identity academy

identity academyは、リスクマネジメント思考を習得することで、あらゆる選択を論理的・定量的に分析し、人生をより豊かにすることを目的とした哲学の学校です。 https://www.identity-academy.jp/

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identity academyは、リスクマネジメント思考を習得することで、あらゆる選択を論理的・定量的に分析し、人生をより豊かにすることを目的とした哲学の学校です。 https://www.identity-academy.jp/

マガジン

  • 学生の声

    様々なバックグラウンドを持った学生たちの意思決定の記録です。

  • IA Innovation Program #1

    Mipox株式会社とIdentity Academy 5期生の共同事業創造プロジェクト

  • 学生による講義ノート

    Identity Academyの学生が講義で学んだポイントをまとめています

  • Identity Academyの理事による金融コラム

    教育理念や時事ニュースについてのコラムを書いていきます。

最近の記事

学生ブランド失効期限に花束を

菊池里帆子 武蔵野大学 グローバル学部4年 『「若い」の賞味期限は案外短い』 最後の授業で森山さんが口にした知見です。 進学校の制服を脱ぎ捨て、学生ブランドを存分に振り翳した5年間の大学生活を終えるわたしが新しく手にする武器の名前は「若い」と言います。 今からその「若い」の賞味期限を延ばす方法をIAで手に入れた話をします。 金融リテラシーに関しては月並みなことしか述べられそうにないので、どうか他のアルムナイの方の言葉を参考にしてください。 所謂文系で、クリエイティブに生きた

    • 「金融、経済とは無縁の海外美術大学からの挑戦」

      和田純奈 パーソンズ大学 経営学部→外資系IT企業 IAに興味を持ったきっかけ私はニューヨークにあるファッション系の美術大学でデザイン思考と経営学を専攻しました。そんな金融やリスクマネジメントといった縁もゆかりもない世界から、偶然森山さんの講義をニューヨークからオンラインで受講する機会がありIdentity Academy(以下IA)の存在を知りました。 その講義の中で森山さんが「23歳頃から独立したいと思う人が多いが、思考を行動に移さない人がほとんど」と仰っており、「まさ

      • 「今こそ必要な融合 "Z世代×経営"」

         「同じアドバイスなのに親や配偶者からのアドバイスは感情的に強く反発し、外部の人であれば納得してしまう」そんな経験はないだろうか? 説得力と当事者の距離感というのは実は非常に大きな相関があり、日常の存在はなかなか的確なアドバイザーになるのが難しい。  一方で適度な距離間のある上司―部下の関係で「Aの案に対して意見とか訂正点とかあれば言ってください」と上司に言われ、強い反対意見を述べられる人はどこまでいるだろうか?部下の立場から言えば、物言いをして上司の機嫌が悪くなることは見

        • 「今からでも全然遅くない!と思える学びの場」

          関美弓 九州大学大学院 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 → 大手食品会社 IAとの出会い  私がIAに出会ったのは、自分の就職活動が落ち着き始めた頃でした。3期生の方に紹介されて、「とりあえず面白くて質の良い講義が受けられるからおすすめ」と言われて軽い気持ちで応募したのがきっかけです。就職活動では主に日系メーカーを受けていた地方理系院生だったため、金融理論とはまったくもって無縁でした。学生最後の1年のうちに何か自分に足りないものを少しでも補えればいいなと思っていた時

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          「IAが与えてくれたもの」

          山本耀二郎 東京大学院 工学系研究科 システム創成学専攻 → 米系戦略コンサルティングファーム 【戦略コンサル内定後、空白の1.5年間。何して過ごす?】 〜リスクテイクへのコンプレックス〜  「とりあえず内定したけど、ここから1.5年間どう過ごそうか?」  これが自分の大学院1年生の秋口からの悩みであった。自分は就職活動時に「日本経済の競争性の回復」というキャリア目標を掲げて、「インパクトの最大化のためには、サポートの立場から大企業かスタートアップを伸ばすのが必要」と考

          「早い時期にIAと出会えたことに感謝」

          村松のりあ 慶應義塾大学 法学部 政治学科  私は、Identity Academy(以下IA)に4期生として学ばせていただきました。大学2年生での参加ということで若干の気後れがありましたが、IAを卒業してみての感想は「早く参加してよかった!」このひと言に尽きます。  今回このnote記事を書かせていただくにあたり、改めて今までの講義を思い出したり、自分のメモをみたりと、IAでの4ヶ月を振り返りましたが、毎回、森山さんをはじめとした各分野のプロフェッショナルの講師の方々から

          理系だけの環境にいた僕がIAで得たインセンティブ

          柴田賢英 電気通信大学 情報理工学域 電子工学専攻 IAに入るきっかけ  私は理系単科大学の電子工学専攻で物理や実験を中心に勉強しており、単科大なので当然文系学生は0、他大学との交流も特になかったので本当に限られた分野の狭いコミュニティで3年間過ごしていました。一方で、将来はメーカーのエンジニアとして社会の発展に貢献して、ゆくゆくは幹 部として組織の先頭で、社会にイノベーションを起こす漠然とした目標があり、今までと同じような理系の専門的な勉強だけでいいのか...という思い

          identity academyに参加して

          上田佳祐 東京大学 教養学部 学際科学科  私は大学3年の秋に友人からの紹介でidentity academy (以下IA) に参加しましたが、最初にその存在を知りホームページを最初に読んだ時の感想は以下のようなものでした。 「無料で講義や課題を提供し、どのようなインセンティブで運営しているのか」 「巷に溢れる怪しい搾取的な『金融セミナー』と同列なのではないのか」  今思えば全くフェアではない第一印象だと思いますが、その時はIAという組織に対して若干の疑念を抱いていたの

