きまそら

子育てに夢中なパパ気象予報士・防災士です。 子どもが「わかった」「できた」と成長できる…

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子育てに夢中なパパ気象予報士・防災士です。 子どもが「わかった」「できた」と成長できる方法を考えています。 気象教育と育児に関する話題を中心にお伝えします。

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最近の記事

ウンモンテントウ

お出かけ先で偶然、テントウムシが服に止まりました。めずらしい模様だと思い捕まえてみると、ウンモンテントウでした。 家に帰り、図鑑でウンモンテントウのことを調べましたが、餌は不明でした。そこで、スポーツドリンクをあげてみました。 これが見事にヒット 明日で2週間になりますが、まだ、元気に生きています。

    • 虫取り網が破れたら

      この夏、子どもが昆虫にハマりました。使っていた虫取り網も、この時期になり、やぶれた穴が広がってきました。 それを子どもが気にしだし、「この網を直してよ」と。 「新しいの買ってよ」でなく、「直してよ」 ちょっと切なく感じました。 そんな子どもが、先週、破れた網で、ヒメアカタテハを捕まえました。 チョウのためにと、子どもが飼育ケースに入れたのはセイタカアワダチソウの花。 ケースの底は黄色い花でいっぱい。 一週間たった今日もチョウは元気です。

      • ピアノ教室に通うだけではピアノは上達しない 日々の積み重ねが大切

        子どもの習い事を考えるときに、単純に、ピアノが弾けるようになるといいから、ピアノ教室に通わせようというのは甘いです。 (ピアノ教室に通う)=(ピアノの上達)ではありませんピアノ上達のためには、言うまでもなく、家での日々の練習が必要です。ピアノ経験者にとっては当たり前のことです。 経験者でない場合は、よく考えてください。家での日々の練習が必要です。ピアノ教室に通うこと以上に日々、子どもに練習させることの方が大変です。 そしていつしか、ピアノ上達より、毎日練習させることが目

        • 暑さ対策 掃き出し窓の下半分に断熱ミラーフィルムを貼ってみる

          前々から、掃き出し窓から入る日光が床を温めることが気になっていました。部屋に日光が差し込むと、室温以上の暑さを感じました。なんとかしたいと考えました。 ベランダには軒があります。掃き出し窓の上半分は、軒の陰に入ります。しかし、下半分は日光が遮られず床に当たります。 そこで、掃き出し窓の下半分に断熱ミラーフィルムを貼りました。 正午、床の温度を放射温度計で測ってみると 網戸のみ・・・床37度 ガラスのみ・・・床31度 断熱ミラーフィルムを通した場所・・・床26度 床を

        ウンモンテントウ

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        記事

          親は子どもの安全基地でありたい

          9月1日に自殺が多いとよく言いますが、さて、本当なのでしょうか。自殺から子どもを守るために気を付けることはどんなことなんでしょうか。小学生に注目して考えたいと思います。 昭和48年度以降の月別では3月に多い自殺総合対策推進センターの資料「昭和48年度から平成27年度における、 通学適齢期の自殺者数に関する分析」 昭和48年からの月別でみたとき、やはり9月に多いですが、小学校段階では、8月以降数値が高くなり、3学期にはかなり高くなります。別のページでは、中高生は9月1日が最

          親は子どもの安全基地でありたい

          室内で縄跳び ジョイントマットの効果

          室内で縄跳びをはじめた娘。うれしいのか練習にのめりこんでいます。前跳びが100回を超え、満足顔。縄跳びブームはまだ続きそうです。 練習にのめりこんだこともですが、もう一つ、ジョイントマットの上で跳ぶことで、跳んでいるときの動きに無駄が少なくなりました。今までだと、右や左、前や後ろに動きながら跳んでいたのが、同じ場所で跳び続けます。 いつもと違う環境が心に火をつけ、ジョイントマットを使うことが無駄な動きをなくし回数が増えた感じです。

          室内で縄跳び ジョイントマットの効果

          100までの数字

          いろいろな読み方ができる「100かいだてのいえ」シリーズ。 子どもに1,2,3・・・と一緒に数字を読んだり、言わせたりするのもおすすめです。 楽しく100までの数字を言えるようになったり、十の桁から読むなどの数字の読み方を理解できるようになります。

          100までの数字

          訓練・非常食を日常へ 体験で意識向上へ 防災から減災へ

          何事でもそうですが、日常取り組んでいることは、考えが働かなくなり、目的を忘れそうになることがあります。そこで、ちょっとしたイベントを使い意識を向上させ、最善の方法を模索することが大切です。 例えば、スポーツです。毎日の練習には飽きがきます。大会や練習戦などのイベントに向けがんばります。「必ず勝つ」では精神をすり減らしてしまいます。皆で力を合わせ最も高いパフォーマンスへもっていきます。 訓練・非常食 日常的な取り組み防災訓練などは、非日常に備え訓練をします。地域によって違い

