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3分あれば"RANGE 知識の幅が最強の武器になる"が理解できる記事

結論
専門的知識をもったスペシャリストよりも
幅広い知識や経験をもったゼネラリストになろう

ポイント①:他分野の情報を意識的に取り入れる

他分野の情報の有無はアイデアやイノベーション創造するうえで重要なファクターとなる。本書ではAIの弱点として学習領域に制限があることを挙げている。AIに職を奪われるといわれている昨今では、誰しも他分野の情報を得ることは必須である。

ポイント②:パターンやルールに囚われない

専門特化の弊害としてしばしばみられる症状としてロジックを見直すことを信念を曲げることと混同してしまうことがあげられる。
本書では成功した人は「認知的定着(いつもの)」を避けるのが上手いと説明している。パターンやルールに囚われずRANGEを活かす必要がある。

ポイント③:「試して学ぶ」>「計画して実行」

言葉の通り「思い立ったが吉日」ということである。
本書では「自分が何をするかがわかるとき、自分が誰だかわかる」と言っている。

ポイント④:グリッドよりマッチクオリティ

マッチクオリティとはその人に合うかどうかという意味である。
物事をやめる際に「キツイからやめるのと合っていないからやめるのとでは違う」ということ{キツイ≠合わない}

ポイント⑤:グリッドの有無よりその人が
いつ、どのタイミングでグリッドするのかを見る

人を面接するときなど、その人がすぐ物事から離れているのをみてマイナスの印象を持つのではなく、どういう体験をもちその体験のどこにグリッドする要素を見出しているのかで判断する。

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3分で読めたでしょうか。ここからは時間がある人のみ、私の余談に付き合ってもらいます。

私がこの本を手に取った動機は、普段インプットすることを意識して生活をしてはいるもののそれが正しいのか、それを活かせているのかを客観的に分析するために買いました。
読んで感じたことは、たとえ話が多いのと長い(読書するけど嫌いな私にとっては苦痛...)、中には面白い話はあるものの時間がない人は最後のひと段落を読めば99%は理解できる。

なんにせよ結果、幅を意識したインプットを心がけていこうということです。

点数は、3.3/5点です。(歴代の本を使って相対評価をしています。)

ではまた、更新する日まで

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