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バレエ鑑賞のマナー『会場内での楽しみ方』初心者向けマナー

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女性向け研修会社(株)シェリロゼ代表で、人材教育家、メンタルトレーナー、マナー講師の井垣利英です。

『バレエ鑑賞のマナー』前回の「『バレエを観に行く準備』初心者向けマナー」の続きです。今回は、「バレエ鑑賞のマナー『会場内での楽しみ方』」をご紹介します。

松山バレエ団の公演会場に入ると、入り口からすでに「舞台演出」が始まっています。バレエ関連企業、有名デザイナー、テレビ局など、多くの方々から贈られたお花たちが迎えてくれます。

どれも素敵なお花たちで、お花の前で写真を撮るのも楽しみの一つです。上の写真は、毎年1月、NHKホールで開催される恒例の『白鳥の湖』を、サウンドセラピストのAikaさんと一緒に鑑賞した時のものです。

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ちなみに私も、森下洋子さんのお誕生日の日の公演で、ピンクのハート形のバラを贈っています。贈り物のマナーとして、お花を贈るときは、信頼できるお花屋さんに、相手の方のイメージをお伝えして、雰囲気に合ったお花を贈るのが一番です。

ここで、舞台が始まる前に、会場内を楽しめるものをご紹介します。

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1.会場内の飾りつけを見る

会場の入り口付近には、その日の演目に関連するものが飾ってあります。例えば上の写真は、クリスマスシーズン恒例の『くるみ割り人形』公演のときのもの。舞台の中にも出て来るくるみ割り人形やクリスマスツリーが飾ってあり、開幕前からワクワク感が高まります。

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2.展示してある写真を見る

会場内には、展示物が色々あります。写真の回は『松山バレエ団 創立70周年記念 シンデレラ』公演だったため、松山バレエ団の歴史や『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』など、主な作品の写真がたくさん飾ってありました。

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3.舞台の主人公になれる演出もある

これは『シンデレラ』公演の際、有名なシーン「ガラスの靴をはかせる」場面が、会場内に再現されていました。「女子は誰でも、シンデレラになりたい願望があるはず!」という乙女心をわしづかみする、粋な演出です。

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会場に用意されているこの楽しい演出は、こうして写真撮影が出来ます。私たちの前には、シンデレラのドレスを着た小学生くらいの女の子が、ご両親と一緒に撮影をしていましたよ。

バレエを観に来る子どもたちは、結構、おめかしをしている子が多いです。舞台の中の一人になった気分で、バレエを楽しんでいるのでしょうね。

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4.パンフレットを入手する

上の写真は、私がこれまで行った松山バレエ団の舞台のパンフレットの一部です。LPレコードサイズのしっかりしたパンフレットで、どれも美しい夢のあるイラストで、中身も充実しているため、すべて保管しています。

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パンレットの中に、演目の細かいストーリーが書かれていたり、配役が載っていたりします。舞台が始まる前に、ざ~っと読んでおきましょう。それによって、ワクワク感がさらに高まります。

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また、実際の舞台の写真もたくさん載っています。パンフレットを見返すことで、家に帰ってから、何度も舞台の感動がよみがえります。


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