マガジンのカバー画像

私のこと

9
自分自身についての記録
運営しているクリエイター

#備忘録

文学少女

文学少女

元々、文章を書くことは私にとって「私」を表現する唯一の手段であった。寂しさや人に誤解され続けてきた本音を私は時には原稿用紙に、時にはスマホに書き留めた。文章を読むことで自分にはない価値観や思考を取り入れたり言葉を使って作詞をしたりと、形は変われど「文学」という存在と私は一緒に生きていた。

私の最愛の人が文学を愛していた。あの人が語る文学の魅力とあの人から生まれる文章は凄く綺麗で。だけど、どこか私

もっとみる

過度な自己犠牲

自己犠牲、と聞くとカッコ良くて素晴らしいイメージがあるが私は昔から過度な自己犠牲をしてきてしまった。程々にしていれば「優しさ」で住んでいたはずなのに。

最初は物心付く前。お父さんは単身赴任で忙しく幼稚園の行事から既に来ていなかった。お母さんは自分のやりたい仕事(天職)が見つかり仕事にのめり込むようになった。そうして両親共働きになり、私の面倒はおばあちゃんが見てくれることになっていた。時にはお母さ

もっとみる

私のこと

私は一人っ子で幼少期から目上の人とお話する機会に恵まれた影響で、目上の人のいるコミュニティつまりバイトや部活動ではよく話せるけれどクラスなどの同い年のみのコミュニティでは今まで散々な経験ばかりで、とにかく目立たないように息を潜めて過ごしている。だけど、私は狙った人と仲良くなることが得意で「あの人と話してみたいな」と思った人と実際に仲良くなれて親友になれたケースが多い。裏を返せば話してみたいと自分の

もっとみる

私の表面を愛してくれて有難う

四ヶ月付き合った恋人と別れた。

別れようと言ったのは私。

会って話そうと言われたけれど会って話したところで君は自分の意見だけを突き通して私の本音に耳を向けてくれないから、会わないと伝えると君は私に全て原因があるかのように不満をぶつけ一方的にやり取りを終わらせた。私は私なりに、年下なりに君が忙しくて余裕がないことは理解して多少の言葉の綾は見逃していたし、わざと冗談めいたことに変換させたり私が悪か

もっとみる