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「工夫」こそが人生を楽しむ最強の能力?

前回は「好き」のセンサーについて書いたんですが、
実は最初に書こうと思っていた流れとは
全く違う流れになりました。

最初に思いついたのは「工夫」だったんですが、
記事を書いているうちに「工夫」からは
どんどんかけ離れていってしまいましたね。

まぁ、そうやって
予想もつかない着地点にたどり着くのも、
文章を書く楽しみかなと思っています。


前回の記事を書く時に、最初に思いついたのは

「工夫することを楽しめれば、
ほぼすべてのことが楽しめるんじゃないの?」


ということでした。


例えば、
毎日の料理に嫌気がさしていたとしても、
ひと工夫加えることから始めてみると、
意外と楽しく感じたりするはずです。

例えば、

  • 盛り付けを工夫してみたり、

  • 食材の切り方を変えてみたり、

  • 味付けを変えてみたり、

  • 新しいレシピを開発してみたり、

そういった工夫が、
料理を楽しい気持ちにしてくれるかもしれません。


そして、
自分だけのひと工夫を見つけられると、
一段と楽しくなるはずです!

というのも、
「記事を書くのがつらくなってきた……」
と思っていた人が、

まさかの工夫で
記事を書くのを楽しくさせました。

その方法はなんだと思いますか?


聞きたいですか?

……

聞きたいですよね?

………

というか、ぜひ聞いてください。


記事を書くのがつらくなってきた人がとった工夫は

「マンガを読みながら書く」


だったんです。


「なにそれ?意味わからん!!」
と思われるかもしれません。

もちろん、
実際にマンガを読みながら書くことは難しいです。

なので、
タブレットでマンガを開き、目の前に置きながら、
記事を書くことにしたんです。

記事を勢いで書き、
「ふぅ~」と一息入れたくなったら
タブレットで漫画を読む。

その場合、1話を読み通すこともあれば、
数ページで終わることもあるし、
1ページ、もしくはチラッと見るだけで十分だったりもします。

言ってしまえば、その人にとっては、
「マンガを読むこと」が大事なのではなく、
「いつでもマンガを読める状態にしておく」ことが大事、
ということです。

マンガが好きだからこそ、
マンガからエネルギーをもらって、
それによって記事を書いている状態ですね。


工夫の一つとしてとりあえずやってみたら、
記事を書くのがつらいと思わなくなるどころか、
記事を書くのが楽しくなったんです。

しかも、その時にたまたま読んだページが
記事の内容に合っていることもよくあり、
記事の内容をさらにより良くできたりもします。

以下の記事で

無意識に手に取った本が
いまの自分に必要だった、なんてこともありますから。

積読は悪?いや、積読こそ知的な冒険への招待状だ!

