るるベル

自分用に纏めたものを、いつでもどこでも見れるようにしたくて。

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最近の記事

◇金利とは -備忘録①-

①金利とは:借り手と貸し手の間に発生する現金に対する"賃借料" ・太古から金銭の貸借はあり、かつては借り手(需要者)と貸し手(供給者)の二者間で成立していたが、中央銀行(誘導者)の誕生が金利の意味合いを大きく変化させる 中央銀行の存在価値 ・紙幣を刷る(当初の紙幣発行の目的は戦争が起因) ・借り手の救済 ・現代では供給者と誘導者間でのオペレーション ②金利とは:金利水準の秩序維持 金利=期間(時間)リスク+信用リスク ・借入期間が長ければ長いほど、金利は上がる ・信用

    • ◇世界の投資家たちからの金言

      ■Dennis Gartman:勝ち組を走らせろ ・勝ちトレードには忍耐強く、負けトレードにはとことんせっかちであれ ・損失が小さく、利益が大きい限りは、トレードで大金を稼ぐことは30%の確率で正しいとしても、十分に可能 1)利益の兆しが見えたら売らず、勝ちトレードを継続させる 2)負けトレードを放置してはならない マーケットで儲ける投資家はトレードで少し損をするのは構わないが、大損するのは嫌なもの。大半の場面で正解である必要はない。このルールに従えば、勝ちトレードで

      • ◇混同行列

        混同行列とは:2値分類の機械学習モデルの性能を測る指標 ※最終的な答えが2つ(2値:True/False)になる事象に対し、その答えの正確さ(Accuracy)や精度(Precision)を評価するための手段 ※株においては「テクニカルの精度・正確性」を統計的な正しさと因果関係としての正しさの両面から評価するために用いたりする ◆理解する構成要素 1.関数とは? 2.予想するときの関数(予想関数) 3.予想した結果の正誤を判定(評価)する関数(評価関数) 4.混同行列と

        • ◇4743:アイティーフォー ~その2~

          ◆過去4年間の受注高・受注残高の推移<2020年3月期> 1Q ・受注高:32億4300万円 ・受注残高:126億4700万円 2Q ・受注高:76億6800万円(YoY:+25.6%) ・受注残高:134億8900万円(YoY:+38.8%) 3Q ・受注高:118億2000万円(YoY:+16.5%) ・受注残高:139億6300万円(YoY:+38.8%) 最終 ・受注高:159億6900万円(YoY:△2.2%) ・受注残高:128億8500万円(YoY:+6%)

        ◇金利とは -備忘録①-

          ◇4743:アイティーフォー ~その1~

          発行済株式総数:28,611,000 浮動株:3,948,318~8,583,300(13.8~30%) 2023年12/28時価総額:約342億 <特徴> ◎独立系の中堅情報システムベンダー(SIer) ◎金融系延滞債権管理システム(CMS)はシェアトップクラス  ・地方銀行のシェアが約80%  ・その他都市銀・ノンバンクにもアプローチ ◎安定した財務基盤  ・ROE、ROAともに10%超え  ・キャッシュリッチ  ・高い自己資本比率(79%)  ・無借金経営 <事業

          ◇4743:アイティーフォー ~その1~

          ◇4192:スパイダープラス ~その2~

          <中期経営計画> ◆2024年度までを市場シェア獲得するための先行投資期間とし、黒字化よりも売上高成長率を重視 ◆中期KPI:2024年にARR50億円、2026~2027年ARR100億円の達成を目標 ◆リニューアル版「SPIDERPLUS」 ・2024年から順次移行を促進 ・新しいUI・UX、1500超の機能実装、開発基盤を刷新 ・Basic版→Standard版→Premium版を順次提供予定 ◆海外戦略:「ゼネコンからトップダウンでシェア獲得」が戦略 ・日本と

          ◇4192:スパイダープラス ~その2~

          ◇4192:スパイダープラス ~その1~

          発行済株式総数:35,039,000 浮動株:約9,810,920(約28%) 2023年12月29日時点の時価総額:259億 ◎建設業界のIT化に注力 ◎建設DX企業としては世界初のIPO ◆2011年、建築図面・現場管理アプリとして「SPIDERPLUS」を開発・リリース <SPIDERPLUSの特徴> ・建設業界の標準である紙・黒板などの膨大な事務作業の物理的負担を軽減 ・最も利用されているのは「図面管理」 ・現場の写真管理の効率化 ・リアルタイムで書類作成、業者

          ◇4192:スパイダープラス ~その1~

          ◇7859:アルメディオ ~その2~

          ◇ナノマテリアル事業(CNF,GRP)について ◎現在特許出願中、遠くない未来に公開される予定 ◎2022年5月の株主総会時点での引き合いは50社ほど、うち数社が量産検討 ◎自動車産業、航空機産業、電子機器産業、インフラ産業の『名だたる企業』から「素晴らしい」との声があり、NDA(秘密保持契約)や共同研究開発に動いている ◎競合?と思われがちな大手化学メーカーからも好感されている  つまり、大手化学メーカーはライバルではなく、アルメディオのお客様 ◎2022年11月より福島