          Mipox事業担当者が語る!IAのポジティブサプライズ

          森山:Mipoxの渡邉代表に経営者から見たIdentity Academyのお話をうかがいましたが、今度は今回の課題であるRef Lite(レフライト)の事業担当者の方たちに現場目線からみたIAのお話をうかがっていこうと思います。まずはレフライトの簡単なご紹介と、これまで抱えていた課題についてお聞かせいただけますか? 新規市場開拓を始めなきゃいけない。 でも何から手を付ければいいのかわからない。 泉澤:レフライトは国内で初めて*製造した再帰性反射布(リフレクター)の事業で

          「リスク」とは何か。

          谷口朋 東京大学 薬学部 薬科学科 はじめに 本アカデミーを立ち上げ、我々にこのような形で「投資」をしてくださった森山さんをはじめとする理事の皆様に感謝いたします。 IAと出会う前の自分 私は性来、自分はもしかしたら誰かに対して何かプラスになることができるのではないかという傲慢な欲がある、平たい言い方をするならばお節介な人間である。  小中の経験からなんとなく、頑張ろうと思える環境にいることは幸せなんだなと感じていた。この社会には最大限能力を発揮できる環境にある人とそう

          「就活後だからこそ感じるIAの学び」

          吉田巧 東京工業大学 環境社会理工学院 融合理工学系 ➝ 日系コンサルティングファーム  こんにちは!identity academy(以下、IA) 3期生の吉田です。  今回、私は修士2年の就活後という時期に参加した立場から「就活後だからこそ感じるIAの学び」というテーマで書いています。特に、就活を終えた時期の学生の方でIAに申し込もうか迷っている方の参考になると幸いです! 私が就活後に感じたこととIAに参加した理由 多くの就活生は、学部4年あるいは修士2年の6月頃に全

          Mipox社長から見たIAの魅力

          IA Innovation Program とは?森山:Identity Academyは『金融のリスクマネジメント思考を駆使してこれからの意思決定をデザインする学校』というミッションの下、これまで大学生向けにマネーリテラシーを教えてきました。マクロ経済、企業分析、そして起業など、主観と客観を行き来しながら約4カ月に渡って集中的に課題に取り組んでもらいます。今期は学生により実践的な課題に向き合ってもらいたいという想いから、長い構想期間を経て、「Identity Academy

          「社会人への発射準備」

          M.H 東京大学 教養学部総合社会科学分科国際関係論コース ➝ 中央官庁 プロフェッショナル直伝の講義に魅力を感じ、 力試しのつもりで参加を決意 私は大学4年生でidentity academyに参加しました。2期生の中では最年長でしたが、優秀な後輩学生に囲まれ大変刺激的な3か月間でした。タイトルの「発射準備」は、来年から社会人として社会に出る私にとって、identity academyでの学びがロケットの発射準備と同様に打ち上げの成功にとって不可欠で重要だったという思いか

          IAのすゝめ

          磯和健人 東京大学 公共政策大学院 → 外資系投資銀行 内定 偏差値至上主義への疑問 「ゴリラ」  この言葉を聞けば多くの方の頭の中では動物園に行けばよくいる、黒い毛をした動物を思い浮かべるでしょうし、身近な存在ではないかと思います。  しかし、私の中では近年SNSを中心に”マウンティングゴリラ”と呼ばれる、マウントをとることで自分の価値を示そうとする人(ゴリラ)が増加しており、今や動物のゴリラよりも遥かに数が増えているような気がします。  近年では、SNSの流行の影響かは

          「キャリアのコンパスを得た3か月」

          石塚沙葵 早稲田大学 法学部 やりたいことが定まらず 法曹界以外の世界に目を向ける identity academyに入る前、私は弁護士を目指し司法試験の勉強をしていたザ・法学部生でした。しかし、これが本当に将来やりたいことなのか?という気持ちが生まれビジネスの世界も知りたいと思ったことからIAに入りました。大学2年の春、やりたいことも、やりたいことの見つけ方も分からない学生でした。キャリアプランが定まっていないことに焦りつつも、大した行動力もなく何もせずにいました。そんな

          「体育会×identity academy」

          竹村喬 東京大学 法学部 ➝ 外資系戦略コンサルファーム IAを知るまで 当時の私は体育会の活動に一辺倒でありその事に何ら疑念を抱いていなかった。というのもその生活を目的に大学に入学したし、周囲の同期・先輩も同様の考えであったからだ。  部活漬けの日々も2年が経った頃、急に将来が不安になった。大学4年間を部活に軸に捧げる意思決定に何ら後悔はないが、遥に重要な大学卒業後の数十年のことを何一つ考えていなかった事に大きな危機感を抱いたのだ。そのタイミングで森山さんが弊部に講演し