          訓練・非常食を日常へ 体験で意識向上へ 防災から減災へ

          室内で縄跳び 雨の日対策

          最近は、夕方に雨が多く、また雨がやんでも地面が濡れていることが多いため、夕方の公園遊びがしにくい日が続いています。娘が縄跳びをしたいと言っても、できません。 なんとかしたいと思い、6畳の部屋の中でできないかと考えやってみたら、意外に簡単にできました。マンションの方はマネできないと思います。 縄跳びの汚れを拭き取り、フローリングの上に滑り止めと養生テープで止めたジョイントマット2枚を敷きました。 ルールは60cm四方のマットの上で跳ぶことだけです。 はじめ、幼稚園の上靴

          室内で縄跳び 雨の日対策

          地震予報の未来あれこれ(天気予報と比べる)

          「『天気予報』のように『地震予報』」というのが話題(週刊ポスト2021年8月20日号)になりました。 毎日、私達は天気予報を見るように地震予報を見るのでしょうか。日単位なら、きっと確率が低いので、一般の人が見るようなものではなく、数値が上がるとニュースなどで取り上げられるようなものになるのではないでしょうか。 地震予報について考える前に少し、地震について考えます。 地震の発生地震の発生は、大きく分け2つ、プレート境界と活断層で起きます。プレート境界では、海溝型地震と深発

          地震予報の未来あれこれ(天気予報と比べる)

          グループで自由研究に取り組むとき KJ法

          一人で自由研究に取り組むときはよいのですが、何人かで取り組むときは話し合いのルールがあるとよいことがあります。 KJ法で仮説や計画を立てるKJ法は、川喜田二郎氏が考案したものです。問題を解決する方法を考えるにの役立つものです。 特に疑問から仮説、計画を立てる段階です。 はじめに、疑問に対する答えをあれこれ考え、付箋紙に書き出します。 問題をいくつかに分けられる場合は、それぞれに担当を決めて、みんなの前に出してもよいと思います。 次に、付箋紙をグループ分けし、見出しをつ

          グループで自由研究に取り組むとき KJ法

          嫌だ!と言っている子をどうする?・・・絵本紹介

          嫌だ! と言っている子がいたとき、「やりなさい」と怒りますか? 親も子も考えさせられる絵本です。 ノンタンあわぷくぷくぷぷぷうお風呂が嫌いだといっている子がいたら、どうしますか? 「お風呂に入りなさい!」と怒りますか? 怒らず、楽しくお風呂に入らせたいものです。 おすすめの問いかけ読む前に、「お風呂はみんなで入るのと、一人で入るのどっちが好き?」などと子どもと会話し、みんなで入ることが楽しいことをおさえておきます。 そして、ノンタンが お風呂が嫌だ という場面で、

          嫌だ!と言っている子をどうする?・・・絵本紹介

          疑問から始めよう 自由研究

          子どもの自由研究、親が口を出しすぎることがあります。また、ついつい何をする?という方法論に目が行きます。しかし、大切なのは、何に疑問をもち、どう解決するかという疑問を解決する過程です。では、どのように取り組めばよいのでしょうか。 興味のあるものから方向を決めよう​自由研究をしようとするならば、自分が好きな、興味のあるものがあるはずです。漠然としたものでよいので、まずは「『天気』についてやろうかな」などと方向を決めます。​ 比べて疑問を見つけよう​自分で、疑問を見つけられれ

          疑問から始めよう 自由研究

          危険度分布の活用・2階以上へ行くことも避難・警報が早いときは早めの対策

          大切なことは、自分の住む場所の危険性を知り、危険な現象が起きる前に避難することです。当然、危険な現象が起きる前に避難となると、予想が当たることもあれば外れることもあります。つまり空振ることがあります。しかし、川のそば・急な斜面や斜面のそばに住む場合には、空振りを恐れたり心配したりせずに避難することが必要です。なぜなら自分の命を引き換えにしているからです。誰かから避難してくださいと言われことを待つ必要はありません。空振りでもいいんです。危険が迫る可能性に応じて、親戚の家に泊まり

          危険度分布の活用・2階以上へ行くことも避難・警報が早いときは早めの対策

          子どもの心に火をつけた出来事(縄跳び)

          子どもの縄跳びの練習が停滞していました。少しやる気が下がり、「縄跳びしようか」と声を掛けて少し練習すると、「やめた」となる日が続いていました。もう「がんばれ」では子どもの心に響きませんでした。しかし、あることをきっかけに練習に熱が入り、かんたんに記録を更新しました。 いいところを見せたい!?きっかけは、親戚の友達がやってきたことでした。コロナ禍もあり、親戚一同で集まることはやめになりました。しかし、親戚の子の一人が、子どもだけで遊びに来ました。年上で縄跳びが得意な子です。一

          子どもの心に火をつけた出来事(縄跳び)

          台風9号 温帯低気圧になっても(2021)

          台風9号が温帯低気圧になり去っていきました。台風が温帯低気圧になったり、暴風域がなかったりすると、つい大したことないんじゃないかなと思うことがあるかもしれません。でも、やっぱり注意は必要だと感じた元台風でした。 最近、昼間は熱中症警戒アラートが出ることがあるくらいに暑いので、早めの夕食後に子どもと公園に行くのが習慣です。 自分が住む場所では暴風警報はでませんでした。 それでも、公園に行くと、木が根本から斜めに傾いたり、木を固定してある竹が外れたり、割れて曲がったりしてい

          台風9号 温帯低気圧になっても(2021)