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「自分で決めろ。」


ジーン・シモンズ著・「KISSジーン・シモンズのミー・インク」を読んだ。

世界的に超有名なロックバンドKISSのベーシスト兼ボーカルであるジーン・シモンズが書いた自伝的ビジネス本。

シモンズはKISSでの音楽活動以外にも多数の事業を展開していて成功を収めており、彼がどう成り上がっていったのか?なぜ長期的に勝てるのか?何を大切にしているのか?を知ることができ非常に参考になることばかりだった。

訳が良かったのもあるけど、彼の言葉には岡本太郎と同じような湧いてくる感覚があった。


この本は一冊を通じて

きみ自身がビジネスだ。
きみがボスだ。
きみがブランドだ。

と伝えている。

だから、学び続けなければいけないし失敗しようが成功しようが挑戦し続けなければいけないと。
とにかくお金と時間は自分を成長させるために使え。
それを邪魔する奴は家族だろうが友達だろうが恋人だろうが付き合うなと書いている。


最近、Facebookやラインを消したと投稿したけど人間関係の整理や新しい環境作りをしている俺にとっては勇気が貰えたな。

別に邪魔されているわけではないけど視界に入るものをもっと整理したいなと思っていたし、意味不明なくだらない連絡や投稿は見たくもないからね。

まだ消して数日しか経っていないけど、まじでFacebookとラインは消して良かったと実感している。

これからも俺の邪魔する奴・ウザいなと思った奴はシカトもしくは視界にすら入れないようにするだろう。笑
というか、それが健全なネットの使い方だと思うんだよね。



本の内容に戻るけど、

なにより大切なことが
自分で決めること、自分で創ることだ
と書いていた。

だからシモンズは人生を創り直すためにも自分の名前を自分で新たに命名したらしい。
そして、そこから人生が変わったと言う。


自分で自分の名前を決めること。

これは俺自身ずっと気になっていたことだ。

生まれる場所、育つ環境、性別、肌の色は自分で決めることができない。
(子どもは親を選んで生まれてくるみたいな説があるが知るかって感じだ。)

そう、自分の人生だけど自分で決めることができないこともあるのは確かだ。

でも、自分の名前は自分で決められる。決めていいんだ。

今までの名前は親が決めた名前だ。(親じゃない人もいるだろうけど。)

では、自分の名前を親が決めるとどうなるのか?

親が名前に意味を込めそうあって欲しいように育てるんだから親の人生を送ってしまう可能性が高くなってしまう。

つまり、親に名前を決められると親の呪縛を受けてしまうんだ。


でもそうじゃないだろ。

だって自分の人生なんだから。

シモンズが言っていたように自分で決めて自分で創ることが自分の人生なんだから。

自分で決められることを他人に決められていたら、自分で決め直さなきゃいけない。

自分で創り直さなきゃいけないんだ。



だから、俺も自分で自分の名前を決めた。

自分の事を寺本 匠(テラモト タクミ)と命名することに決めた。

名前である「匠」には当然意味があるけど、「寺」にも「本」にも意味を持たせた。

正直、かなり気に入っている。笑


自分の名前を自分で決めることは
自分の人生は自分で決める・創り上げると覚悟を決めた証拠
親や過去の呪縛から解く方法でもあるんだ。


意味を他人に決めさせるな。

きみ自身がビジネスだ。
きみがボスだ。
きみがブランドだ。

自分で決めろ。

自分で創り上げろ。



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