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IA Innovation Program #1

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Mipox株式会社とIdentity Academy 5期生の共同事業創造プロジェクト
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ジョブを超えたイノベーションプログラム

和家一稀 京都大学院 工学研究科 材料工学専攻 修士1年→米系戦略コンサルティングファーム はじめに IAには様々なバックグラウンドをもつ学生が集まりますが、このnoteが、特に自分と同じくコンサルティングファームを志望する学生にとって、IAへの参画を志すきっかけや自らの将来を考える呼び水となれば幸いです。 「コンサルティング」を知らないコンサルタントになる恐怖 コンサルティングファームの人気が加速する昨今、自分もご多分に洩れず、この業界を志望し、縁あって内定をいただけた

「今こそ必要な融合 "Z世代×経営"」

 「同じアドバイスなのに親や配偶者からのアドバイスは感情的に強く反発し、外部の人であれば納得してしまう」そんな経験はないだろうか? 説得力と当事者の距離感というのは実は非常に大きな相関があり、日常の存在はなかなか的確なアドバイザーになるのが難しい。  一方で適度な距離間のある上司―部下の関係で「Aの案に対して意見とか訂正点とかあれば言ってください」と上司に言われ、強い反対意見を述べられる人はどこまでいるだろうか?部下の立場から言えば、物言いをして上司の機嫌が悪くなることは見

Mipox事業担当者が語る!IAのポジティブサプライズ

森山:Mipoxの渡邉代表に経営者から見たIdentity Academyのお話をうかがいましたが、今度は今回の課題であるRef Lite(レフライト)の事業担当者の方たちに現場目線からみたIAのお話をうかがっていこうと思います。まずはレフライトの簡単なご紹介と、これまで抱えていた課題についてお聞かせいただけますか? 新規市場開拓を始めなきゃいけない。 でも何から手を付ければいいのかわからない。 泉澤:レフライトは国内で初めて*製造した再帰性反射布(リフレクター)の事業で

Mipox社長から見たIAの魅力

IA Innovation Program とは?森山:Identity Academyは『金融のリスクマネジメント思考を駆使してこれからの意思決定をデザインする学校』というミッションの下、これまで大学生向けにマネーリテラシーを教えてきました。マクロ経済、企業分析、そして起業など、主観と客観を行き来しながら約4カ月に渡って集中的に課題に取り組んでもらいます。今期は学生により実践的な課題に向き合ってもらいたいという想いから、長い構想期間を経て、「Identity Academy