なんてことを書いたように、
たまたま開いてあったマンガのページが
いま記事を書いている自分にとって必要な内容だった、
なんてこともありえるわけです。


もちろんこれは、
マンガが好きだからできることであって、
万人向けの方法ではありません。

万人向けの方法ではないですが、
「工夫の一つ」としては参考になると思うんですよね。



人と関わることが苦手な人も、
世の中をゲームと見立てて、
人と関わることを楽しくさせた、なんて話もあります。

そのやり方は、

「相手の好感度の増減を見る」


というものでした。

相手の好感度の増減を見るようにしたら、
人は何によって好感度が上がり、
何によって好感度が下がるのか、が
よく見えるようになって楽しくなったみたいなんですよね。

そして、察する力も高まり、
自分の成長も実感して、さらに面白くなっていった、とのこと。


他にも、

「同じことをしても、好感度が上がる人もいれば、
逆に好感度が下がる人もいる」


と気づきを得て、
人の奥深さを実感したようでした。

そのため、

「これまではすべての人を同じように認識していたけれど、今では
『この人には何をすればいいのか』
『この人には何をしてはいけないのか』
を考えるようになった」

とのことでした。


これまでは人と関わるのが苦手だったからこそ、
みんな同じように見えていた。

でも、「人を好感度で見る」という工夫をしたことで、
人と関われるようになり、それによって

「人それぞれ価値観が違う」
「人それぞれ求めていることが違う」

ということに気づき、
「人それぞれに適した対応をする」
ということに、面白さを感じたみたいなんです。


人それぞれに適した対応をするためには、
相手を知るだけでなく、
その時の相手のエネルギー状態や
その時の状況まで考慮しないといけません。

「それってめちゃめちゃ難しいやん!」
って話なんですが、

この方は
「ゲームが難しければ難しいほど燃える人」だったので、
非常に楽しんでいましたね。


このように工夫をして楽しむことができれば、
これまで嫌だと思っていたことでも、
楽しめるようになります。

そして、工夫をして楽しめれば、
それが自然と「好き」になったりするんですよね。

記事を書くのが好きになったり、
人と関わるのが好きになったり。

だからこそ、

「工夫することを楽しめれば、
ほぼすべてのことが楽しめるんじゃないの?」

「工夫することを好きになれば、
ほぼすべてのことが好きになれるんじゃないの?」


と思うわけです。

だから、
「これ嫌だな」と思ったら、
「じゃあ、どんな工夫をしようか?」という
魔法の言葉にしてみると良いのではないかと。


こんな人もいます。

気分が落ち込んで、
「もう自分はダメだ」と思った時に
「さぁ、面白くなってきたぞ!」と言葉にする。

これが魔法の言葉になって、
エネルギーが湧いてくる、と言うんです。

何が面白くなってきたのかはわからないけれど、
意識が「面白くなってきた」という方向に向くから
「では、何が面白いのか?」と無意識に探すみたいなんですよね。

そうやって気持ちが前を向くから、
自然とエネルギーが湧いてくる。

これも一つの工夫です。


仕事でも、連絡事項をただ付箋で渡すよりも、
付箋を切ったり折ったりして、可愛く仕立てて渡すことで
仕事が楽しく感じる、という人もいます。


こうやっていろんな人の話を聞いていると、
「いろんな工夫をしているんだな~」と。

「効率化するために工夫する」というのも大事ですが、
「もっと楽しむために工夫する」というのは
もっと大事なことなんじゃないかと思うんですよね。

「効率化を求めた工夫」は、
人生が豊かになるかもしれないけれども、
時として自分を苦しくさせることもあるかもしれません。

ですが、「もっと楽しむための工夫」は
人生を確実に豊かにしてくれると思うんですよね。

楽しいと思えたら、
それだけでエネルギーが湧いてくるはずですから。

だからこそ、
「もっと楽しむための工夫」というのを見つけ、
実践していけば、
人生がもっと楽しくなるんじゃないかな?と思うわけです。



工夫の良いところは

  • 何でもかんでも工夫することができる
    工夫しようと思えば、何でも工夫できる。

  • 工夫を考えることで前向きになれる
    「今より悪い状態にしよう」と思って工夫する人はいないはず。
    「今より良い状態にしよう」と思うからこそ、前向きになれる。

  • 工夫する意識によって「今を生きる」ことができる
    工夫する意識によって、工夫すること以外に意識が向きづらくなる。
    つまり、工夫にエネルギーを集中させることができるということ。
    その状態は「今を生きる」という状態であり、
    その間は他のことが気にならなくなる。

といったところにあるかなと。


例えば、
いつもと違う食材や調味料で料理に挑戦したり、
デスク周りの配置を工夫して気分転換をしたり、
ぬいぐるみに話しかけて話す練習をしたり。

このような小さな工夫の積み重ねが、
日々の生活に彩りを与え、
新たな発見や喜びをもたらしてくれるのではないでしょうか?

常に工夫を意識する生き方は、
マンネリ化した日常から、
楽しい気持ちにさせてくれる日常へと変化すると思うんです。

だからこそ、
「工夫を意識する生き方」
目指してみませんか?


あなたにとって、工夫とは何ですか?
これまで工夫したこと経験はありますか?
その工夫によって、どんな変化がありましたか?

ぜひ、あなたの経験や考えを聞かせてください。


P.S

「 #とは 」という応募作品の中で
「先週特にスキを集めましたよ~」という通知がきました。

記事はこちらです。

このような通知をいただけたのは、
皆様にスキを押していただけたからです、ありがとうございます。

今後ともスキを押してもらえるよう、
日々精進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


前回の記事はこちら


過去記事はこちら


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

何かしらプラスになると感じたり、
「ちょっと工夫してみようかな」
と思っていただけたら幸いです。

あなたの人生が
今よりもさらに良くなっていきますように。


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