          ◇7859:アルメディオ ~その2~

          ◇7859:アルメディオ ~その1~

          発行済株式総数:18,706,000 浮動株:約4,676,500~13,094,200(約25%~70%) 2023年12月29日時点の時価総額:136億 <主要事業> ・断熱材事業 ・機能性材料ナノマテリアル事業 ☆世界初の技術で日本の産業界に大きなインパクトを与える新素材「カーボンナノファイバー(CNF)」を開発し、機能性材料メーカーになろうとしている ◆ナノマテリアルとは? ・100nmを下回る粒子の素材のこと ・アルメディオのカーボンナノファイバーもナノマ

          ◇7859:アルメディオ ~その1~

          ◇4275:カーリットHD ~その2~

          ◇水素関連銘柄としての新たな思惑 2023年7月10日:「水電解用酸化マンガン系酸素生成(OER)触媒の運転方法・製造方法の確率と大型化へ向けた研究開発」がNEDO委託事業に採択 ・NEDOの「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型差額関連系研究開発事業/水素利用等高度化先端技術開発」に東ソー、理化学研究所と共同で提案、採択 ・「グリーン水素」の製造に用いる新規触媒(イリジウム含有マンガン酸化物)の研究開発における、イリジウム含有マンガン酸化物の工業化可能な製

          ◇4275:カーリットHD ~その2~

          ◇4275:カーリットHD ~その1~

          発行済株式総数:24,050,000 浮動株:約7,215,000~12,025,000(約30~50%) 9月8日時点の時価総額:222億 ◎創業事業は火薬関連品 ◎ロケットの固体推進薬原料となる過塩素酸アンモニウムを国内上場企業では唯一製造 ◎幅広い事業領域 ◎子会社に日本カーリット、ジェーシーボトリング ◎ボトリング事業では、主要顧客の伊藤園の飲料製品の充填業務請負 ◎長野の子会社では半導体シリコンウェーハも製造・販売 ※過塩素酸アンモニウムの主な用途: ・産業用爆

          ◇4275:カーリットHD ~その1~

          ◇4231:タイガースポリマー その2

          <2023年3月期:地域別&製品別売上高> ◆日本:ホース、シート、成形品及びその他の製品を生産&販売 売上高:約200億円 ・ホース:60億 ・ゴムシート・55億 ・成形品:72億 ・その他:13億 ◆米州、東南アジア、中国:ホース及び成形品を生産&販売 米州(アメリカ&メキシコ)売上高:約181億円 ・ホース:66億 ・成形品:115億 東南アジア(タイ&マレーシア)売上高:約25億円 ・ホース:3億 ・成形品:22億 中国売上高:約46億円 ・ホース:6億 ・成形

          ◇4231:タイガースポリマー その2

          ◇4231:タイガースポリマー その1

          発行済株式総数:20,111,000 浮動株:約8,044,000(約40%) ◎合成樹脂とゴムを材料に「3つの技術(ホース、ゴムシート、モールド(成形品)を作る技術)」を使い、「4つの市場(家電、自動車、土木・建築・住宅、産業資材」に販売 ◎ニッチな市場で高いシェアを獲得 ◎主要顧客に本田技研、クリヤマ・オブ・アメリカ(クリヤマHD子会社) ◎売上構成比:日本44%、海外56% ◎PBR:0.48倍、BPS:1,753 ◇特徴 ・ゴム、樹脂製品を開発するためのコア技術(

          ◇4231:タイガースポリマー その1

          ◇6946:日本アビオニクス ~その2~

          ◇中期経営計画 2022~2024年(STEP2)は、STEP3の飛躍的成長に向けた準備・投資 2025~2027年(STEP3)は「飛躍的成長期」 ◎2024年度の営業利益26億円を目指す ◎M&A推進:他社防衛事業を取り込み規模拡大 ◎情報システム事業: ・防衛予算拡大によるスタンドオフ防衛、無人アセット防衛など「次世代の防衛装備品」の開発活発化に伴い、参入可能なターゲット領域を定めて事業拡大 ◎電子機器事業:ヘルスケア事業を推進 ◎接合機器事業: ・ターゲッ

          ◇6946:日本アビオニクス ~その2~

          ◇6946:日本アビオニクス ~その1~

          発行済株式総数:3,191,000 浮動株:1,221,300(15.7%) ◎NECの子会社から分離 ◎2012年、NEC Avio赤外線テクノロジーを吸収合併 <経営目標> ・継続して営業利益率15%以上を出せる会社 ・PERを"最低でも"東証スタンダード平均の15.8倍に ・2024年3月期の通期業績予想の1株あたり当期純利益(EPS)は594.29円 ※予想される妥当な株価:8,910~9,300円 (EPSxPER) <事業概要> ◇情報システム事業(約6

          ◇6946:日本アビオニクス ~その1~

          ◇6016:ジャパンエンジン ~その1~

          発行済株式総数:2,800,000 浮動株:約627,000(22.4%) ◎2017年4月:三菱重工舶用機械エンジン(株)と神戸発動機(株)が事業統合し、(株)ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)発足 ◎主要株主に三菱重工、名村造船所、商船三井、赤阪鐵工所など ◇特徴 1)UEエンジンをベースとしたメーカーであると同時に、ライセンサーとしての顔を持つ 2)ライセンシーからのロイヤルティー収入やアフターサービスから安定的収益を得られるビジネスモデル 3)「UEエ

          ◇6016:ジャパンエンジン ~その1~