中学生に土下座しようとした話
この前の記事で、今年の目標として「権力には屈さない」というものを掲げた。それに関連することで、思い出したエピソードがある。
20歳前後の僕は屈していた。それはいわゆる権力に対してだけでなく、この世の多くにひれ伏していたことを意味する。
18歳の頃、地元姫路に帰省した際、駅前で中学生のヤンキーに絡まれ、どういう話の流れか土下座を強要された。
「お前何メンチきっとんじゃおら」
「いや、見てないです」
「どこ中出身やねんお前」
「鹿谷中です」
「どこやねんそれ!」
「鹿谷中って