い」を出す期間とされています。 【七十二候:蓮始開(はすはじめてひらく):7/12~7/16頃】 蓮がゆっくりと蕾をほどき、花を咲かす頃。 水

マスタング

最近、やけにマスタングが目に付く。原付で道を折り返したら、ミラー越しにマスタング。人の家に置いてあるマスタング。だいたい黒いマスタング。何故だか分からないが、私には定期的に目に付く車が変わる。先日まではランクル、少し前はハイラックスのピックアップの方。何故かその車が急に増えたんじゃないかくらいに目についてしまう。 昔はアメ車はただゴツくて、洗練された感じがないと思い、あまり好きではなかったが、今はその無駄にデカい感じやゴツさが好きだ。遊び心を感じる。今風に言うならば考え方に

ラリーカーと風水

原付に乗っていたら、横浜Fマリノスのステッカーが所々に散りばめられたベージュのシトロエンを見た。今季J1で優勝したチームであるから、貼っていると運気が良いのではないか。そんなことを感じた。こんなことを思うのも、風水が非常に身近になったからである。 車にも風水があると学んだ。そこで思い浮かんだのはラリーカーである。F1に代表される各カテゴリーに属するレーシングカーは、企業や団体のロゴで埋め尽くされている。スポンサーは入れ替わり立ち替わりであるから、毎年配色が同じでもデザインは

ととのう

最近、気付いたことがある。 私は現在実家に住んでいるが、家庭の雰囲気が良いこともあれば、悪いこともある。 そんな中で私は良くも悪くもその家庭や周囲の雰囲気に左右されやすいことには気付いていた。 しかし今日ふと気付いたのだ。”ああ、私が常にととのっていれば良いのだ”と。 つまり、私がいつも雰囲気に左右されず善い状態にあれば、長い目で見れば良好な雰囲気に転ずるのではないかと。 最近は”ととのう”という言葉がサウナと共に流行っている。個人としては、長湯は苦手だし、サウナは進ん