記事一覧
夜のドライブと予定調和
私が奴隷となった日の翌日、川島さんからのメールで目を覚ました。
当時はまだガラケーしかない時代で通話以外の連絡方法といえばメールだった。
携帯をとるために身を起こすと叩かれた臀部が少しだけ痛む。
『彩、明日の夜は時間があるか?あるなら迎えに行くから出掛けよう。下着はつけてくるなよ』
そっけないメールではあったが私の股間は潤み、期待にクリトリスがはち切れるほどに充血した。
昨日あったこと。
いらない傘とトラバサミ
10年以上前の話になる。
私は某大学の文学科に通うひたすら凡庸なボンクラ女子大生であった。
コボちゃんにそっくりなとっつぁんボウヤ教授の元に籍を置き、たまに羽目をはずしたりしつつも極々普通の女子大生として毎日を過ごしていた。
そんなある日、コボちゃんから指令がくだる。
「君たちが興味ある職業の方にインタビューしておいで。協力してくれる方のリストがあるから、この中から自分で選んで自分でアポを